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  • 執筆者の写真nobuhiro nagai

HOGパターからパターのシャフト選びとライ角の関係を考える

6月のレッスン活動再開後、初の週末です。今日は高田馬場ゴルファーレでのレッスン日でしたが、予約が入りませんでした。


まあ、焦らずゆっくりとと思っていますが、いろいろと今後に向けての準備はしていかないとです。


本来なら7/24から8/9まで、東京オリンピックが開催される予定で、その前後を含めて、この夏のイベント開催はどんなものか?と思っていましたが、そんな懸念も吹き飛ぶような状況となりました。


しかしながら、緊急事態宣言が解除されて、コロナと共存する新しい生活が動き始めています。


そんな中で、リスクをコントロールしながら、屋外でのゴルフを楽しむということには、積極的に取り組むべきだと感じているので、昨日今日で7月と8月のイベント開催について、いろいろと検討していました。


まあ、状況が変わる可能性もありますが、週明けにでも、この夏のイベントについて、またお知らせ出来ればと思いますので、どうぞよろしくお願い致します。


さて、明日は2ヶ月ぶりの開講となる、神戸ポートアイランドゴルフ倶楽部レッスン会です。


4/5は開講しましたが、5/2は臨時休講。1回休みとなりましたが、神戸を訪れるのは2ヶ月ぶりです。


夜のスカマーク便で羽田空港から神戸空港に飛びますが、やはり羽田空港はガラガラですね。


ある程度は予想していましたが、19時過ぎで、ターミナルにほぼ誰もいない状況です。ちょっと衝撃的な光景でした。

神戸空港到着から三ノ宮の定宿に入ると、22時頃になると思われますが、果たしてその時間、飲食店はやっているのでしょうか?


どんな様子か、気になります。 さて、昨日はタケ小山さんらと楽しい研修ラウンドでしたが、ライ角をフラットに調角して持ち込んた「HOGパター」。グリーンが重めだったので、ちょっと相性が悪いか?と感じますが、まずまず無難なデビューだったと思います。






この「HOGパター」の特徴は、太径のシャフトです。これ、実はシャフトではなくて金属バットなんです。製造しているのが、イーストンという金属バットメーカーなので、そのノウハウで作られたパターシャフトです。


私がこの「HOGパター」と出会ったのは、アメリカはサンディエゴ。たしかアズメディアゴルフアカデミーの仕事をしていた頃、度々スクールのあったサンディエゴを訪れていました。


そのスクールの生徒たちがよく利用していた、サンディエゴ市内にあった日本人経営のゴルフショップで「HOGパター」を発見しました。


もう、その頃は竹林さんとの交流が始まっており、慣性モーメントの知識があって、その大慣性モーメントを具現化したようなデザインに一目惚れし、「HOGパター」を直ぐに購入しました。


その「HOGパター」ですが、かなり瞬間最大風速は強く吹いて、3mから6mくらいのミドルパットが、バンバン入った記憶があります。あまりに入るモノだから、真似て買った生徒も居たような覚えがあります。


その後、研修で訪れたオーランドのPGAショウで「HOGパター」のブースを見つけ、10本くらいいろいろなタイプのパターを購入し、日本に送って貰いました。

20歳代後半の頃だと思いますから、もう30年は経つんですかね?


その時に輸入した「HOGパター」で、今、手元に残っているのが4本。昨日使った太シャフト&マレットのパターと、ピンタイプが2本。このピンタイプはシャフトが違います。そして、4本目が太シャフトのロングパターです。


実は、2本あるピンタイプは、まだ使ったことがりません。今度、試してみようと思います。

昨日使った太シャフト&マレットですが、これが多分スタンダードモデル。あらためての感想としては、少しシャフトがしっかりし過ぎているか?というのが、一番です。

ヘッドはアルミ製だと思いますし、フェースミーリングが入っているので、それ程打感が悪いとは思いませんが、シャフトを伝わってくるインパクトのフィーリングが、どうも硬く感じます。

これはやはりシャフト特性によるモノだと思います。グリップ、シャフト、ヘッドがそれぞれ主張するので、そのバランスをどう取りながらフィーリングを出すか?が課題となりそうです。  

しかし、ちょっと感じたのは、その3つの調和とライ角が、密に関係しているのでは?ということ。


それは、この「HOGパター」のシャフトのように、仕事をしないしっかりしているモノは、アップライトなライ角と相性がいいのでは?と感じました。

逆にしなりを感じるシャフトは、フラットなライ角と合うのでは?と思います。


私は目の下よりやや前にボール位置を置くので、どちらかというと、ライ角はフラットを好みます。


ライ角をフラットに構えると、当然シャフトが倒れてくるので、その分、ストローク中にヘッドがシャフトに与える負荷も増えると思います。


シャフトを立ててアップライトに構えた方が、ストローク中のヘッドからシャフトへの負荷が少なく、より「HOGパター」の太径シャフトが意図しているメリットが引き出せるようになるのでは?と感じます。


まとめると、アップライトに構えるゴルファーには硬いシャフト。フラットに構えるゴルファーには柔らかいシャフト。この振り分け、意外と合っているように思えますね。


先にあげた2本のピンタイプは、細身のシャフトもあるので、このシグネチャーモデルのマレットとあわせ、もう少しこの「HOGパター」使うことで、何か見えてくるモノがありそうです。しばらく、研究してみたいと思います。

さて、神戸から帰っての月曜日は、夜8時から【ゴルファーズラウンジ】です!


先の木曜日に、ユーティリティークラブに対する質問がいくつかありました。昨日の反省会では、松吉さんから、「もう少し、具体的な話しも入れて、丁寧に答えてあげればよかった!」との意見がありました。


皆さんからの関心も高く、松吉さんもまだまだユーティリティークラブに対しては話し足りないみたいなので、6/8月曜日夜8時からの【ゴルファーズラウンジ】は、テーマをユーティリティークラブについてとし、皆さんからの疑問質問なんでも来い!での交流会を開催したいと思います。


今日は、昨日のラウンドの反省から、ちょっと練習したかったのですが、午前中は買い出し。午後は持続化給付金申請の準備をしていたら雷雨がきて出発を繰り上げた為、身体を動かす時間が作れませんでした。


木曜日の【ゴルファーズラウンジ】で、松吉さんが語ってくれた、新しいスイングモデルの考え方も、とても参考になりました。


ちょっと、身体の前後・左右を仕切るカベに対して、テークバックの使い方のイメージ修正が必要に感じます。


タケ小山さんとのゴルフから、いい刺激を頂いたので、私も引き続き努力したいと思います。











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