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  • 執筆者の写真nobuhiro nagai

生涯初!ハーフ9連続1パットを達成

今日は常連さんにお声がけ頂いてのラウンドレッスンで、埼玉県の狭山ゴルフクラブにいって来ました。自宅からまっすぐ行けば、今のご時世は渋滞もないので30分と見て、コンビニでの朝食タイムを含めて8時集合に向けて7時に家を出ました。 近所のセブンイレブンで、たっぷりチーズのホットドッグを買って駐車場で食べてからコースに向かい玄関に着いたら、前の車がお客様でした。予定どおり8時にはレンジでウォーミングアップを開始して、ワンポイントレッスン。その後、バンカーショットも練習してから、フードの下から金髪が見える若いキャディーさんと、西コースを9時に3サムでスタートしました。


ここ狭山ゴルフクラブでは、2016年に日本オープンが開催されて、松山英樹が強さを見せて優勝したのが記憶に新しいです。今日はその試合で使ったのと反対のBグリーン。ずっとAグリーンを使っていたらしく、Bグリーンはおろしたてとのことで、ペンクロスのターフは絨毯の様でなかなかいい状態でした。フルバックが黒マークで、今日はそのひとつ前の青マークからプレーしました。 私は朝の練習場から、悪玉化した「うねり」で状態が悪化したドライバーは、やはり不安定。朝イチこそフェアウェイに飛んだものの、その後は誤魔化しながらという感じ。西コースは2番パー3でOBが出てのトリプルボギーに、9番パー5でドライバーが右のバンカーにつかまり、それがトラブルとなりダブルボギーとビッグイニングありで、残りは1バーディー1ボギーの5オーバー41。


昼休憩を挟んで、東コースにターン。トーナメントのバック9です。この東の9番パー4が、狭山GCの名物ホールで、トーナメントのフィニッシングホールとして非常に難易度の高いティーショットが要求され、2打目もAグリーンは右サイドに迫る池がプレッシャーをかけてきます。 なので、毎回狭山GCをプレーする際には、どういう心境でこの東の9番のティーショットを打つか?が楽しみです。それなりに、自分でプレッシャーを感じる状況で、東9番のティーイングエリアに立ちたいと思う訳です。 東は出だしから寄せワンが2ホール続き、3番パー3は8番アイアンが1mに着いてバーディー。4番がショートパー4でアクセントになりますが、ドライバーを右に曲げて池ポチャ。そこから52度で4mに乗せて、それが入ってパーセーブ。 5番パー4は、緩やかに右に流れる美しいホールですが、これもドライバーはド右に飛んで林の中で「カーン!」と音がしました。2打目地点に歩いていくと、150ヤードちょっとのフェアウェイ右サイドにひとつボールがあります。木に当たって出てきてくれました。 こういういい流れをモノにすべく、セカンドは頑張ってピン筋に飛びましたが、追い風もありやや大きめにオン。その7mのスライスラインが入ってバーディーで2アンダー。

なんとかこの勢いで3アンダーにして9番ティーに立ちたいと思いながらも、パーセーブを重ねて8番パー5は550ヤードのアゲインスト。3打目は160ヤード残りましたが、6番アイアンでOKに付けてバーディー。 いやいや、御膳立ては見事整ったと思い、9番でこのドライバーをイメージどおりに見事フェアウェイに飛ばし、あわよくば4アンダーも!とワクワクしながらスイングするも、右の林に向かって一直線。 落胆しながら林を探すと、なんとか前が空いていて、少しボールを右に曲げればグリーンが狙えます、215ヤードをスプーンで打って、グリーン左カラーまで運び、そこからパターで寄せて最後は1.5mを決めてパーセーブ。青マークから3アンダー33は、今の自分にとってはナイスプレーです。フェアウェイキープ率は、2/7で1発は木からの跳ね返りですから、素晴らしいゲームでした。




こんな調子で南コースへターンして、今日はワンハーフ。南3番で右OBスレスレからグリーンを狙ったら木に当たってOBとなりトリプボギー。その後は1バーディー1ボギーと39。西から41.33.39のトータル123。ステイホームからの1.5Rは、ややタフでしたが、最後まで楽しむことができました。



そんな感じで帰宅して、とりあえずブログ用に整理してみようと、スコアカードをマークしてみたら、驚きの事実が判明しました…!

ナント、3アンダー33で回った東コースは、9連続1パットのハーフパット数9打を記録。これは生涯ベストです!西の9番も1ピンくらいを入れているので、10ホール連続1パットでした。



ラウンド中はスコアカードもつけないので、全く分かりませんでした。33で東を回ったというのは、フェイスブックにアップしましたが、9パットには気づきませんでした。 それなりに理由はあります。朝イチの西コースの6番で、1.5mくらいのパットを右に外しているのですが、どうも、また自分の悪いクセで、フェース面上の重心位置よりも、トゥ寄りでインパクトしているのでは?と感じました。 最近は、また少しモーメント感のあるパターを使いたいと思い、フォーティーンの某プロ用プロトタイプをバッグに入れています。かなりヘッドの慣性モーメントは大きいと思うので、オフセンターヒットにも強いでしょう。 ヘッドの形状もボリューム感があって、その直進的なモーメント感が心地いいのですが、やはり打点のミスはショートパットの場合、致命的です。 実は、パターヘッドのトップブレードのところに、小さな凹み(キズ)があって、それはセンターより僅かヒール寄りなのですが、その小さな傷をボールにコンタクトさせるような意識でストロークしたら、やや違和感はあるものの、ボールが狙ったところに出るようになりました。



不思議なモノで、打点を変えると、アドレスのアライメントから立ち方のバランスまで全て変わりますね。今までがダメだったという訳ではないですが、この小さな凹みのところに当てようとしたら、違う世界がありました。 やはり、大型ヘッドの見た目からくる安心感や性能としてのモーメント感は、ある意味心地よく感じる現代ですが、そこに打点とか繊細な感覚を注ぎ込むのを忘れてはダメなんだなと、今日は学んだ気がします。 とりあえず、まだ悪玉化したうねりからドライバーは回復できていませんが、ハーフ9パットという自己ベスト記録をこの歳で達成できたのは、とても嬉しく思います。 ステイホームで上手くなる。朝練の結果はあまり感じられませんが、今日はとても嬉しいです。 本日、狭山GCへお連れ頂いた、Sさんご夫妻、ありがとうございました。おかげさまで、生涯の思い出に残る1日となりました。心より、感謝申し上げます。

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