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  • 執筆者の写真nobuhiro nagai

オレンジが共鳴?! 「三種の神器」でイーグル達成!

今日は5:20に目覚ましをセットして起床。シャワーを浴びて支度をし、クーラーボックスを手に部屋を出ました。 ロビーに出ると、6時半からの朝食用にお弁当が積み上げられていて、ややフライングながら「ひとつ、持っていっていいですか?」と開店準備中のスタッフさんに尋ねたら、快く「どうぞ!」と言ってくださり、コンビニでの朝メシ代はセーブできました。

ナビで見ると、ゴルフ場までは20分程度。時間的には余裕があるので、ゴルフ場に上っていく分かれ道の角にあるセブンイレブンに寄り、お茶とイオンウォーターを買って、駐車場で東横インのお弁当を頂きました。

嗚呼、素晴らしい朝です。

朝食を終えてコンビ二をでましたが、今日の目的地であるレーサムGR&スパまでは、もう僅か。今から20年前頃は、わりとよく来ていた記憶があります。 たしか、1999年の12月末のうち納めもコチラ。大学同期の赤い鳥の仲間ときて、最終ホールでロングパットが残り、20世紀最期を3パットボギーで終えるわけにはいかない!と、必死で2パットのパーで収めた記憶があります。

もう、20年も経つんですね、その頃からは…。

さて、無事コースに到着。先ずは駐車場で、この1ヶ月間、さまざまな気付きを与えてくれた、ベン・ホーガン「パーソナル」のアイアンセットを、本来のマイセットであるフォーティーン「TC-888フォージド」とジューシーウェッジのセットにチェンジしました。

今日のラウンドを「パーソナル」の最後にしようか?と思いましたが、明日からは関西出張なので、今日もとに戻して、そのフィードバックを3日間自分のアタマの中で整理した方が、今後の展開としては良いだろうと考えました。

結論として、あえて何か対策を講じないといけないような不具合は、見あたりませんでした。 印象としては、ショート番手のソールの当たり方が違いました。「パーソナル」はエッジがシャープでスクープ気味のソールなので、スルッと潜っていってしまい、少し腰が抜けたようなインパクトになることが多かったです。

それに比べると、「TC-888フォージド」はソールが堪えてくれるので、インパクトがボケず、フェース面やロフトの安定感がありました。 今日の動画は、8番アイアンのショットがショットオブザデイですが、それがよく現れていると思います。ソールが地面に当たる音がしますから。

ということで、9月のMR茨戸マッチプレー選手権までは、あと1カ月。このセッティングで、いい結果が得られるよう努力したいと思います。

クラブを移し替えたあとは、チェックインして、7時の待ち合わせまでラウンドの準備。クーラーボックスに氷を入れて、これで準備万端。マスター室前は、朝から陽射しが強くあたって気温が高めなので、早々に長袖クールドライパーカーを羽織って、猛暑対策もOKです。




そこから練習場に移動して、スタート前のレッスンタイム。今日は常連さんなので、もう「三種の神器」には触れていますが、やはり絶対的な効果があるので練習場に持ち込み、それを使ってバランスポイント基準の感覚を体感しながらボールを打ちました。

特にオレンジ浮き輪チューブを使っての、バランスポイントとヘッドを分離して骨盤と連動させての素振りに、バランスポイントを基準にしてシャフトを捻る感じなどが、今日の方々には効果がありそうです。

特に女性ゴルファーのAさんは、最近、ドライバーが捕まらず、右に高い球が出てしまい、ボールが前に飛ばないとのこと。前に前に突っ込んでいくような、強いボールが打ちたいというリクエスト。 こうなると、まさに浮き輪チューブを使って、バランスポイント基準で、シャフトを捻る感じが処方箋になりますから、それにトライして頂きました。 ちょっと難しい感覚ではありますが、クラブがどう動きたがっているか?という感覚を掴んで貰うには、いい練習器具となります。 でも、そんな私の危惧は全く関係なかったみたいです。やはり「三種の神器」は、その情報量が多いので、とりあえず自分で何かを感じることができます。

Aさん、シャフトの捻り方を掴んだみたいで、ドライバーの弾道が変わり、前へと突っ込んでいく低スピン系の球筋に変わってきました。 ラウンドに入っても、その感覚は機能していて、ドライバーでのいい当たりが多々出てきました。フェアウェイセンターにあるフラッグとの位置関係で見ると、190ヤードくらいは飛んでいますね。 そして、Aさんの本日のハイライトは、昼休憩を挟んで出たOUTコースの8番ホールはパー5。 ドライバー、フェアウェイウッドとナイスショットで残り100ヤードですが、いわゆるファーストカットのラフ。

しかし、そこからフェースをやや開き、ソールが滑るようにイメージしながらのショットはうまく抜けて、ボールはピンの方向に飛んでいきました。 ラフにかかわらず、高さも十分に出ていて、グリーン面に着弾したボールはスーッとフックラインを描きながらピンの根元に向かっていきました。 私はカートから身を乗り出してボールの行方を確認していましたが、ギリギリ、ボールは視界から消えずに残っているように見えましたが、それは錯覚でした。 グリーン脇のバンカーで作業していたチームが、 「入りましたよ!」 とよく見てくれていて、彼等自身も華やかなゴルフ場での好プレーに高揚している感じでした。 Aさん、このショットインイーグルで後半は44。距離の長い前半を47でまとめていたので、トータル91と、かなりいいゴルフだったと思います。 この浮き輪チューブはオレンジ色で、今日のAさんのウェアも同色ですから、何か共鳴のような作用が働いたのかもしれませんが、やはり「三種の神器」の情報量は圧倒的。 こんな結果につながるとは、私自身、驚きです。 明日から出かけて、金曜日,土曜日が奈良グレージ。そして日曜日が大阪井高野GCです。 もちろん今回も、ミニクラブケースに入れて持参し、レッスンの現場で活用する予定です。

どんなレッスン会になるのか?楽しみです。


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