• nobuhiro nagai

「バンカーから出る仕組み」のバンカーレッスンとは?

いよいよ世間は仕事始め。今日から令和二年がスタートという方が多いか?と思いますが、私は既に動いていて、昨日は神戸ポートアイランドゴルフ倶楽部(PIGC)でのレッスン会でした。 今年初の地方レッスン会でしたが、さすがにまだお正月モードなのか普段より予約の入りが悪く空き時間が出来たので、PIGCのバンカー練習場を利用しての10分無料ワンポイントレッスン会を開催しました。 過去にも空き時間やキャンセルが出た際など、打席でのワンポイントレッスンを行っています。バンカーのワンポイントレッスンも一度やった覚えがありますが、このところおかげさまでインドアレッスンがほぼ予約で埋まるので、久しぶりの開催となりました。 午後2時から場内アナウンスを入れての希望者を募りましたが、皆さんバンカーにはお悩みの様で、次々とお申込みを頂き、4時半頃まで1人約10分で11名の方にバンカーレッスンを受けて頂きました。 こういう10分ワンポイントのレッスンというのは、即興的な部分があり、50分のマンツーマンレッスンの様に起承転結のストーリーを織り込むことは難しくなります。


それでいて、お客様にはそれなりに満足して頂かねばなので、コチラとしても日頃のスキルが試されるいい機会となります。 50分のマンツーマンレッスンの場合の「起」は先ずご挨拶を兼ねてのヒアリング。そしてウォーミングアップから現状のスイング撮影を行って「今、何が起きているのか?」の確認と説明が「承」。 それを元にして体操やドリルなどで身体の動かし方を覚え、クラブの動く方向を変えていく作業が「転」。いい方向に向かって好転していくキッカケを掴んで貰うのが狙いです。 そして、そこまでの流れをまとめる形でフルスイングまで導き、画面の中に50分前とは違う「今まで見たことのない自分」が居るのを確認できれば、ハッピーエンドでの「結」を迎えます。 これが10分のショートストーリーとなると、ここまでキッチリと展開できませんが、出来るだけこれに近い流れを組み込もうと努力してしまいます。 昨日は11名の方にバンカーレッスンした訳ですが、それぞれの方のレベルに合わせ、結果としては11戦11勝と全勝で終える事が出来たと思います。 先ずは私から「バンカー、どうですか?」と受講者に尋ねると、全ての方がうまくいっていないと答えられました。その後2、3球ほど現状の打ち方で実打して頂き、そこからレッスンに入ります。 11名の中に2名ほど「初心者でバンカーの打ち方は全く分からない!」、という方がいらっしゃいましたが、この2名には「とりあえずバンカーから出る仕組み」を覚えて頂きました。 コレ、即興的に作りましたが、バンカーショットのゼロワンメソッドと言えるかもしれません。6つのステップを踏む事で、とりあえずバンカーから出る様になります。初心者の2名の方は10分の中でソレを掴んで頂き、バンカーらしい打ち方になり自信を持ってお帰りになりました。 これはバンカーショットでボールが出る仕組みの1番目となる「フェースにバールが乗ると出る」を学ぶステップです。どんな打ち方でもかまいませんが、フェースにボールが乗ると出るし、乗らないと出ないという事実があるので、とりあえずフェースに乗せる打ち方を覚えて頂く事で、バンカーから打ち出せる様になります。 そして、この応用が距離感や高低の打ち分けに、スピンの効いたショットに繋がります。やはり昨日もこの辺りの質問が上級者からは出ていましたので「フェースにボールを乗せる」動きから、その打ち分けを学んで頂きました。 そして、もうひとつ、昨日のバンカーレッスンで多くレクチャーしたのが、コッキングを使ってヘッドの重さに仕事をさせる仕組み。 これは無為自然派の指導者が、 「バンカーは上げて下すだけ」 と語るソレです。 けして間違いではなく真実なのですが、これではさすがに説明不足だと思いますし、多くの悩めるアマチュアゴルファーの場合は、言わんとしているヘッドの重さをうまく使えない仕組みが基点となる事を考えると、もう少し正しく伝える必要があると考えます。 昨日の皆さんからは「あれ?こんな楽なの?」「力入れなくても出るんですね!」「とても簡単!」という声が上がっていました。 また、けっこう熱心にやられている感じの女性ゴルファーがいらっしゃいましたが、ストロンググリップ&シャットフェースでインサイドアウト軌道のスイングそのままでバンカーをやられていて、現状を伺うと「全然ダメ…!」との事。 なので、ドライバーやアイアンなどのフルショットは今のままでいいけど、バンカーは真逆の打ち方が要求されるので、別の打ち方を覚えてくださいとお話しして、その違いを説明しながら軌道やヘッドの入れ方を変えていったら、とてもバンカーショットらしくなって喜んで頂きました。 そう考えると、昨日の約2時間半のワンポイントレッスンで分かったのは、アマチュアゴルファーの皆さんは、バンカーショットを正しく理解する機会が無いんだという事。 アマチュアゴルファーの皆さんが知っているバンカーショットのレッスンやアドバイスの類は、殆どがバンカーショットをうまく出来ている人の「オレはこうしている」という個人のやり方や工夫を伝えるモノで、サンドウェッジの機能やクラブの使い方の原理原則を理解し「ボールが出る仕組み」を教えるモノは、なかなか無いのだと思われます。 来週の月曜日に、ゼロワンメソッドの卒業者のラウンド練習会があるので、そこで全くのバンカー初体験の方々に、6ステップのゼロワンメソッド・バンカー編、トライしてみたいと思います。 さて、今、カパルアの最終日をネットで見ながらブログを書いていますが、強風の中でのプレーは面白いですね。ぼちぼち高田馬場レッスンに行かないとなんで、スマホで見ながら出勤しようか?と思います。 またこの感想も、明日以降の記事に含みたいと思います。 また、昨日は新日本プロレスの新年恒例東京ドーム大会が終わりました。今年は1.4だけでなく1.5と2日続けての興行となり、IWGPインターコンチネンタルチャンピオン・ディスティーノ内藤哲也と、IWGPチャンピオン・レインメーカーオカダカズチカによるダブルタイトルマッチが行われ、内藤哲也がディスティーノを決めてオカダカズチカを破りIWGP史上初の2冠戴冠となりました。 私としては、ディスティーノな感じのスイングをやり過ぎたせいで左肩を痛めたか?と感じる節もありますが、とりあえず内藤哲也を祝ってのディスティーノ的ゴルフスイングにつて、もう一度解説してもいいか?と考えております。


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