top of page
  • 執筆者の写真nobuhiro nagai

「飛ばし」の特効薬ではなく「効率のいい標準的なスイング」というのが見えてきた

昨日、今週木曜日の夜におこなわれた【ゴルファーズラウンジ】のホスト反省会を、Zoomミーティングでやりました。 ちょうど私が、高崎のジューシー株式会社のオフィスを訪れて松吉さんと打ち合わせしていたので、もう一人のホスト石田さんと、2対1でのZoomミーティングとなりました。いろいろなパターンでのZoomの使い方を学びながら、この【ゴルファーズラウンジ】を遂行している感じです。

そして、昨日のミーティングで、現在週二回開催しているイベントに差をつけよう!となりまして、毎週木曜日を原則として開催している会を、プレミアム版【ゴルファーズラウンジ】と位置付けることになりました。 このプレミアム版は、参加人数を絞って参加費を上げ、その分、よりスペシャルなサービスを提供していきます。一番の魅力は、スイング動画やクラブセッティングの写真を、事前にホストに送っての、ワンポイントアドバイスが、Zoomミーティングを通じて直接受けられるというものです。 なかなか、Zoomの機能やPCと回線のスペックなど、動画をそのまま画面共有するのはハードルが高いですが、またやり方を考えて、より良い方法でおこなっていきたいと考えております。 そして、今日はその我々がオンラインイベントのプラットフォームとして利用している「TABICA」の管理者ページに入って、新しいプレミアムイベント用のページ作成と、今までの【ゴルファーズラウンジ】のページの修正をおこないました。 そこで、この新しいプレミアムイベントの名前を考えたのですが、なかなかいいのを思い付きました…! それが「Silver Club」です。老人会ではありません。まあ、そういう自分も、もうシニア入りしていますが…。 新しいイベントは、【ゴルファーズラウンジ】Silver Club と名付けました。そして、その名前でのページ作成を先ほど終了して、今までの【ゴルファーズラウンジ】と並べてアップしました。 何故「Silver Club」なのか?というと、トップ画像にもあるのがシルバークラブの現物です。2015年にセントアンドリュースを訪れた際に見学したR&Aミュージアムに展示されていました。



皆さんは、全英オープンの優勝トロフィー「クラレットシャグ」はご存知だと思いますが、第一回全英オープンでは、モロッコ産の革に銀の装飾を施した大変高価なチャンピオンベルトが優勝者へ与えられていました。 それをトム・モリスJrが3連覇して、永久に保持する権利を獲得してしまい、翌年の大会は代わりの品が用意できずに全英オープンは中止になったとのこと。

その後に「クラレットシャグ」が登場し、持ち回りとなりましたが、再び開催された全英オープンを制したのもトム・モリスJrでしたので、中止を挟んで4連覇という偉業を達成しています。

この「Silver Club」は、そのまたさらに前に、エジンバラのゴルフソサエティーの対抗戦の勝者に与えられるものとして作られたそうです。この対抗戦の際に、異なるソサエティー同士が公正に戦うために「13か条のルール」が制定されたとのこと。 ゆえに、ゴルフ黎明期のゴルフらしき遊びから、ゴルフを中心としたソサエティーが出来てルールが制定され、その後、全英オープンの開催へとつながっていきます。 ジェントルマンシップの中から現代へとつながる、今、我々が親しんでいるゴルフのスピリットとカタチが産声をあげた、ゴルフ創成期の象徴が「Silver Club」といえるでしょう。 なので、【ゴルファーズラウンジ】にプレミアムさを持たせるのに、そのゴルフのもつ高貴さの象徴である「Silver Club」はピッタリだと感じたのと、ジューシーのコーポレットカラーが銀色だったので、シルバーつながりでこれは良し!と思いました。 ということで、来週月曜日は従来通りの ゴルファーズ交流会【ゴルファーズラウンジ】

が夜8時から開催されて、木曜日にそのプレミアム版の 【ゴルファーズラウンジ】Silver Club が同じく夜8時から開催されます。シニア限定の会ではありません。 ちょっとややこしいですが、「TABICA」のサイトを見て頂ければ、内容詳細は分かると思いますので、引き続き、よろしくお願い致します。 ということで、先ほど、その作業を終えたのですが、最後に大きな操作ミスをしてしまいました。一気に、疲労が押し寄せてきます。現在、そのフォローに当たっていますが、とりあえず何ともな状況です。 さて、昼間は高田馬場ゴルファーレでのレッスンでした。 今日はレッスン再開後、2回目の受講となる常連さんが来てくださいました。前回のレッスンでは、3Dチャレンジの仕組みを説明して、グリップエンドとクラブヘッドが、それぞれ動きたがっている方向を理解しましょう!という内容をやりました。 その仕組みは、ちゃんと理解して頂けたようで、今日も打ち始めからいい感じです。ご本人曰く、「感覚はいいけど、映像を撮ってみると、レッスンで出来たような動きまではまだいけていない。」とのこと。 たしかにそのとおりですが、ビデオで見て明らかにポジションが変わるということが改善ではなく、動きの仕組みを理解して、脳から身体に対して、ちゃんと動きの設計図を示せているか?であるとか、動かし方の指令が出ているかどうか?の方が重要です。 それができていれば、いつかはポジションも変わってくるだろうし、映像には映らなくても、結果は自ずとよくなってきます。 まさに、そんな状態からレッスンがスタートしたのですが、このところドラコン女子チャンピオンの押尾プロから学んだ点や、昨日から始まったUSPGAツアー選手のスイングを見て感じたのが、テークバックの頂点からの展開について。今日はそれに取り組んで貰いました。 これが、驚くほどハマりましたね。やはり、飛ばしの秘訣は、ここにあると感じました。「飛ばし」の処方箋や特効薬ということではなく、スイングの効率をロスしない仕組みとなるでしょうね。 レッスンの仕上げにドライバーを打ってもらいましたが、あきらかに飛距離が伸びています。MAXは265ヤードを越えました。たしか、以前は250ヤードに届かなかったと思います。 私が注目したのは、平均飛距離です。当然、ミスも入ってくるので、その時は飛んでいないのですが、最終的に平均飛距離が250ヤードに達しました。 これはミート率(インパクト効率はもちろんのこと、再現性や確率という意味で)が高いということの現われです。なので「飛ばし」に特化したものではないということの証明になります。 どうも「飛んだ!」とかいうと、フィルターをかけられてします向きもあるので、「効率のいい標準的なスイング」というように理解して頂けたらと思います。 おっと、そこに「特に現代のクラブにマッチした」を付け加えておきますね。





閲覧数:85回
bottom of page