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  • 執筆者の写真nobuhiro nagai

ゴルフパラドックス!クラブを離しているのに近くを通るとはこれいかに?

今日は午後に野暮用があって、学芸大学駅までいってきました。行き方を調べたら、その時間は西武池袋線石神井公園駅で、東横線直通の副都心線に乗りかえるべしとのこと。 それに従い、石神井公園駅でホーム反対側に止まっていた副都心線に乗り換えましたが、それは元町・中華街駅行きの各駅停車。学芸大学駅までは、20駅ほどあって約50分かかり、久ぶりに長い時間、電車に乗りました。 そこで感じたのは、この時間はロスではないか?ということ。自粛生活中は、オンとオフの差はハッキリとしていますが、意外とオンの時は時間に追われ、いつまでたってもやることが終わらない印象がありました。 そして、それらの仕事が、家の中であるとか、必要なモノを買いにいくにしても、せいぜい車で10分程度の移動距離です。きわめて狭い範囲での活動で全てが完了していますが、意外と無駄に感じる時間はなかったです。 それがある意味、スタンダードとなった今、1時間かけて電車で移動するということが、とても時間の無駄に思えてしまいました。


まあ、スマホやタブレットで仕事ができないわけではないですが、やはりPCでやった方が便利だし、資料や使いたい道具や小物がいつでも手に取れて、一息いれるコーヒーもあるという、全て整った環境での仕事に慣れてしまうと、できることは限られているように感じます。 それでも、とりあえずできる作業を進めよう!と思い、スマホをいじっていましたが、やはり睡魔が襲ってきて、スマホが手から滑り落ちそうになりました。この居眠りでスマホを落として、画面が割れでもしたら、もう目も当てられません。 学芸大学駅での用事は、もちろん対面でないとできないサービスなので、それはそれで、また出かけていくことになるわけですが、やはり、アフターコロナの新しい生活では、日々の通勤や仕事のための移動など、今まで当たり前だったことが、そうでなくなるというのが、よく理解できました。 私も、この移動時間につていの取り扱い方というか、考え方、今後の自分の生活や仕事に役立てていきたいですね。 そういう意味では、明日も駒沢大学駅までいく仕事がありますので、朝の電車の中では、今日、自宅に届いた今週火曜日発売の週刊ゴルフダイジェスト6月23日号を熟読したいと思います。

明日の夜8時からは、毎週木曜日開催の【ゴルファーズラウンジ】があります。木曜日の会は、その週に発売された週刊ゴルフダイジェストからネタを拾って、参加して頂いているゴルファーの方のゴルフ向上に役立てようというのが主旨です。 まあ、ガッツリ本を解説するというよりは、そこからネタを拾ってのまくらになればという感じで、そこからは参加される方の興味のあることや、ゴルフのお悩みなどをお聞きしての、フリートークとなっています。 先ほど、軽く目を通しましたが、とりあえず今週の巻頭「プロビジョン」はフィル・ミケルソン特集で、「大のミケルソン好きを公言するプロゴルファー」の私が技術解説をやらせて頂いております。 ミケルソンの思い出は、2006年に遡ります。私は、この年にレッスンオブザイヤーを受賞し、そのご褒美?の特派記者として、6月にニューヨーク郊外のウングドフットゴルフクラブで開催された全米オープンへ取材にいきました。 この試合、最終日をリーダーで迎え、最終組でプレーしたミケルソン。なんとか首位のまま72ホール目までたどり着きましたが、その18番ホールのセカンドショットを木にあててダブルボギーとしてしまい、ジェフ・オギルビーに勝利を譲ったのを目撃しています。 ホールアウト後の、記者会見で開口一番、 「How stupid,am I ?」(なんてオレは馬鹿なんだ!) と言ったのが印象的です。 その18番でのセカンドショットが、木に当たった時の「カコーン!」という乾いた音も、今でもハッキリその光景と一緒に脳裏に保存されています。 まあ、その時の思い出ばなしなども交えながら、明日の夜の【ゴルファーズラウンジ】は進めていきたいと思います。 ざっと、本を見て気になったのは、こんな感じです。

シャフトは松吉さんから、いろいろと面白い話しが聞けると思いますので、お楽しみに! さて、学芸大学駅で用事を済ませてから高田馬場駅へ移動して、16時からゴルファーレでレッスンでした。また、常連さんが戻ってきてくれました。 しかし、今日の常連さんも、全く後退している雰囲気はなく、最初からとてもいい感じでした。お話しを伺えば、わりとゴルフには行かれていたとのことで、ご自身も上り調子の手応え十分。さらに上を目指して!という、やる気が伝わってきます。 スイングを映像に撮ってチェックしてみると、切り返しにおける矢印の掛け合いがうまくできていて、高い位置でテンションがかかるので、ダウンスイングでヘッドがプレーンより下がらなくなりました。


その分、ヘッドがアイアンらしい角度でボールに向かうので、効率のいいインパクトが出来ている様子です。 なので、今日はその長所を伸ばすというか、切り返しのところのバージョンアップをメインにおこないました。 私がレッスンの際に気をつけているタッチの仕方は、スイングの効率を悪くすることや、ミスの原因となる根っこの部分に直接触っての改善だけでなく、上手くいっているところから入って、そこを伸ばしていくことで、全体へのいい共鳴が起きて良くなっていくというやり方の使い分けです。 今日のゴルファーレでのレッスンは後者でした。ほぐしながら、ちょっと負荷をかけてあげると、それに反応して良くなっていく施術のようなイメージですね。 まあ、いきなり初回のレッスンでは、このような手法は難しいですが、常連さんになってくると、ある意味、私の「掌の上で」という関係が成り立ちますから、リモートレッスンなども十分可能だと思います。 そういう、新しい生活の中での新しい取り組みに向けて、明日の夜8時から開催のオンラインイベント【ゴルファーズラウンジ】は、いいトレーニングになっていると感じています。 明日の夜7時が最終受付ですので、是非お気軽に【ゴルファーズラウンジ】へお立ち寄りください! レッスンの後は、ゴルファーレの7番打席で15分くらい練習しました。昨日、右半身の使い方の基礎動作を作ったウインドミル投法のイメージから、さらに発展してのマシュー・ウルフ的な切り返しを試してみましたが、やはり飛距離はアップしましたね。 まあ、今日のレッスンでも「3Dチャレンジ」的な説明を取り入れていますが、やはりテークバックの頂点から切り返して、クラブと身体が離れて拡がるのが飛ばしのポイントです。 しかし、本人の体感的には、切り返してからクラブが身体から離れて遠いところを下りてきているのに、映像で見ると、逆に以前より身体の近くを下りてきているように見えます。 これは、まさにゴルフのパラドックス。明日の【ゴルファーズラウンジ】でも、安田祐香プロのパラドックスをお話しする予定ですので、お楽しみに! ボールを打っていたら、だいぶそのクラブが身体から離れる感じが出てきたので、最後は7番アイアンドラコン的に飛距離を出しにいきましたが、やはり飛びました。距離はトータルで180ヤードを越えました。 ゴルファーレ7番打席の貸しクラブの「キャロウェイ・Xフォージド」は、何故か「モーダス3ツアー120(S)」ながらオーバースペック気味なので、ちょっと重く感じて以前の「メンフィス10」の時より飛ばない感じですので、この180ヤードオーバーは、K点をはるかに越えるビッグジャンプとなりました。 明日は、ドラコン女子プロ選手と一緒に仕事なので、負けないように頑張りたいと思います!




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