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  • 執筆者の写真nobuhiro nagai

最高のハンマーでMAXが出た!

昨日は東銀座レッツゴルフでゼロワンメソッドのレッスンからスタート。古くからの常連さんが、息子さんを連れて来てくださってのゼロワンメソッドです。


息子さんは社会人になった今でも野球をやられる現役スポーツマンで、ゼロワンメソッドの飲み込みもスムーズ。50分のレッスンでとりあえず目指す「イチ」迄はたどり着けました。


ご自身も手ごたえがあった様で「練習に行きたい!」とおっしゃってましたが、まさにこれがゼロワンメソッドの狙うところ。


あるデータによると、ゴルフを始めよう!と思ったのはいいが、練習場に行ってもさっぱり当たらず、ゴルフの楽しさに触れられずゴルフから離脱してしまう方が多いとの事。


ゼロワンメソッドのゼロからイチへの定義が「とりあえず当たる様になり自分で練習出来るレベルになる」です。


そこでゴルフの楽しさに触れて頂き、さらなる上達を目指して既存のゴルフスクールやゴルフコーチのレッスンを利用する事や、各種メディアを利用して上達の為の情報を集めたりと、ゴルフエンジョイ指数100に向かってイチからスタートする訳です。 今月はリクルートさんが取り組まれている「ゴルまじ」のインターン生のゼロワンメソッド体験会で男女2名づつの計4名。昨年のOigg Golfのイベント卒業生のゼロワンメソッド第2クールで、鴻巣CCでのラウンド会へ女性ゴルファーを4名お連れしました。そこではバンカーショットのゼロワンメソッドも試す事が出来、結果は上々でした。 昨日の息子さんと、先週からペアで受講してくれた男性2名に、来週は女性ビギナーの方の予約を頂いております。あわせると今月だけで12名の方にゼロワンメソッドを通じてゴルフの楽しさに触れて頂く事が出来ました。 今年もゼロワンメソッドによる種蒔き活動は、頑張って続けて行きたいと思います。 さて、レッスン後は東銀座から秋葉原に移動して、PINGさんの新製品発表会に参加させて頂きました。新しいパターシリーズとぶっ飛び系アイアンが、2020年モデルとして発表されました。 発表会には契約プロである鈴木愛プロと渋野日向子プロが登場し、新しいクラブの印象や今年の抱負などを語った後、用意されたゲージでニューアイアンを試打してのデモンストレーション。 多くの報道陣が取材に訪れていましたが、やはりお目当てはしぶこプロ。ゴルフメディア以外もたくさん居た様に思いおます。そんな中、私はたまたま試打席の真後ろの最前列に近いポジションをキープ出来ました。 間近でしぶこプロを見ましたが、やはりスーパースターのオーラがビンビン伝わって来ましたね~!ホント、日本の宝だと思いました。これからもいい方向に進んでくれる事を祈ります。 試打の際のスイング動画もばっちりスマホに収める事が出来まして、早速チェックしてみましたが、なるほどそーゆーことか!と思う点が多々あり、とても勉強になりました。 さて、秋葉原でいい刺激を受けた後は、また東銀座に戻りゴルフ用品界さんの仕事で夕方からテーラーメイドの2020年モデルSIMドライバー2本の試打取材でした。 私としては、現代的なハンマー型スイングをリードするのはテーラーメイドのドライバーだと感じていて、振り返るとMシリーズのどこかで「ハンマーヘッド」という呼び方でのアピールをしていたと思います。 まあ、そのハンマーという言葉の意味は違うかもしれませんが、ゴルフクラブの進化におけるひとつの方向をリードしているのは間違いないと思います。世界的に見てもツアー選手の使用率も高いです。 実はこの前の日曜日に、カゴハラゴルフクラブでSIMシリーズの試打クラブを手に取って見ていて、そのハンマーヘッド的なシェイプにとても感動し、昨日の試打取材を楽しみにしていました。 2019年モデルのM5とM6も用意して頂いての比較も行いましたが、M6から明らかにハンマーヘッド的シェイプが採用され、今回のSIMシリーズもソールデザインなど全体形状はM6ベースの模様。そのハンマーヘッド的シェイプのデメリットを空力で解決するという、話しの筋道が整ったストーリーに感じました。 詳しくは、近日中にゴルフ用品界さんのウェッブサイトで、試打動画が公開されると思いますので、そちらをご覧ください。 私の個人的な感想としては、日曜日にカゴハラGCでSIM MAXモデルを見た時からハンマー型スイングのいいイメージが湧いていて、きっとこれなら飛ぶだろう!との自信がありました。 昨日、M5とM6をウォーミングアップで打ち始めた時は、ヘッドスピードが38.5m/sくらいでキャリー200ヤードに届かないくらいでした。そこからSIMに持ち替えて打ち始めたらとりあえずヘッドスピードが1m/sくらい上がりました。メーカーによると空力効果により1m/sくらいはヘッドスピードがアップするとの事。 そしてハンマー型スイングイメージを意識していよいよ本番モードで打ち始めたら、ヘッドスピードが40.5m/sまで上がってインパクト効率1.51が出てキャリー224.4ヤードのトータル248.4ヤードまで行きました。スピン量2410の打ち出し角15.6度のかなりいい弾道です。 SIMの方はフェース面に近いところにスライド機能の付いたウエイトが付いているので、その重さによってボールが潰れる様な厚いインパクトのフィーリングが印象的です。これはM5っぽいですね。自分の手応えから見てもインパクト効率1.51がうなずけます。 左肩の具合はだいぶ良くなってきましたが、昨日打ち始めた時もキャリー185ヤードでヘッドスピード38.5m/sです。やはりこのハンマー型スイングをイメージさせてくれるハンマー的ヘッド、やはり自分を引き上げてくれます。 そしてSIM MAXにトライ。もう手にした段階でゴルフクラブではなく、ハンマーに思えてきます。日曜日からイメージして来たハンマー型スイングで打ち始めましたが、予想通りクラブとのやり取りをハッキリ感じる事が出来ましたが、なかなか相手としては手強い感じ。 特にインパクトゾーンでSIM MAXのヘッドを自分の方に引き付けたいのですが、左肩から左腕にチカラが入らないので、クラブとの引っ張り合いではやや負け気味になる事が多く、その分骨盤の回転で引っ張らねばならず、それを意識してスイングしていたら、MAXの1発が来ました!

辛口トラックマンでのトータル260ヤードは、怪我をする前の数値としてもベストに近いです。ヘッドスピードは41.6m/sまで上がって来ました。38.5m/sを基点に、空力でプラス1m/s。ハンマー型スイングとハンマードライバーのマッチングでプラス1.5m/s。そして、気合のプラス0.5m/sでヘッドスピード3m/sアップという感じでしょうか? いやいや、とりあえず数字的な結果が出せてよかったです…。 やはり最新テクノロジーが満載されたクラブを、クラブが打ち手に求めている部分を満たす努力をして打ちこなす事が出来れは、到達地点は高くなるという事だと思います。 左肩が回復して以前の様に振れれば、怪我をする前より飛びそうな気がして来ました。 うーむ…。ゴルフには夢がありますね。

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