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  • 執筆者の写真nobuhiro nagai

沖縄ゴルフツアー2日目

昨日からスタートした沖縄ゴルフツアー。初日はPGM沖縄リゾートにて、18ホールプレーして来ました。


このコースは、沖縄国際CCとして親しまれていましたが、PGM傘下となったのを機に青木功プロがコース監修を務めて、クラブハウスも含めての全面改装となりました。




その後、JGTOツアーの会場となり、全国的にお披露目されましたが、何より強い風と硬くて速いグリーンが特徴です。昨日もそれなりの風と芽の強いグリーンはとても難しかったです。


昨日ご一緒して頂いたメンバーさんによると、まだ風向きが南風との事で、これが北風になるとさらに風が強くなりレイアウト的にも難易度を増すとの事。たしかにJGTOツアーでも、トッププロたちが苦労していましたね。


9時にスタートして、後半がトーナメントのバック9をプレー。休憩の茶屋でプライドチキンで小腹を満たして出て行きましたが、その頃からぽつぽつと雨が…。




次第に雨足が強まって、最終ホールのグリーンにはうっすら水が溜まっていました。でも、さすがは沖縄、温度は高いので、寒さは大丈夫でした。


しかし、その最終ホールのコレには驚きました!


最終ホールはパー5ですが、そのフェアウェイにこのプレートがありました。2017年度の大会で、昨年の日本オープンチャンピオンであるチャン・キム選手が381ヤード飛ばしたという記念プレートです。


ここ沖縄ではドラゴンの大きな大会が開催されていますが、ドラゴン選手の記録ならまだしも、ツアー選手の試合中の1打ですから、驚きです。


まさに最大出力のハンマー型。私も昨日はだいぶ飛ぶ様になり、230ヤードくらい出ている時もありましたが、そのさらに150ヤード前ですから、要は380ヤードのパー4ですね。


しかもチャン選手の放ったドライバーが着弾する辺りは緩やかな上りなので、ランはそれほど出ていないと思われます。


海外ツアー参戦時でも、ドライビングディスタンスで上位に入っていましたが、まさにワールドクラスの飛距離を体感出来ました。


このコースのもうひとつの特徴はバンカー。やはり青木さんらしく、ピリッとしたグリーン周りで、時にはタコツボバンカーもあって難易度を高めています。グリーン周りではないですが「教会の椅子」もあり、青木さんのこだわりを感じます。


今回、個人的にはバンカーも課題としていましたが、まさにいい勉強の場。3回くらい入りましたが、ソールの当て方ではなくフェースに砂を乗せる事を意識したら、いいバンカーが打てました。


フェースに砂が残り、下の方にはボールとのスクラッチ痕が見えます。ここに当たっているとの言う事は、ソールもちゃんと仕事をしてヘッドが潜らない様に支えてくれている訳です。


バンカーショットの超スロー映像が頭の中で見えてくる様な気がします。こういうイメージを持つのは、バンカーショット成功にはとても大切です。


その為の第一歩となるのが、バンカーショットのゼロワンメソッドです。今回もバンカー練習が出来るコースで、是非皆さんにトライして頂ければと思います。


さて、昨日、ゴルフ用品界さんのウェブサイトに、先日のテーラーメイドの新作ドライバー「SIMシリーズ」の試打レポートがアップされました。


記事の中にYouTubeがリンクされて、試打の様子も見る事が出来ます。


ホント、基礎ヘッドスピードは38.5m/sくらいでしたから、空力効果はあるんだと思います。あとは形状から来るスイングイメージによる出力アップと、それを受け入れてくれる大慣性モーメントのヘッドの相乗効果で、SIM MAXではトータル260ヤードまで行きました。


あらためて映像を見てもテークバックが上がっていないですね。でも、トニー・フィナウは、こんな感じで300ヤードオーバーですから、まだまだ学ぶ事がありそうです。


さて、今日は美らオーチャードGCにてのラウンド。その昔はシーズン最終戦の大京オープンが開催されていました。


今日も海からの風が強いて難しそうですが、皆さんと一緒に楽しんで来ます。




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