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  • 執筆者の写真nobuhiro nagai

1年経つとヒトは変わる

今日から令和2年度初の奈良学園前のゴルフショップ「グレージ」でのレッスン会です。


朝8時に家を出て東京駅に向かい、9:40発のぞみ219号に乗って京都駅に出て、近鉄線に乗り換えて学園前駅に着き、13時からレッスンです。


もう、この秋で8年目となるのでしょうか?一度、関東が大雪に見舞われて移動出来ずに休会した覚えがありますが、それ以外は毎月このレッスン会を開催しております。


年末に店内の試打席を改装したとの事で、ちょっと雰囲気が変わったと思います。また環境が変わると、何か新しい変化が生まれるかもしれないので、楽しみにしております。


さて、昨日は令和2年度初の茨城県オールドオーチャードGC、SNS研修会が開催されました。


この研修会は、オールドオーチャードGCのFacebookやInstagramに「いいね!」してくれた方を対象に、毎月開催しています。毎回テーマを決めてスタート前に約1時間のレクチャーを行い、その後18ホールのラウンド。私もご一緒させて頂いてのプレーです。


昨日のテーマは「バンカーショットの基本確認」としましたが、要はバンカーショットのゼロワンメソッドです。

経験者の方は、もうバンカーから出す打ち方を覚えていますが、もう一度私が思うところのバンカーから出る仕組みの原理・原則である「フェースに砂が乗ると出る」を、ゼロワンメソッドで確認して頂きました。


バンカーショットのゼロワンメソッドは、6つのステップからなっていますが、やはりゴルフルールの実打以外は砂にクラブが触れてはならないという制限が、かなりのハードルになっていますね。


バンカーショットのゼロワンメソッドに限らす、私のバンカーレッスンでは、先ずボールを置かずに砂だけを打つ素振りをして、砂を飛ばしながらフェースに砂を乗せる感覚を掴んで頂きます。


それをクラブの機能や使い方の仕組みの理解から入って、6段階でマスターするのがバンカーショットのゼロワンメソッド。初心者でもフェースに乗れば必ずボールはバンカーから出るし、スピンだってそれなりにかかりますから、ちゃんとバンカーショットらしい雰囲気で打てる様になります。


経験者の方で、バンカーが不安定な方は、インパクトで左手が収まらないですね。やはりターゲット方向にクラブを振ろうとするので、左手が流れます。


こうならない仕組みはバンカーショットのゼロワンメソッドの中に含まれていますが、一度手でクラブをターゲット方向に振る動きを覚えてしまうと、なかなか変えるのが難しいですね。


これにオープンスタンスは火に油を注ぐ様なモノ。バンカー大炎上です…。


こうなると、ちょっとトラブル的な状況を作り、右を向いて背中の方にひっかけて打つくらいの設定でやらないと、アタマの中がリロード出来ないかもしれません。


また、これは今後の課題として、いろいろやってみたいと思います。


さて、火曜日にテーラーメイドのSIM MAXドライバー、水曜日はPINGのG710アイアンと、かなり極端なハンマー型ゴルフクラブを打ったせいか、昨日のラウンドではハンマー型スイングのイメージがこなれて来て、朝イチから素晴らしい当たり。測ったら220ヤード出てました。


左肩の可動域は日常生活レベルでは上がって来ていますが、ゴルフスイング的にはまだまだです。事実、アイアンの飛距離はまだ回復せず、昨日も7番アイアンで135ヤード基準でした。


ハンマー型のスイングでは、1部屋で始動して振り被り、テークバックの頂点から2部屋に分けてセパレートし、その2部屋に分かれるところでのテンションを使ってインパクトのエネルギーを作ります。


なので、まだ左肩の痛みがあるので、短いクラブを前傾の深い構えから十分な高さまで振り上げる事が出来ず、ショートアイアンやウエッジのショットが難しいです。


これは軽過ぎるクラブを使っている方には、同じ様な現象が起きますので、心当たりのある方は重目のショートアイアンやウェッジを試してみてください。


しかし、あらためて考えても、火曜日の試打では、最初200ヤードくらいしか飛ばなかったのが、ハンマー型での仕組みがクラブとスイングでマッチしたら260ヤードが出た訳ですから、プラス60ヤードとは驚きの数値だと思います。


昨日も下り傾斜のランを使って250ヤードくらい飛んでいるドライバーショットがいくつかありました。フラットなホールでの印象はキャリーは225ヤードくらいですから、だいぶドライバーだけは飛ぶ様になりました。

今、私が使っているドライバーは、エピックUSモデルにグラファイトデザイン・VR-6(S)を挿したモノ。これなかなか完成度が高くて、かなり自分のMAXに近く数値を引き出しているか?と思います。


ちょうどFacebookの振り返りで、昨年の今日の記事として今朝出て来たのがコチラ


試打結果をあらためて見ると、昨年度の新製品4本の中ではM6が一番いい結果が出ていますが、私が今で言うハンマーデザインに対してこの頃はまだ違和感があります。

M6は飛んで真っ直ぐ行っているのに、それが足かせとなって、構えやすいM5に好印象を受けていますね。


昨日、オールドオーチャードGCの帰りに、用事があって二木ゴルフ大宮店に寄ったのですが、そこで見たSIM MAXはプリンセス物語に登場したアクタ共和国の独裁者ルチ将軍(知能指数1300!)の後頭部くらい膨らんでましたが、もの凄く愛着が湧くと言うか、飛びそうなイメージがビンビン伝わって来ます。


この様に、クラブが変わる事で求められるスイングも変わり、嗜好も変わって来ます。


ゴルフティーチング界的には「また違う事言ってる!」と揶揄されるかもしれませんが、この前のキャロウェイのドライバーの進化を検証する動画を見ても、あれだけクラブから影響を受けるのですがら、それは変わって行って当たり前か?と思います。


SIM MAXは2/7発売との事ですが、その日は沖縄に居る予定。二木ゴルフ大宮店から、沖縄に向けて発送して貰いますかね?
















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