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執筆者の写真nobuhiro nagai

世界で一番強いチカラとお友達になれそうな気がしてきました!

昨日、4Dから4D+Gへとアップデートされた、ゴルフスイングのシステム。さっそく今朝の朝練も、その更新作業をおこないましたが、かなり仕組みが見えてきました。

さっそくまとめていくと、以下のようになります。

①ゴルフスイングは、ヘッドを感じながら振るのではなく、バランスポイント(ゴルフクラブの重心位置・BP)を感じながら振る

②そのバランスポイントを中心にして、主にシャフト軸に対して「1.引っ張るvs2.引っ張りかえす」、フェースが「3.開くvs4.閉じる」の4つのチカラが関係していて、その調和を取りながら入れ替えていく

ここまでが、4Dの世界でした。

これに、加わったのが重力。この世で一番強いチカラです。なのでまとめも、ひとつ加わりました。

③バランスポイントに対して、重力がかかっている方向を知り、それをコントロールしながらスイングする

となります。コレが4D+Gです。

コレを体感する練習器具をふたつ、昨日の夕方に作りました。そのうちのひとつが、原案はゴルファーレ澤田ヘッドコーチが考えたモノで、それの効果がスゴイですね。

今朝そのプロトタイプである練習器具を使って、そこから得られる情報をもとにして色々と考えましたが、どうやら多くの悩めるアマチュアゴルファーは、

「重力がうまく使えていない?」

「重力とうまくコミニケーション出来ていない?」

「重力を無視している?」

というような状況に陥っていると理解できました。

特に、切り返し動作のところの無駄な動きは、かなりエネルギーロスや確率の低下を招きます。コレは、従来は「扇の開閉」で説明していた部分です。

コレは昨年の秋に、テニスプレーヤーであるラファエル・ナダルのゴルフスイングの特徴と紐付けての説明動画を作りましたので、また、あげておきます。


このエネルギーロスを、4D+Gで説明するなら、「バランスポイントに重力がかかっていない」となるでしょう。 逆にいえば、「バランスポイントに重力がかかったまま」、体幹でBPをインパクトゾーンまで導くのが、現代的なハンマー型のゴルフスイングの仕組みとなるのでしょうか?

なるほど、そう考えると、従来型のムチ・振り子型スイングでは、バランスポイントに重力かけるという概念はなく、クラブヘッドに対して重力をかけていくという仕組みになりますね。

その、クラブヘッドに重力をかけていくと、いわゆる重心距離や重力深度があるために、トゥダウンという現象が起きるので、それに対してのトレードオフがインパクト時のフェースローテーションとなるわけです。

もちろん、ハンマー型のスイングでも、ヘッドのトウダウン的な現象は起きます。しかし、それはフェースをトウダウン的な方向に切り返すので、それがプレーンへのループとなります。いわゆる「クラブを倒す」動きです。

その時に、バランスポイントを基準として、フェースが開く方向のチカラとのトレードオフが「掌屈」と呼ばれ、ダスティン・ジョンソンや渋野日向子の特徴として見られる左手首の甲側への張りとなります。

そして、その切り返し動作の基準となっているバランスポイントに、重力がかかっているのが極めて重要なポイントであると、今回、4D+Gにアップデートすることで、理解できました。

こうして、テキストで説明すると、何が何だか分からないですよね?

でも、そのプロトタイプ練習器具を使うと、一発で!とまでは言いませんが、殆どの方が上に書いたような仕組みを、体感することができると思います。


かなり、この練習器具はシンプルな構造ですが、クラブに対して重力がかかっている方向というのを目で見て確認できます。


ちょっとまだ動画の公開は控えたいと思いますが、今日の東銀座レッツゴルフでのレッスンでは、是非、試してみたいと思い、クラブケースに入れて持参しました。


スクラッチプレーヤーの常連さんのレッスンでしたが、やはり直ぐに重力の関係を掴んで頂きまして、トラックマンデータでいうところの、ヘッドのパスが変わってきました。


そんな訳で、明日もレッツゴルフで常連さんのレッスンがあるので、持っていって試してみたいと考えています。


さて、今日は、そのレッツゴルフのレッスンに来て頂いた常連さんから、東銀座の裏通りにあるイタリアンレストランの店頭販売で、海の幸や山の幸などをお土産に頂きました。


なので、久しぶりに私が気合を入れてのディナーを、これから作りたいと思います。先ほど買い出しは終了。


普段より、ちょっとだけいいワインを買って、クーラーボックスで冷やしています。


酔っぱらわなければ、また後ほど、ディナーの様子もアップしたいと思います。




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