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  • 執筆者の写真nobuhiro nagai

茨戸オープン、予選ラウンド終了。13フィートのグリーンには感謝です!

MR BARATO OPEN マッチプレー選手権、予選ラウンド。素晴らしい秋晴れの下、無事終了しました。

本日は北海道プロ会より40名のプロゴルファーが参加しました。そこに私が入っての41組で、予選ラウンドはアマチュアゴルファーとのラウンド。


電動カートでのセルフプレーで、提出用スコアカードは無くカートのナビゲーションにスコアを入力して、リアルリーダーボードを見ながらのプレーです。


41組がアウトとインで、6つのスタートホールに別れてのショットガンスタートで、私は10番スタートの2組目。7:07にスタートしましたが、13フィートの高速グリーンには、参加者全員悩まされて、6時間のプレーとなりました。


本日の18ホールのメダルプレーの結果により、マッチプレーラウンドに進めるのは、先ずプロ上位10名。次にシニアプロの上位2名。女子の部で2名に、アマチュア2名で計16名。組み合わせ抽選会により対戦相手が決定して、本日の3時過ぎから9ホールでの1回戦8マッチがスタート。

その後の、2回戦から決勝戦までは、明日、同じく9ホールのマッチプレーでおこなわれ、栄えある優勝カップを手にするウイナーが決まります。


私の結果は39・41の80ストローク。レギュラーのカットが1オーバー。シニアが2オーバーですから、概ね予想どおりです。


今回の課題は、試合の中でのパッティング。7月の日本シニアオープン1次予選では、かなりメンタル的に失敗したので。試合の緊張感の中で、自分本来のパッティングができるかどうか?を試したかったです。


そういう意味では、13フィートの高速グリーンは最高のテストです。今回は前回の失敗を踏まえ呼吸をルーティーンに取り入れて、スタートから2mのパットを決めていいパーをセーブ。


次の11番パー3は、バンカーから上に付けたパーパットを外してのボギーでしたが、パッティングとしてはコントロール出来ています。


続く12番でカラーから上りのフックラインを入れてバーディー。13番は5mのフックラインを決めて連続バーディーで1アンダー。


14番パー5も1.5mに付けてのチャンスでしたが、僅かに外れてパー。決めれば2アンダーでしたが、コレをモノにできないところが、やはり課題です。


それでも15番パー3では、イヤなパーパットを決めて流れは維持しましたが、16番ではナイスドライブがフェアウェイをヒットするも、2打目がボヤけてグリーンを外してボギー。ここでパープレーとなりました。


17番パー5でもナイスドライブを決めて、残り220ヤードを5Wで狙うも、これが本日最大のミスショットとなり左のガケへ。そこからの3打目を失敗してグリーンオーバーし、デリケートなアプローチをさらにミスしてダブルボギー。


前半のラスト、18番もいいドライブでしたが、フェアウェイバンカー入って結局ボギー。3オーバーの39でターンとなりました。

アウトにターンしても、ショットの調子はまずまずでバーディーパットを打ちますが決めきれません。その間に、激ピンでの3パットやハッキリとしたミスショットが出てボギーを重ねて41となりました。


6ホールを終えてリーダーボードに名を連ねながら、そこからの12ホールで9オーバー。メダリストの小西奨太プロは5アンダーの66でホールアウトしていますから、やはりその差は大きいです。


パッティングに関しては、とりあえずメンタル的なミスはなく、最後までコントロールして打てていたのが本日の収穫です。


今日は計測器がOKだったので、ドライバーの飛距離も測りましたが、いい当たりは270ヤードくらい出ていたので、これもこの2ヶ月に取り組みの結果としては上々です。


そうなると、やはりゲームが作れなかった自分の課題というのが浮き彫りになります。けっこう冷静に分析できたので、嫌という程、自分の弱点を思い知らされた感はあります。


それでも、1日を通じて、本当に楽しかったです。6ホール終えて1アンダーだったのも自分。そして、その後の12ホールを9オーバーとしたのも自分。


7月に競技復帰したことで、この大会実行委員長の杉本さんからお誘いを頂いて、この2ヶ月はここに向けて努力してきました。

こういう機会を頂けたことに感謝し、「また、来年も枠を取っておきますよ!」とのお言葉を頂戴し、またここに戻ってこようと思いました。


しかし、ホントこのMR茨戸カントリークラブのポテンシャルは素晴らしいです。ウイングドフットは言い過ぎかもしれませんが、アメリカの東側のゴルフコースの匂いを感じます。


アウトは、3番ホールから茨戸川沿いに展開しますが、その雰囲気はAクラス。インコースは、15番パー3からの上がり4ホールが秀逸。特に18番パー4は、緩やかな右ドッグレッグで、グリーンの両脇をバンカーがガードします。あと、50センチグリーン面が高ければ、まさにUSオープンのフィニッシングホールです。


水曜日にもう一度、MR茨戸カントリーを回って帰りますので、これがまた来年に向けての練習ラウンドですね。


とりあえず鷗荘に戻り、今日の反省会は、厚田の日暮れを眺めながらの一杯からスタート。今夜は、これから花咲カニと鯨に手巻き寿司での慰労会です。




【マッチプレーラウンド。メダリスト小西プロのティーオフ。】





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