• nobuhiro nagai

濃厚接触を避けながら濃厚な1週間だった

昨日は今月初のラウンドを、強風の中、埼玉県のコシガヤGCで行って来ました。なかなか厳しいコンディションの中でのプレーでしたが、いくつかやりたい事があって、少し気温も上がり身体が解れて来た頃から、積極的にテストして来ました。


先ずはSIM MAXドライバーの調整。これで3回目のラウンドになりますが、初回がテンセイ青の純正シャフトで、2回目となる京都府かさぎGCからはグラファイトデザインVR-6(S)に変えました。


かさぎGCの時は、まだ重さがはまっていない感じで、途中から鉛を貼って調整しながらプレーしましたが、最後、チョット駄目な状態で終わっていたのて、コシガヤGCに行く前に自宅で再調整。


テークバックの頂点から背中側に預けに行く時に、手元側で感じる挙動と、ヘッドが倒れていくベクトル感を、自分の振りやすいタイミングにマッチさせる事が出来るかどうか?がポイントです。


もう2年使っているキャロウェイのUSエピック+グラファイトデザインVR-6(S)は、まあ慣れもありますが、そのタイミングがバッチリ合い、インパクト攻略値1.5を感じる重くて厚いインパクトが何よりの武器です。


そう言う意味で、昨日はだいぶ過去2回に比べると違和感なく振れる感じでしたが、何ぶん厚着と強風による冷えで、あまり身体が動かなかったので、体幹のエネルギーが生む厚いインパクト感まではイケませんでした。


でも、振った感じに対しての初速感とヘッドがプレない手応えはあったので、引き続きの育成が楽しみです。


現在のエースドライバーであるUSエピックも、グリップをオリジナルよりやや重いモノに変えるところから始まり、鉛による微調整を繰り返して、ハマって来たなと思うまでは3ヶ月以上かかったと思います。


クラブとは一球勝負的なマッチングも大切ですが、その出会いから本当の信頼関係を構築するには、ある程度時間がかかると思います。


SIM MAXの様に、クラブが求めている打ち方がハッキリしている場合は、先ず一球勝負的な初期の段階でのハードルが高いと思います。この辺りをクリアするために、先日ブログ記事をアップしましたので、ご覧になってください。


一応、この前の記事でSIM MAXネタは終わりにしようか?と思いましたが、ゴルフ専門量販店の現場では、売れているのはSIM>SIM MAXという話しを聞く事や、現代的なクラブとスイングの関係を語るのに最適だったりするので、またフォローして行きたいと思います。


昨日のラウンドでの技術的なトライは、身体の動きの矢印に対して掛け合わせる、クラブが動く方向の矢印のチェンジです。


このアップデートのきっかけとなったのは、2月の奈良グレージレッスン会でのスティックを活用したドリルの発見。それが先週の神戸ポートアイランドGCレッスン会で、偶然ブラッシュアップされ今週の課題となりました。


それがピンボール。右腰に装着したスティックが、ピンボールのフラッパーの役割を果たして、背中側に下りて来たクラブの矢印を、インパクト方向に変換するという仕組み。


トップ位置からクラブはボールに向かわず、右背中方向に下りて行って右ヒップが終点です。そのクラブをインパクトまで動かすのが、右ヒップのフラッパー的役割。


テークバックからインパクトまで、「上げて下ろすだけ」ではなく「上げて右背中側に下ろして右ヒップで弾く」となり、仕組みとしてはひと手間増えます。


コレを基準に、もう一度、現代のトッププレーヤーを見てみると、フィニッシュで右腰が高くて前に出て来ているのは、何と言ってもマキロイ。ベイヒルでも好調です。


ジャスティス・トーマスもそんな印象がありますが、あらためて見るとキャメロン・チャンプの方がクラブを背中側に預けている時間が長く、その分右ヒップのフラッパー的役割がアグレッシブで、それに呼応して左腰の回転も早いです。


これを骨盤の回転スピードという解釈してしまうのは、間違いだと思います。左右の股関節と連動しながら、骨盤を左右に分けての運動と理解すべきでしょう。


また、この辺りの選手たちの飛ばしの秘訣とされている地面反力も、ピンボール型の矢印を変換していくスイングの特徴とするべきでしょう。


トップから身体の前側でボールに向けての矢印をつくり、インパクトを向かえるゴルファーには、地面反力はフィットしないと思いました。


こんな事を考えながら、昨日はコシガヤGCの帰りにホームセンターに寄り、このピンボール型スイングを作るドリルで使う小道具を物色。


何となくイメージに近いモノを発見したので購入し、早速、今日は高田馬場ゴルファーレに持ち込んで、朝のレッスンで活用してみました。


結果としては、非常に良かったです。10時からは、神田時代から長年私のレッスンを受講して下さるSさんでしたが、今迄で一番緩やかな軌道でクラブを振る事が出来、アイアンの飛距離も確実に一番手伸びました。


Sさんは180センチちょっとの身長が影響して、スイング起動がスティープになるのが、長年の課題でしたが、ピンボール型の矢印の使い方を理解したら、それが劇的に変わりました。


その後のレッスンのKさんは、SIM MAX(10.5度・SR)を買ったけど、左に曲がるボールが多くてイマイチ結果が悪いとの事で、今日はSIM MAXを持参して頂きチェックしました。


私もVR-6(S)が入った自分のSIM MAXと、純正のテンセイ青(S)のシャフトを持って来て、シャフトを変えたりしながらのマッチングを行いました。


どうも私もKさんと同じ様な結果でしたが、純正のシャフトは先端の挙動が大きく、左へのミスや打点の上下のバラつきが目立ちました。


純正品はヘッドの特性である逃げいく動きを、シャフトで引き戻す組み合わせで真っ直ぐ打たせ様としているらしく、自分で引き戻そうとするとシャフトが動き過ぎる印象です。


身体からの出力をMAXまで上げるには、フェアウェイ右サイド、にやや逃げていくボールが出るくらいでちょうどいいと思います。


Kさんの場合は、私の純正シャフト(S)がちょうどいい感じでした。VR-6(S)はややシンドイ雰囲気かありました。


現在は、このホームページに掲載しているゴルフセッションのメニューとして、ジューシーウエッジのマッチングというのを用意していますが、これのバリエーションでSIM MAXのマッチングを加えてもニーズがあるがもしれませんね。


今週も、またかなり新しい世界が拓けて来たので、桜の開花前線北上に負けず、さらに前に進んで行きたいと思います。

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