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  • 執筆者の写真nobuhiro nagai

ゴルフ歴2時間でここまで!今の時代こそゼロワンメソッドか?

今日は、朝から埼玉県熊谷市カゴハラGCでのレッスン会で、AMとPMにグループレッスンをこなしてから、関越自動車道を使って東京都武蔵野市グリーンパークGCへと梯子してのレッスン会です。


カゴハラGCは、定員6名120分の小グループレッスンです。今日のAMのクラスに、常連さんの奥様が、ゴルフを始めるということでご参加頂きました。


たまたま、このクラス、参加者が少なかったので、この奥様にあわせたゼロワンメソッドのアレンジて、AMのクラスは進行しました。


奥様にお話しを伺うと、大学生の頃に体育授業でゴルフに触れた程度で、その後は全くゴルフにはノータッチとのこと。

まあ、120分あればゼロワンメソッドは、十分こなせるので、前半は身体の動かし方の基礎動作から、それをベースにして体幹で踏み込んでボールにコンタクトするドリルをおこないました。


この部分が、ゼロワンメソッドの特徴であり大切なところです。 


ゴルフ未経験の方の脳や意識の中に、「ボールを打つ」というコマンドに対しての身体的反応を、この「踏み込んで当てる」としてプログラムしていくのが、ゼロワンメソッドは最重要課題です。


ゴルフスイングのDNAを、「手でクラブを操作して当てる」ではなく、「身体で打つ」感覚にできれば、この先の成長に大きな差が出るのは理解できると思います。


そんな感じで、前半の1時間が経過しましたが、今のところ順調で、うまくボールにコンタクトできていて、空振りは殆どありません。


そして、後半の1時間は、身体の動きのポジションふたつに、腕でのクラブ捌きのポジションふたつを足して、


2+2=4


4つのポジションでフルスイングへと発展させていきます。そして、仕上げは、その4つにリズムを与えて流れを作り、いわゆるフルスイングが完成します。


ということで、後半は4つのポジションでの型つくりから入りました。


ここで、先の関西レッスンでの経験から、骨盤の動きを加えました。4つのポジションでは、3から4にかけて、いわゆるトップ位置からボールを打ち抜き、フィニッシュまで持っていくパートとなります。


このパートで、フィニッシュ向かって骨盤を左に回していける方と、そうでない方で、かなりパフォーマンスに差が出てしまうため、それをケアして骨盤を回していくための基礎動作をやりました。


この辺りもうまく消化して頂いた感があり、ゴルフ歴としてはまだ2時間未満の奥様のスイングは、ゼロワンメソッドの枠を越えて、ほぼゴルフとして成り立ってきました。


そして、仕上げにリズムを加えて、全体の動きを4つのポジションのコマ切れではなく、一連の動作として流れるようにトライしましたが、なかなか好調。


ラスト3球、よりスームーズな流れを意識して、ボールを打ってもらいましたが、見事3球ともナイスショット。特にラスト1球は、スピードもあり今日イチのあたりで、よく飛んでいました。





いやいや、過去のゼロワンメソッド受講者の中でも、この奥様はナンバーワンの仕上がりだと思います。ゴルフ歴2時間で、これだけのスイングができてボールが打てたら、やっぱりゴルフは楽しいと思います。


ご自身も、うまく当たらないだろうなとあまり期待せずにレッスンに来たと仰っていましたが、全く違う結果となり、とても楽しかったそうです。


とりあえずクラブもほしいというので、カゴハラのゴルフパートナーを覗くと、2002年のゼクシオのアイアンセットの美品が1万円でありました。グリップの程度がかなりよく、交換の必要がないのが気に入りました。


ドライバーと7Wは、マックテックナビの古いモデルがきわめて廉価であり、これをピンクのラバーグリップに交換し、2002年ゼクシオアイアンとあわせてご購入頂きましたが、2万円で手袋が買えるくらいはお釣りがくる感じでしたから、かなりいいお買物だったと思います。


また、来月のレッスンの予約を入れて、お帰りになりましたが、ぜひ、その間に少しでもいいので、自主練習して頂きたいと思います。そのために、YouTubeにあるゼロワンメソッドの説明動画のURLを渡しておきました。


この動画も、今日の骨盤の動かし方なども含めて、ぼちぼちバージョンアップが必要ですね。


でも、あくまでゼロをイチにするのが重要なので、できるだけシンプルなほうがいいのは間違いないですから、なかなか難しいところです。


となると、


「ゼロワンメソッド GO TO 100」


とか、次のステップのメソッドが必要になります。


既にバリエーションとしては、


「バンカーショットのゼロワンメソッド」

「ゼロワンメソッド的プレショットルーティーンでのラウンド術」


などがあり、この「ラウンド術」をさらに割ると、


「ゼロワンメソッド 3種のウエッジワーク」

「ゼロワンメソッド ビリヤード型パッティング」


まで、拡げられますね。


こんな感じのレッスンパッケージ、このコロナ禍により、新たな娯楽やスポーツとしてゴルフをチョイスして頂いた方々には、有益なモノになるのでは?と思います。


ゼロワンメソッドは、今年も1月からそれなりに受講者はありましたが、どちらかというと、取り組みとしては昨年が自分の中でのムーブメントだったように感じます。


そして、その仕込みにあたる武蔵野美術大学での特別講師として大学生へのゴルフ授業をやらせて頂いたのは、一昨年の2018年です。


なかなか時代の潮流をとらえて、そこに乗ることが出来ませんが、ぶれずにやるべきことをやり、よく目を開いて辺りを見回しながら、進んでいくしかないと思います。

今後、ゼロワンメソッドの展開は、前向きな課題として練習場さんらと協力しながら、取り組んでいきたいです。



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