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執筆者の写真nobuhiro nagai

生徒さんが好スコア好結果続出!ちょっと出遅れた感があるのは気のせい?

週が明けて、6月も折り返し地点です。今日は梅雨の中休みで猛暑日との予報でしたが、風もあったので酷暑というほどではなかったか?と感じました。皆さま、体調はいかがでしょうか? さて、先週からいよいよ再開したUSPGAツアーですが、日本時間の今朝に最終日が終わり、プレーオフの末、ダニエル・バーガーがコリン・モリカワを下して優勝しました。 プレーオフの1ホール目で、お互いアプローチを寄せてのパーセーブ合戦となりましたが、バーガーが深いラフからのショートチップを上手く寄せてパーセーブしたのに対して、1メートルちょっとのパットをモリカワが外してゲームオーバー。 テレビ放送では、そのパッティングストロークをアップで映した画像が流れましたが、やや右に逃げるラインを嫌がってヘッドを左に引っ張り込んだのか、インパクトの際の打点がややトゥ側にズレていて、ヘッドの抜ける方向に対してボールが右に逃げていくのが見て取れました。



その分、ホント一筋、ボールが右に出てしまい、右フチからリップアウトしてしまったという感じです。 この件は、このあと夜8時からの【ゴルファーズラウンジ】で取り上げる予定ですし、WEB媒体「みんなのゴルフダイジェスト」からも寄稿してほしいと依頼があり、明日のAMに仕上げて、夜までには公開されると思います。どうぞ、お楽しみに! この話しのポイントは、5月14日に狭山ゴルフクラブをラウンドした際の、ハーフ9連続1パット(3アンダー)という記録を報告するブログで、打点とミスの関係を詳しく話しています。 私自身、シャフト延長戦上より先(前側)で打つクセがあるので、どちらかというとミスヒットはトゥ側になります。故に、フェースバランスパターとの相性が悪く、無意識に振るとシャフト延長線上の先にボールを当ててしまいます。なので、ショートパットが右に外れ始めてしまい、スライスラインはノーチャンス。重心距離のあるパターでも、短いスライスラインは確率が悪いです。 それが、5月14日のラウンドの途中で、フェースセンターに当てることを意識したら、パターがとてもよく入るようになりました。私が今使っているパターは、フォーティーンが某プロ用に作った大慣性モーメントのネオマレット形状のパターで、ヘッド左右方向の慣性モーメントの数値は、通常のネオマレットやアンサー形状のパターに比べると、かなり大きいです。 それでも、やはり芯に当てないと、一筋のミスが出てくるのです。なので、芯に当てやすい振り方ができるというのが重要で、それが見た目の形状から来る感覚や、重さやシャフトのしなりなどのフィーリングと一致するのが、いいパターとなるのでしょう。 そういう意味では、私のこのプロトタイプパターは、かなり完成度が高いです。35.5インチくらいで仕上げて太めのグリップを入れ、ヘッドにも鉛をかなり貼って重くしています。 昨年、一時期トライしたアームロックの中尺パターが、意外と好印象だったので、その面影をイメージし、倉庫に眠っていたプロトタイプパターを引っ張り出してきて、再度組み直しました。そしてライ角とシャフトの入り方を自分にあわせて完成し、今年はほぼメインパターとして使っています。 ここ2ラウンドくらいは、ブログでも紹介したオーパーツ的な名器「HOGパター」を試して、その性能をあらためて検証していたのですが、とりあえず手元にあった長尺パター以外の3本のテストは終了しました。




今週木曜日にラウンドの予定があるのですが、それからプロトタイプパターに戻そうと思い、今日もちょっとヘッドに貼った鉛の位置を微調整したのですが、さらに見た目と振り心地が合ってきたように感じます。次回のラウンドが楽しみです。 夕方に、自宅前の通路で、昨日の好感触をさらに掘り下げるべく、少し練習しました。昨日のラウンドが好調でよく距離も出ていた分、やや左肩に違和感があるので無理をせず、今日は基礎動作のブラッシュアップと、ゆっくりとした動きで、仕組みの確認とイメージ作りをおこないました。



ちょっとまだ研究中ですが、どうも左リストによるクラブ捌きが、かなり全体的な動きと関係しているようです。DJやシブコ、今日のバーガーもそうですが、切り返してダウンに入る時の左リストの外側への張り(掌屈?)ばかり注目されますが、その出口のところはあまり語られません。 このあたりに、かなり面白い仕組みがあり、それが左半身と右半身を入れ替えるキャッチボールから繋がったところです。コレは引き続き研究して、木曜日はテストしたいと思います。 そして、先ほど、土曜日のレッスンで飛距離がグッと伸びたという記事ネタになった生徒さんから、次回レッスンの予約問い合わせのメールが入り、その中で嬉しい報告を頂きました。

頂いたそのメールには、

「日曜日のホームコースのラウンドで、また飛距離が伸びているのを実感しました。また、スコアも34が出ました!」 とありました。いやいや、ホント、素晴らしいです。 やはり、「飛んで曲がらないスイング」というより、「今のクラブの性能を引き出せるスイング」ということなんだと思います。たぶん、2アンダーも出るべくして出ている内容でしょう。 昨日の埼玉ラウンド会に参加して下さった、現在チーム永井ランキングNo1のMさんも、昨日は1アンダー。実はMさんは、足の故障で約1ヵ月間ゴルフが出来ませんでしたが、復帰戦となった先週の皆川城CCが2アンダー。 実は、まだ昨日も足の具合は本調子ではなかったですが、重いグリーンでパターがイマイチながらの1アンダーでした。 「何々打法」「○○スイング」で「飛ぶ!」「曲がらない!」というのもいいですが、今、手にしているクラブで、一番いい結果を出すように打つのがゴルフの技術です。 ゴルフ界の「キチガイ科学者」デシャンボーも、また新たなトライをしていますね。 今のご時世、コロナ問題的にはステイホームは重要ですが、ゴルフ上達のためには「とどまる」のではなく「新しく変わっていく」ことが重要でしょう。 引き続き、飽くなき探求を続けたいと思います。 このあと、8時から【ゴルファーズラウンジ】、開店です! 今度の木曜日の夜は、ワンランクアップグレードしての、 【ゴルファーズラウンジ】シルバークラブ を開催します。こちらも、どうぞよろしくお願い致します。

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