top of page
  • 執筆者の写真nobuhiro nagai

前後の仕切りがあると分かりやすい

昨日は奈良グレージレッスン会の2日目。51歳の誕生日を、昼12時から夜9時半までの大入り満員レッスンでお祝いして頂き、この先の1年に向けて充実のスタートが切れました。


やはり我々の仕事はお客様と向き合う現場が最高の教室です。昨日もいろいろと学ぶ事がり、とても勉強になりました。


最近、取り組んでいるのは、身体の動きに矢印を付けるという事。これはハンマー型の特徴で、身体の仕事は出力を上げる事となり、ムチ・振り子型で求められるミート率確保のために身体を軸や壁にするのとは違います。


レッスンノートもこんな感じ。矢印を意識しながら、身体の動く方向やポジションに合わせて、クラブと関係して行きます。


この時に身体に対して前後・左右・上下の仕切りをイメージして、8つのスペースをどう使うか?がポイントとなります。


大きく分けると、ゴルフスイングでは前の下と後ろの上しか使いません。そして重要なのは、切り返しで後ろの上の右側のスペースにクラブを預ける事。ここにクラブを預けたまま、体幹のチカラでボールに対してアタックするのがハンマー型となります。


この仕組みを、常連さんに説明していたら、前後の仕切りをシャフトを使って可視化する事を思い付きました。


レッスン時は説明の為のイメージつくりだけでしたが、レッスンが終わった後に、実際にシャフトを身体に装着してボールを打ってみました。


アライメントスティックを、ベルトホールの前側に付けての練習風景は、ゴルフ雑誌やネット上で見た事がありますが、どういう意図があるのか?は分かりませんでした。


最近は身体の前後の仕切りを意識するのに、クラブを腰にあてて背中に担いで貰っています。その担いだクラブを前後を仕切るカベとして、スイング中にクラブが動く方向や身体との関係を説明して、実際のスイングに取り入れる様にしています。


昨夜やった様にベルトホールを使って骨盤の後ろ側にシャフトを装着すると、まさにその腰にあてて背中に担いだ位置にシャフトがありますので、両手はフリーとなりクラブを持ってスイング出来ます。


これはやってみたら、とても分かりやすかったです。スイングの動作中、右腰の後方、右のお尻のところにあるポケットが何処にあるか?が感じられるのて、切り返しからそこに向かってクラブを預ける感覚が掴みやすいです。


ゴルフを始めて40年が経ちますが、今までずっと前側でスイングしていたんだと思います。51歳の誕生日に、今までに無い新しい感覚を掴めたのは、最高のバースデープレゼントとなりました。


さて、今日は近鉄奈良駅でレンタカーを借りて、しばしのドライブ。午後から大阪府井高野ゴルフセンターでレッスンです。


夕方はまた奈良グレージに戻って、昨日のブログで紹介させて頂いたNさんの復習レッスンとグリップ交換の予定です。


閲覧数:78回
bottom of page