• nobuhiro nagai

実践編!SIM  MAX ベスト調理法③岡部チサンCC

今日は帰省中実家を抜け出して、先日今年の年会費を払ったホームコースの岡部チサンCCでのラウンドレッスン。


美里コースのOUT8:22を予約しましたが、スタートの準備をしているとスタッフの方から、


「前の組の方が、永井さんのところは2サムなので、よかったら先に出てくださいと言っています。4サムなんで、ゆっくりやりたいそうです。」


と尋ねられたので、ありがとうございますと前の組の方に謝辞を述べて、カートを入れ替えていたら、その前の組の方から、



「この、ベン・ホーガンのアイアンを使っているんですか?」


と、声を掛けられました。


「最近、知り合いの方から譲り受けたので、今、挑戦しているところです。」

と答えておきました。まあ、模範解答というか、これが事実です。


今日は美里コースを堪能すべく、フルバックの黒マークから回ったので、2アイアンも度々登場しました。


このコースは距離が長いのに2グリーン。そしてグリーン周りがシビアなため、200ヤード以上の距離でグリーンを狙う際に、5番ウッドや7番ウッドよりもロングアイアンのほうが、致命的な事故に繋がらない感じがします。


唯一、「パーソナル」でラウンドする時に気をつけるのは、クラブを振る際に「気合」を入れること。


朝の2番パー3で、170ヤードの軽い打ち上げを、5番アイアンで抑えてフェードなんてイメージ出したら、気合不足で、どダフリしました。

よくいう「イージーファイブ」なんていうのは通用しません、このクラブでは。しかし、その気合に応えてくれるのが、またこの「パーソナル」のいいところ。


ちゃんと芯でボールを捉えることができれば、フェースの向いた方向に真っ直ぐでネジれのない美しい弾道が出ます。


また、梅雨が明けて、フェアウェイが乾いてきたので、今日はソールの抜けのよさを感じました。


ここまで「パーソナル」で2ラウンドしましたが、グラウンドコンディション的にはウエットだったので、「スパッ!」と跳ねて抜けるようなソールの挙動を、今日、やっと知ることができました。


いやいや、ホント、この「パーソナル」で何ら問題はない感じです。9月に試合に出る予定があり、もしかしたらこのクラシックアイアンは、現代の溝のルールには不適合かもしれないので、先ず、それを確認せねばです。


まあ、そこまで引っ張ってしまうのは、やはりどうか?と思いますが、もう少しだけ、「パーソナル」で遊んでみたいです。


さて、本日のラウンドは、夏休み期間中テーマとしている、「SIM MAX ベスト調理法」の実践編。私の長尺SIM MAX に感化されて、現在ご本人もこの「シルバークラブ」へとSIM MAX を育てている生徒さんとのラウンドフィッティング兼レッスンです。


スイングへのアドバイスをしながら、クラブの調整もお手伝いしてのラウンドでしたが、結果としては「シルバークラブ」に近いところまで、SIM MAX を育てることができたと思います。

今日の朝、生徒さんはネットで購入された11グラムのタングステンウェイトを、SIM MAX に装着してのスタート。もともとは18グラムあったので、ここでマイナス7グラムはできています。


そして、普段のプライベートラウンドでは、ドライバーショットの際にユピテルを置いて数値見ながら打っているとのことで、概ねのご自身の数字のイメージはお持ちです。


シャフトはグラファイトデザインの最新版である「XC-5(S)」を46.25インチで使われていますが、とりあえずこのシャフトは動きます。


ヘッド重量に負けないだけの繊維の強さはありますが、やはり朝イチはヘッドの重さによる振り遅れ的なミスに見えました。

なので、プレーのペースも遅く待ち待ちなので、3番のティーイングエリアで早速タングステンウェイトを外して、鉛による調整でのテストを試みました。


やはり硬度Sのシャフトを46.25インチで使っているので、タングステンウェイトを外して超軽量状態となっても、シャフトの挙動は大きく感じます。


こうなると、振り心地は間違いなくシャフトが担保してくれるので、あとはヘッド重量の感じ方の調整が、私の腕の見せどころとなります。


クラブを手に取って、重さを感じながら鉛を貼りました。先ずは、タングステンウェイトを外したネジ穴を覆う鉛を貼り、これで1グラム。それにドローバイアス的にヒール側に約3グラム強。その後、重心アングル方向に約1グラム足して、約5グラムほど重くしました。これで、スリーブの重さを合わせると、約185グラムあたりでしょうか?


フォーティーンのゲロンディ時代に学んだスペックとしては、やや軽目の仕上がりです。しかもクラブ長さは、長尺といっても46.25インチですから、そこから見ても軽目だと思います。


軽すぎるヘッド重量の懸念は、インパクトでボールとヘッドが衝突した際のエネルギー効率の低下です。


ただ、この生徒さんはスクラッチプレーヤーなので、芯で捉える技術はとても高いモノをお持ちです。基本的には、ショットが曲がらないのが、一番の強みというタイプのゴルファーです。


なので、とりあえずは、このよく動く「XC–5(S)」を気持ちよく振って貰ってのヘッドスピードアップを優先する方向から入ればいいか?と考えた訳ですが、この作戦はドンズバでハマりました。


その調整を加えた3番のティショットから、何となく初速が上がったように見えます。そして次の4番でもナイスショット。


そこで生徒さんがいうには、ここ2ホールほど打ってみて、ユピテルのインパクト効率の数値が上がってきているとのこと。


「今までは、インパクト効率値は平均で1.4を越えるイメージはなかったのに、この2ホールではインパクト効率値は1.4を越えてきているし、ヘッドスピードもいつもより出ています!」


という、ご本人の感想を頂きました。たしかに見ていても、弾道が変わり飛距離も出ているように感じます。


私としては、ヘッド重量を軽くしながらも、インパクト効率値がアップしているという結果は、まさにしてやったり。


その方の技術と、クラブ、シャフトの関係を見ながら、「シルバークラブ」へと導けたのは、とても嬉しいです。


私の方は、この暑さの中で気合を入れると、少しヘッドが軽く感じる気がして、切り替えしでヘッドが逃げてくれないミスが出たので、終盤で1グラムほどヘッドに加重し、ヘッドが逃げてくれるように調整しました。


また、この辺りの微調整は、技術も含め近々の課題となりそうです。

ということで、夏休み期間中のシリーズとした、SIM MAX のベスト調理法、下にまとめたいと思います。


①先ずはタングステンウェイト(18グラムが標準と思われる)を外してみる。


②スリーブの重量は約7グラム。それを加味しながら、自分に最適なヘッド重量をイメージする(クラブ長さやシャフト特性も含めて)。


③タングステンウェイトを外した①のヘッド重量と、自分に最適なヘッド重量②の差により、鉛を貼る量が決まる。その鉛を貼る位置で、ヘッドの特性を持たせる。


この③のところが、けっこう遊べる部分で、仮に長尺化せずに、今のままのシャフトで長さも変えずにタングステンウェイト(約18グラム)を外して、12グラムの鉛をヒール側に貼れば、SIM MAX–Dを買わずとも、ドローバイアスのドライバーへと変身する可能性があります。

まあ、ヘッドに鉛を12グラム貼ることへの賛否があるか?と思いますが、仮に上に挙げた調整を施した場合、ヘッド重量が6グラム軽くなって、重心位置?というか重さの感じ方は明らかに変わるので、全く違うクラブになるのは間違いないです。


実は、先日神戸でSIM MAX–Dの実物を手にとってみたのですが、SIM MAX とは全く違うドライバーでした。


私としては、PINGのSFTモデルのように、基本形状はノーマルヘッドと殆ど同じで、重量配分を変えてのドローバイアスか?と思っていたのですが、基本形状から違っていたので、それにはチョット驚きました。

まあ、この辺りの話しは、明日の番外編で詳しく触れましょうかね?


いよいよ明日が、我が家の夏休み最終日となりました。午後には新所沢に戻って、土曜日は高田馬場ゴルファーレでレッスンです。

そして、日月の連休で千葉県マグレガーCCでの夏合宿と続き、その翌日も某名門コースでラウンドと3連荘です。


今月は意外とラウンド数が増えそうなので、9月の試合に向けて頑張りたいと思います。






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