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  • 執筆者の写真nobuhiro nagai

週末を振り返って新たにスタート

好天に恵まれた3連休から、一転しての真冬日となった週明け。皆さんは、どんか感じで迎えられましたか?


私はAMから高田馬場レッスンがあり、10時前の急行電車で出勤しましたが、やはり人の数は少なく感じます。「喉元過ぎれば熱さを忘れる」と言いますが、何となくもうひと段落した雰囲気はありますが、まだまだこの新型コロナウイルスの脅威は収まる気配が見えて来ません。


この週末は関西出張ですが、先の週末、大阪のゴルファーは兵庫にゴルフしに行けなかったのか?と気になります。この先、ゴルフ界にもさらなる影響が出てくると思いますが、海外からは新型コロナウイルス感染対策のプレースタイルが報じられ来て、やはりこういうところの合理性や対応のスピードは日本より優れているなと感じました。


私も「仕事関係のゴルフが全滅で、ラウンドの予定が無いから是非行きましょう!」と声をかけてくれた友人とやり取りして、ゴルフに行こうと思います。


さて、昨日、一昨日と、コースでのレッスン会を行いました。それぞれコースや施設の特性にあわせて、対象者と内容を変えてのイベントでしたが、私もレッスンからフィードバックするモノも多く、実りある会となりました。


一昨日のマグレガーCCのレッスン会は、まさに今、私が取り組んでいる内容そのままの内容でした。このブログの読者の方も参加頂き、読んだ内容を実体験してのレッスンからは、手ごたえを掴んで頂けた模様。


他にも飛距離アップにミート率アップを体感したり、ロングパットを決めるなどの好プレーが多々ありました。この日は私もラウンドしましたが、まずまずやりたいことはテスト出来た気がします。


今回、マグレガーCCのグリーンは素晴らしい仕上がりで、コースの表示板を見ると11フィートのスピード。グリーン面も細やかな芝がきれいに刈り込まれて、転がりは極めて滑らか。こういうグリーンだと、傾斜計を使っての「ラインをデザインする」グリーンの読み方のレクチャーがハマりますね。受講者の方にも好評でした。


昨日はゴルフスターターズパッケージである「ゼロワンメソッド」の受講者を対象としたコースラウンド体験会で、3名の方が参加してくださいました。


その3名でチームを組み、3サム3ボールでのスクランブルプレーで、コシガヤGCのアウトコースを周りました。


ゼロワンメソッドにより、なんとかミートは出来るのですが、やはりまだ「距離を稼ぐ」というショットの精度が低いので、このあたりの克服が個人プレーでのコースデビューへの課題となるでしょう。


やはり、3名とも体幹でボールを打つというDNAのすり込みはできている感はあるのですが、やや身体の動きが大き過ぎる気がします。それにゴルフスイングとしての鋳型を与えて、身体の動きのムダを省き軸や支点としての機能も作り込んでいくのが、ミート率アップには欠かせないでしょう。


また、それとリンクするのは、いわゆる「ボールへの当て方」。フェース面をコントロールして、いわゆる「ボールを捕まえる」技術が必要になりますね。卓球やテニスなどのラケットを使う競技の経験者の方は、面でボールに回転を与える感覚があると思いますが、カットしてのスライス回転をかける感覚はショートゲームでは有効なケースがありますが、距離を稼ぐロングゲームではマイナスです。 この、シャフト軸から離れたフェースをコントロールして、ボールを捕まえる感覚こそが、ゴルフスイングのキモとなるわけですから、この辺りも早目にマスターして貰えるようなコーチングが大切だとあらためて感じました。 今日のレッスンでも、これらの反省を活かして取り組んでいますが、やはりリアスクワットの正しい沈み込みと立ち上がるポジションを、ゴルフスイングに取り入れていくのは、極めて大切だと感じます。これは生徒さんのリアスクワットのフォームを見ていて感じるのですが、正しいポジションが取れてくると、ハムストリングスから骨盤、お腹回りの運動連鎖ができてくるので、コアのパワーが使えてくるので飛距離アップや効率アップに繋がります。 この辺りを現代的なハンマー型ゴルフスイングの要点として、レッスンに取り入れていけば、よりスムーズに手ごたえを掴んで頂けるのでは?と感じています。 さて、私はテークバックの頂点からクラブをかわして切り返す時の右軸の使い方を替えて、クラブが背中側に下りて右腰のフラップへと預ける流れをチェンジするのが、先の週末の課題でした。土曜日に少し練習し、9ホールのラウンドでトライしましたが、結果はまずまずだった思うので、今日のランチの前の空き時間でちょっと確認してみました。 動きの仕組みのイメージは、野球のピッチャーの投球動作です。従来はターゲットラインに対して骨盤をクローズに使いながら、胸を右に向けたままダウンスイングのプレーンに入ってくるイメージでしたが、ハンマー型の場合は骨盤がどんどん回っていかないとです。 この仕組みの違いについても3つの矢印と2つの矢印のスイングの違いで、説明できるというのがわかりました。これはとても興味深いです。 この辺りは、謎解きの大きな手掛かりとなりそうなので、今週もいろいろとやっていきたいと思います。


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