いよいよ今夜はゴルフネットワーク「ゴルフスイッチ」が23時半より放送されます。
現在、私は奈良新大宮に滞在しており、ゴルフネットワークを見る環境がありません。
初回の放送が終わると、ゴルフネットワークのアプリから動画として視聴できるそうですが、約1時間の番組につき、また4G回線ではパケ死を招きそうで、ちょっといつ見れるか分からない状態です。
この中で、進行役の稲村亜美さんとアンタッチャブル柴田英嗣さんにオリジナルの練習器具である「三種の神器」を使って頂き、私がリモートでワンポイントレッスンをおこなうコーナーがあります。
この番組への出演が決まってから、9月分の放送である#54のゴルフスイッチを家で見ました。その中で、フジクラのシャフトフィッティングのコーナーがあり、おふたりがボールを打つ様子を見ることができました。
なので、おふたりのスイングの欠点や傾向を、撮影前に把握しました。
稲村さんは、素晴らしい身体能力をお持ちですが、いわゆる野球打ちというか、典型的なアウトサイドインの軌道で、飛距離もかなりロスしています。
本来の身体能力から見たら、それこそ冗談抜きに笹生優花プロと同じくらいは飛んでもおかしくありません。なので、まずはアウトサイドインの矯正ですから、鋏を模したシザーズドリルの練習器具です。
そして、柴田さんですが、ホント、ゴルフのスイングには人柄が出るというか、ゴルフに対して真面目で真剣に取り組んでいる様子が一発で伝わってきます。
余談ですが、このシャフトフィッティング企画の後に、同郷のゴルゴ松本さんも登場しましたが、松本さんのスイングもホント、人柄を現しているな！と思いました。
その柴田さんのスイングの欠点は、やはり一般アマチュアに多く見られる、テークバックの後半から切り返しにかけて、クラブが大きく動いてしまい遠回りをしてしまう、効率の悪いタイプのスイングです。
そして、ヘッドへの働きかけが強いので、多分「スイングが早いから、もっとゆっくり振ったほうがいいよ！」といわれていると思われます。
芸風は破天荒で切れ味鋭い柴田さんですが、このスイングから伝わってくる真面目な人柄に触れ、一発でファンになってしまいました。
ということです、柴田さんにはスイング中に、ゴルフクラブの重心位置に対して、重力が働きかけるチカラや方向に触れることができるプロトタイプ練習器具を、使って頂きました。
その時の感想や裏話は、また放送を終えてからとしますが、番組的には非常に好評で、プロデューサーから「この番組用の仮でもいいので、この練習器具に名前をつけてください！」とオーダーされました。
しばし考えましたが、シザーズドリル専用器具は、とりあえず「ゴルフのハサミ」。これ以外はないので、ひと味、この番組用にアレンジして「ゴルフのハサami」。稲村亜美さんに使っていただいたのに因みました。
となると、柴田さんのプロトタイプ練習器具も、何か考えないとだと思い、とりあえず翻訳アプリに打ち込んでみました。
「あなたがこの練習器具を使えば、あなたはゴルフクラブの重心位置に働く重力の方向を知ることができる。」 If you use this golf exercise appliance, you can know the gravitational direction acting on the center of gravity position of the golf club. キーワードは、 ・the center of gravity position of the golf club ・the gravitational direction acting 柴田さんのコンビ名は「アンタッチャブル」につき、そこから対義語で「touchable」を拾うと、 touchable → 触れることのできる、触知できる、感動させることができる この様な意味と、柴田さんに因み、クラブの重心位置にかかる重力のチカラと方向に触れるプロトタイプ練習器具は、「CG2タッチャブル」としました。
「CG2タッチャー」とかのほうが、それらしいか？と思いましたが、和訳の「感動させることができる」に惹かれました。まさにこの練習器具は感動モノ。とにかく情報量が多いです。
「バーチカルのフォース」とかいわれてもピンとこないと思いますが、CG2タッチャブルを使えば、老若男女、初心者から上級者まで、全てのゴルファーが、重力の偉大さを感じることができます。
この地球上で一番大きなチカラである重力をどう使うか？ゴルフクラブが重力とどうコミニケーションしているか？を教えるレッスンや理論は、今までなかったと思いますが、このCG2タッチャブルは、ソレが可能です。
いよいよ今夜お披露目となる「CG2タッチャブル」と「ゴルフのハサami」、どうぞお楽しみに！