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  • 執筆者の写真nobuhiro nagai

腕を倒すドリルは効果があった

今日は昼からレッスンが入っているので、作業はひと段落。昨日まで2日間、ほぼ自宅に缶詰め生活だったので、終日外出できるだけでも新鮮に感じます。しかも今日は気温が上がって、4月の陽気になるとの予報。花粉は飛んでいますが、散歩でもしようか?という気分になりますね。 しかし、あまり浮かれているのも何ともで、今日は東日本大震災が起きた3.11。もう9年が経ちます。あらためて、哀悼の意を捧げたいと思います。 今のこの新型コロナウイルスによるこの状況は、経済的にはリーマンショックと比較されますが、国難という意味では東日本大震災の際の経験が生きるか?と思われます。しかし、既に世界的な流行の段階へと変わって来ており、人類とウイルスの戦いとなっています。 治療薬やワクチンが開発されるまでは、まだしばらく時間がかかりそうですので、ポジティブに捉えるなら、新しい社会の規範を作るいい機会かもしれません。ゴルフ界でも既に対応は始まっていて、濃厚接触を避ける形態での施設利用が検討されています。 たしかにプレー代をオンラインで事前決済して、ゴルフ場の駐車場からそのままスタートホールに向かい、スターターにチェックインしてカートにクラブを積み込み、18ホールのスループレー。そしてホールアウト後は、そのまま駐車場に戻って帰路につくというプレースタイルは、直ぐにでも出来ると思います。 これはクラブハウスの維持費や人件費もセーブでき、プロショップでチェックインを行うアメリカのゴルフ場のスタイルよりカジュアルだと思います。ゴルファーの動線的には千葉市民ゴルフ場がそれに近いでしょうか? Parking & GOLF ですから「パーク&GO」。これにスコア管理アプリなどのコンペ機能を活用してのオンラインコンペをあわせて、賞品は自宅発送とすれば「パーク&GO オープンコンペ」が開催できます。 ゴルファーのマインドは意外とアクティブみたいなので、それをうまく活用する形態を、ゴルフ業界も考えて行く必要がありそうです。 先の日曜日に訪れた埼玉と東京の練習場は、来場者数が増えているそうです。屋外で気軽に身体が動かせるレジャーとしてゴルフが選択されているらしく、新規来場者も目立つとの事。 もともとこの冬は暖冬で活発な上、降雪によるクローズも無く、前年比アップの状況だったそうですが、3月に入ってからも比較的堅調の様子です。 インドアゴルフスタジオは、スポーツクラブと同様の影響が出ているところもあるという声もありますが、私がレッスンで使っているゴルファーレは、ほぼ変わりがない模様。昨夜もレッスンの前に少し練習してブログねたでも拾おうか?と思いましたが、打席が満員でした。

やはりコーチと生徒の人間関係が成り立っているゴルフスクールを持つインドアゴルフスタジオは、ゴルファーのマインドをしっかり掴んでいるので、今のところあまり影響は出ていないみたいです。 濃厚接触を避けながら、ゴルファーのマインドを掴むようなコミュニケーションを取るというのが、今後は大切になりそうです。 さて、昨夜のレッスンはゼロワンメソッドから個人レッスンにステップアップしての女性ゴルファーKさん。コースデビューも果たしており、ひとりで練習出来て誰とでも気兼ねなくラウンドに行けるレベルを目指してのレッスンが最近のテーマです。 50分をひとつの練習メニューとし、先ずは体幹を使ってのショートチップから入ります。ボールを打つ感覚の準備体操も兼ねており、実戦的にはグリーン周りでの短いアプローチ。強弱をつけてボールの落とし所を変える調整力も課題です。


そして腕を胸の下でコントロールしてのハーフスイングで30ヤード。インドア打席でシュミレーター付きですから、30ヤードにピンを設定してやりますが、スケール感として例えるのはテニスコート。


始めのショートチップは、テニスコートで言うとネット手前の自陣でのプレー。ネットの辺りでボールを止める様な感覚ですが、30ヤードは高く打ち上げてネットを越え、相手のコートをオーバーするくらい打ち込むイメージです。


このふたつのウエッジショットが的確に出来る様になれば、コースラウンドもスムーズですし、スイング作り的にもインパクトゾーンの感覚を身体に染み込ませる事が出来ます。 そのインパクトゾーンの感覚を発展させてのフルスイングが、効率のいいゴルフスイングとなります。 このウエッジ2種の練習を15分から20分くらいで終えて、残りの時間でフルショットのレッスンとなりますが、やはり振り被りが大きくなると、クラブのうねりも強くなり、振り下ろして来るとクラブが身体から離れてコントロール出来ないミスが目立ちます。


そこで、クラブを握らずにリアスクワットで背中側のポジションを意識させて、やはりクラブは持たず、そこにトップから腕を倒していくドリルをやって貰いました。


すると、今までトップ位置から腕とクラブを下に向けて振り下ろしていた事に気付き、腕の矢印を下向きにせず、上向きのまま背中側に倒していく体操がハマりました。

小柄ながら体幹の強さでクラブが振れる様になったので、スイングがとてもパワフルになりました。 以前だと、このエネルギー感ではクラブが身体から離れてコントロール出来ませんでしたが、右背中側にクラブを預けて、右ヒップのフラップで振っているので、右腰が高く前に出てフィニッシュまでピシッとして来ました。 飛距離も7番アイアンで70ヤードだったのが、80ヤードまでアップ。インパクトでロフトがまだ寝ている感があるので、それが出来ればもう10ヤードくらいは飛ばせそうです。

身体の動きとクラブが動く方向に矢印を付ける事に、腕の動く方向の矢印を加えましたが、今、自分に何が起こっているか?を理解するのに、とても効果がありそうです。 私も、1分弱くらい、リアスクワット&腕を倒す事を練習してみましたが、野球のピッチャーの投球動作の様な流れを感じました。


ちょっと勘違いしていて、今週のラウンドは金曜日ではなく明日でした。また今日も少し練習して、明日はピッチング動作のイメージにトライしたいと思います。


こんな内容をテーマにしたレッスン会が、3/21土曜日に開催されます。まだ少し空き枠がありますので、興味のある方は、ご連絡ください。



3/21(土)「1DAYレッスン会@マグレガーCC」

朝の座学に始まり練習コースを使ってのレッスンから、昼食を挟んでの9ホールラウンドレッスン。今シーズンのスキルアップの課題を見つけながら最新型スイングを学ぶ会です。

場所:千葉県・マグレガーCC

会費:@¥17,000-

(施設利用料含む・昼食別料金)

定員:8名(2組)を予定

集合:3/21(土) 8時50分

(9時よりレクチャー開始)


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