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  • 執筆者の写真nobuhiro nagai

オミクロン増殖中ながらゆっくりとした動き出し。2021年の振り返りスイング編で現在地を確認です!

想定内のこととはいえ、いよいよオミクロン株が本領を発揮して、全国的に新型コロナウイルスの感染者数が爆発的に増加してきました。 最近は、このオミクロン株に対して、その対応にあたった医療関係者からの具体的な見解が、メディアを通じて報じられております。 今回の場合、症状としてはいわゆる風邪と変わらないという報告もありますが、我々としては感染しないという自己防衛を最優先するしかないか?と思います。 とはいえ、そういう中での社会生活や仕事は継続していかねばならないので、なかなか難しい局面か?と感じる今日この頃です。 今週は、月曜日から娘の中学校受験が始まり、月火と連続して午前午後と4つの試験に挑みました。 幸い、今のところ、全て好結果となっており、今週金曜日の試験に向けて、今日も自宅で勉強しています。 ということで、我が家は娘の受験中心の日々となり、今週はあまり仕事を入れずにサポートモードです。 それでも月曜日は、コシガヤGCで9ホールのラウンドレッスンに、昨日は夕方から北海道よりのゲストを迎えての会食があったので、その前に、ちょうど問い合わせを頂いた常連さんの今年初レッスンを高田馬場でやりました。 明日は終日、熊谷ゴルフクラブにてゴルフ用品界さんの試打動画撮影で、金曜日は娘の受験のサポートのあと、夜に再び高田馬場でレッスンです。 ということで、それなりに仕事はこなしているのですが、感染しない様に注意しなければですね。


さて、このブログ、大晦日のゴルフコース編から始まった2021年の振り返りシリーズをやっており、前回の記事はグルメ編でした。 そして今回は、スイング編をアップしたいと思います。 まあ、スイング編的な内容に関しては、常にこのブログのメインテーマでもあり、facebookなどSNSでも、日々の気付きや取り組みを報告しております。 昨年は、それまで「従来型 or 現代型」と表現していた新しい世界に対し、8月におこなわれた全米アマチュアゴルフ選手権に参加していた、全米トップ選手の大学生ゴルファーら若い世代のスイングから「NEO」という名前をつけて、その新基軸へのトライが活発化してきました。 そこに今年からレッスンに行っている、神奈川県大和市のエニーストロークゴルフスタジオで競技に出ているジュニア選手との交流や、秋には現在、私の中で一番「NEO」の具現者である奈良の女性ゴルファーOさんのスイングとの出会いもあり、一気に「NEO」の世界へと引き込まれました。 そして、ある程度の概要が見えてきた10月に、日本では2回目の開催となる「ZOZOチャンピオンシップ」の観戦に行き、「NEO」の世界を研究してきました。 そして11月末頃からは、クラブパスの概念の検証とその仕組みの解明に取り組み、12月中のレッスンでは、そのクラブパスをコントロールするノウハウを、受講生の方々にトライして頂き、それなりの手応えを感じていました。 年が明けてからは、パッテイングストロークからフルスイングへのクラブパスへと繋げていくレッスンに取り組み、その中から「ズボンの折り目の極意」に辿り着きました。 今週月曜日のラウンドでは、防寒ウェアではなく折り目のあるパンツを履いて、その極意にトライしました。


まあ、寒さもありましたが、残念ながらまだまだイメージしていた程のパフォーマンスはできなかったです。 やはり、まだまだコースでは今までの自分が我欲を出してくるので、次回はちゃんとアイロンをかけ折り目をピシッとし、再びトライしたいと思います。 ということで、2021年の振り返りとしては、昨年度の最大の失敗を挙げたいと思います。 現在、2月のKGR学科講習会に向けて「従来型」と「NEO」の違いを、整理しています。 その中での、大きな要素となるのが、インパクトゾーンにおけるシャフトが動く方向です。 これに関しては、YouTubeチャンネルの「NEOシリーズ」の1作目でゴルフのスイングロボットを例えに出して説明している内容と同じです。 これに関して、明確な違いを意識したのは、7月2日の夜、第2回目となるMR茨戸オープン予選に参加した日の夜です。 語り場としてやっているクラブハウスで、ジューシー松吉さんからシャフトの動く方向の違いを指摘されてからです。 昼間の試合の振り返りで、どうもアイアンショットの際のヘッドの入り方とシャフトの動きに違和感があるという私の声に対して、 「身体の動かし方を変えているから、シャフトの動く方向も変わるべきなので、そこを改善しては?」 というアドバイスを頂きました。 それがいわゆる「ジャイアントスイング方向」と呼んでいるシャフトの動きで、「NEO」の特徴となります。 これに対して、従来型は「トゥダウン方向」からインパクトゾーンに入って、フェースをスクエアに戻す仕組みとなり、大型ヘッドとの相性はよくないと思われます。 なので、その話しを聞いた翌日の7月3日のラウンドから、その改善に取り組みましたが、なかなかいい感じです。 この日は札幌郊外のハッピーバレーGCをプレーしたのですが、アイアンショットを打った際の洋芝のターフ形状が変わり、トゥダウン量の少なさを体感しました。 そして翌、7月4日は神戸のポートアイランドゴルフ倶楽部でのレッスン日。空き時間にボールを打ちましたが、仕上がりとしては悪くない感じです。 準備日で1日おいて、7月6日の朝にレンタカーで日本シニアオープン地区予選に向けて奈良のノマドハウスから石川県に向けて出発。


予選会場となる能登カントリー倶楽部まで4時間のドライブのあと、そのまま練習ラウンドです。 この日は、週末からの好調がそのままゴルフコースに持ち込めて、とても好調でした。


ショットの精度も高く、アプローチもほぼノーミスの状態で、予選に向けていい感じでした。 翌、7月7日も練習ラウンドを行ったのですが、この日から、昨日までとは別人となり、ショットが不調です。 自分としてはジャイアントスイング方向にシャフトを動かそうとしているのですが、思う様にクラブが動いてくれません。 これは、後で気付いたのですが、この時の自分はシャフトの動く方向を「しなり」として捉えていたのが、大きな間違いでした。 シャフトをしならせようとすると、身体が止まってしまうので、従来型の仕組みになってしまいます。 この経験以来、シャフトの「しなり」という表現で「NEO」的なシャフトの動きを解くのは止めて、「ジャイアントスイング」という言葉で現しています。 なので、所詮は付け焼き刃であるのは間違い無いので、7月6日のピーク時とは別人になってしまい、そこから仕組みを戻せずに7月8日の予選当日を迎えますが、やはりショットは思う様にいかず、予選敗退となりました。

(7/7の練習ラウンドの後の練習。トゥダウン方向に外れている!)


(これらはトゥダウン方向に外れていない)



(7/7.8のスイング動画@能登CC)



(シニアオープン地区予選直前の様子)



昨年、一番大切な試合で、一番悪いパフォーマンスとなってしまったのが、2021年での最大の後悔です。 そして、この先祖返り的なパフォーマンスの低下は秋口にも見られ、そこで取り組んだのがインパクト感の刷新です。 やはり、「左のカベ」「身体の正面で打つ」「インパクトはアドレスの再現」などと言われる様な、長年染み付いた自分の中でのインパクト感は、やはり手にあります。 なので、そのインパクト感を、右大腿部の右ポケットあたりの打撃感に置き換えるトライを始めました。これは骨格的に言うなら、右大腿骨の骨頭となるでしょうか? わかりやすく例えるなら、バスケットボールからサッカーくらいの違いを生み出したいということです。 バスケットボールは腕でボールを扱い故意に脚を使うのはNG。サッカーはその逆で脚でボールを扱い、腕を使うのはNGです。 この辺りの違いについて、大きなインスピレーションを与えてくれたのが、奈良のNEOガールことOさんのスイングです。 Oさんのスイングを繰り返し何度も見ていたら、体幹を使ってトゥダウンしない方向にクラブを動かしていく「NEO」的な動きが、まるで「櫂で舟を漕ぐ」動作に見えて、それが自分の中での課題となったのが12月頃です。 やっと、そのあたりが見えてきたか?と感じた頃に、神戸ポートアイランドGCでのレッスンの際に、ズボンの折り目の使い方に気付き、その右大腿部の打撃感とやっと繋がったというのが、この2022年のスタートです。 今年は、シニアオープン予選に、ピークを持っていける様に、努力していきたいと思います。



(年末から最近の様子)


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