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  • 執筆者の写真nobuhiro nagai

スナッフボックスでショートゲームがいい感じ


昨日はコシガヤゴルフクラブでのプライベートラウンドを、高校ゴルフ部同期の濱田塁プロと一緒に楽しみました。濱田プロもゴルフ肘が発症しての肘痛を抱えてのラウンド。私も左肩痛と、二人揃って50歳を越えての加齢を感じる状況ですが、濱田プロから「ゴルフ、行こうよ!」と誘ってもらいました。 やはり、どんな状況でもゴルフは楽しいもので、昨日は昼頃からグッと気温も上がって、風もなく絶好のゴルフ日和。天気予報はそれ程暖かい日になる感じではなかったので、それなりに厚着をして行きましたが、途中からは防寒着を脱ぎ汗ばむ陽気の中、楽しくプレー出来ました。 朝、コシガヤGCのフロントでチェックインする際に気がついたのですが、昨年秋の台風による冠水被害の様子と、そこからの復興の過程を綴った冊子が置いてありました。手に取りましたが、やはりかなり甚大な被害の様子がそこにはありありました。 従業員の皆様の苦労が伝わってくるだけでなく、それによる被害の数字も示されていたました。この冬は暖冬という事で、ゴルフ業界には追い風となっていると思いますが、やはり異常気象であるのは間違いありません。となると、また夏秋の台風シーズンには「過去最大級」と形容されるような台風が到来するのでしょうか? まだまだ昨年の被害からの復興に時間がかかっている方々も居られると思うので、平穏な一年になる事を祈るのみです。 冠水の影響からコシガヤGCもまだコンディションは100%とは言えませんが、昨日はバミューダグリーン。コレ、なかなか速くて面白かったです。今年の冬は雨が多いとも言われているそうで、たしかに乾燥はしていますが、グリーンの硬さはカチンコチンではなかったです。 なので、グリーンを狙うショットがグリーン面に落ちれば何とかグリーン上で止まるし、グリーン周りのアプローチショットも、ボールが落ちるところが下り傾斜でなければ、ちゃんとスピンが入って、イメージどおりに止まってくれます。 昨日は肩肘の故障とグラウンドコンデションというダブル不良につき、ピックアップ&クリーンのタッチプレーでしたが、グリーン周りはベアグランド的なところが多くて、悩ましいアプローチが多々ありました。 でも、まさに今意識している、右前腕のカベの効果を試すには絶好の機会です。ミスもありましたが、めげずにしっかりと意識してトライし続けました。 手にしていたのはジューシーのファーストモデル「EX1806ウエッジ・58度」です。もう使い始めて1年が経ちました。



現在は「tTウエッジシリーズ」が発売されて、47度から60度までのロフト展開と58度は3種類のソールが用意されています。私はtTシリーズの51度をEX1806ウエッジ・58度にあわせて使っています。 この51度や47度などロフトの立ったモデルで採用されているのが「Bソール」という形状で、一番素直に仕事をしてくれるソールです。58度は「B」「S」「G」と3種のソールがあるのですが、先ずは「B」を打ってもらってから「S」「G」と試して頂いています。 最近は51度も積極的に使っているのですが、昨日はグリーンが硬くて速いので、EX1806ウエッジを使う事が殆どでした。 また、昨日は昨年末にこのブログ記事にした低ヘッドスピード状態でのセッティングの見直しにもトライし、2本あった軽量スチールシャフトのUT(#19.#22)を外して、先日二木ゴルフ大宮店で購入した「ゼクシオ X」の5番ウッドを投入。これはホント結果が良かったです。 昨日は2本の埋め合わせのもう1本という事で、自宅にあったフォーティーンの赤バナナも持って行きましたが、1発打ったら左の池。シャフトが合っていないので使うのを止めたのを、池に打ち込んでから思い出しました…。 という事で、もう1本の埋め合わせは、ジューシーウエッジの「tTシリーズ・5509B」の55度のウエッジにしようと思い、早速試打クラブをお願いしたら先ほど届きました。


低ヘッドスピードで困るのは、58度が飛ばない事です。その辺りを51度で打ち分けるのも繊細さが求められるので、これは55度を加えた方がいいと思いました。 また、この「5509B」は隠れた名器というか、使って頂いている方からホント高評価なので、自分でも試してみたくなりました。ヘッドサイズも51度よりは一回り大きく見えて、いわゆるアプローチウエッジ的な安心感がありますね。 このBソールは、バンカーで一番跳ねる感じがあるので、フェースを開けばバンカーでも使えそうです。特に距離のあるバンカーショットには、相性が良さそうです。 とりあえずこんな感じで、沖縄ゴルフツアーに向けての準備をしながら、低ヘッドスピードセッティングもいろいろとテストを行っています。 沖縄ゴルフツアーでのレッスンテーマは、もちろん右のカベ。2部屋に仕切る大きなカベと、右前腕のカベと右脇のカベの3つ、カベがあります。 その右前腕のカベを作るのが、右手首親指付け根の舟状骨のところの意識。医学的にはスナッフボックスと呼ぶそうです。このスナッフボックスの使い方を意識して始動をコントロールする事で、ゴルフスイングを2部屋に分けられて、ハンマー型のスイングへと導きます。 まだまだ左肩が痛くてテークバックは上がりませんが、だいぶドライバーはハンマー型スイングの精度が上がって飛距離が出て来ました。 先ずはその入り口となるのがスナッフボックス。コースレッスンだと、まずパッティングから入れるのがいいですね。スタジオレッスンだと小さいチップから入りますが、パッティングからやった方が分かりやすいと思います。 スナッフボックスが意識できると、ボールの当たり方が変わります。私はスナッフボックスを意識してから、インパクトで感じるボールの重さが今までより重くなったし、その重さがボールを潰している感じがあるので、ショートパットのインパクトでもグニャっと音が聞こえる様な気がします。 昨日はアプローチでも、この重くてグニャっという感じがありましたね。ぜひ沖縄で、皆さんにこの感覚を掴んで頂きたいです。 【 ジューシーウエッジの試打&マッチングのセッション、東銀座レッツゴルフで開講中!】  ウエッジの試打とそのソールやクラブ特性に合わせた打ち方のワンポイントレッスン。  マッチングセッション受講後にジューシーウエッジお買い上げの場合はセッション料金  が無料になります。ホームページより予約できます。

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