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  • 執筆者の写真nobuhiro nagai

3Ⅾチャレンジ!ゴルフスイングを理解する

昨日のブログに書きましたが、ゴルフスイングの仕組みを理解するためのドリル?を先ほどSNSにアップしました。コチラではより詳しい解説動画を作りましたので、ぜひご覧になってください! しかし、疲れました…。いわゆるハンドアイコーディネーションの練習になったのは間違いないですので、脳がフル稼働してボーッとしています。 何故、これを思い付いたかというと、昨日ラウンドレッスンで、後半ドライバーが乱れ気味になってしまった生徒さんに「何が起きているのか?」を考えたことに起因しています。まあ、正しくは「起きていることをどう伝えるか?」「どう理解して貰うか?」を考えたというのが正しいですね。 ここ数年来、ずっとゴルフスイングの正体を「クラブとのやり取り」と定義していて、それを相撲・柔道、または綱引きと、レッスンにおけるシチュエーションや伝えたいことの種類により、生徒さんに説明する際の例えを使い分けています。 それによりスイング中の、自分とクラブとの間での「勝ち・負け」を、ゴルフスイングを考える際の基準として貰っていて、勝っているのがプロや上級者。そして負けているのが、多くの悩めるアマチュアゴルファーとし、その隔たりを越えるのがゴルフ上達には不可欠と考えています。 その「クラブに負けている」状態はどうなっているのか?仕組みは何か?ということへの理解が、「クラブに勝つ」ことへの第一歩となるわけですから、それを伝えるのはとても大切なことです。 しかしながら、本質的な部分とはかけ離れた仕組みやイメージでゴルフスイングを語られ、「自然な動き」「シンプル」「振り子」「軸を作っての円運動」などを「わかりやすい」として洗脳されてしまうと、なかなかいい方向には進むことができないと、多くの悩めるアマチュアゴルファーの方々と接する度に、強く感じる今日この頃です。 一方で、様々な計測器が登場して、ゴルフスイングに対する物理的な解析も進み、そこから新しい提言を投げかけている方々も最近はご活躍です。しかしこれは、ゴルフイングのモデルを理解出来ていてこそで、そこをないがしろにしては無意味です。 ということで、この3Dチャレンジをやって頂ければ、ゴルフクラブが自分の周りの空間を移動する際に必要な、チカラのかかり方とか方向が理解できると思います。 ポジションは、グリップエンド側の張力が主となり、ヘッド側の抗力との掛け合いでクラブの動きを作れるか?となります。

説明動画は準備をあわせると約1時間かかりました。何度もクラブ(割箸)を動かしては動画を確認する作業を繰り返しましたが、なんとか自分がイメージするクラブの動きが表現できるようになってきました。 やはりコツとなったのは、自分がスイングしているときのクラブの動きを、いかに忠実に表現できるか?です。そこで、クラブの中に節(支点)を作ってあげれば、もっと効率よくクラブが動かせるのでは?と思い、途中からクラブ(割箸)の手元側に赤いテープを貼って節としたら、俄然動きがよくなって滑らかにクラブが動かせるようになりました。 今後は、ゴルフスイングの要所要所における解説や、ミスの例(何が起きているのか?)あたりを、研究していきたいと思います。 いやいや、今日だけでも十分勉強になりました。 グリップエンド側の張力がスイングをリードするのは、最初からイメージ出来ていましたが、逆にゴムの張力を緩めてあげた方が、いい動きになる部分があるというのは、新しい発見でした。 そこは、インパクトからリリースを経て、フォロースルーでいわゆるUターンする辺りです。ここは、遠心力が最大になるので、それに任せてあまり自分が関わるところではないということでしょう。 先ず、明日はこの検証をハンマーでやりたいですね。

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