金曜日からの奈良大阪レッスン会、無事終了して、先ほど羽田空港に降り立ちました。ただ今、バスで帰っていて、その中でのブログ更新です。
久しぶりにJALに乗ったのですが、客室乗務員さんの制服が変わっていてビックリしました。
「いつ変わったんですか?」と尋ねようかと思いましたが、そんな間も無く直ぐに寝落ちしてしまい、着陸の衝撃で目を覚ますというパターンでした。
そんな訳で、この前の神戸空港からの帰路と同じく、飛行機の中での作業が出来なかったので、遅くのブログ更新となりました。
今日は奈良から移動して、大阪井高野ゴルフセンターでのレッスンでした。プライベートレッスンの枠をペアでご利用頂いたご夫妻は、私のレッスン初受講。奥様はアイアンのダフリに悩み中で、ご主人は安定性がほしいとのこと。
2打席使って60分のレッスンでしたが、ゼロワンメソッドの体幹踏み込みドリルから始まり、シザーズドリルに4D+Gを体感するプロトタイプ練習器具という流れで、お2人とも、かなり手応えを掴んで頂くところまではイケました。
特に奥様は、シザーズドリルで切り替えしの方向とフェースコントロールが変わったので、インパクトでロフトが立ってきて、ボールに対して圧力がかかってきましたから、コレは歴然とした結果として現れ、ご本人もあきらかな違いを感じています。
「良くなった!」とひとこと頂戴したのは、何よりの喜びです。
最近、やっていることは、かなりフツーのゴルフ理論やレッスンとはかけ離れていると自分でも感じるので、初めてレッスンを受けてくださる方に、短時間でその伝えたい内容がスッと入るというのは、私自身とても興味深く感じます。
やはり、「理が助けてくれる」ということでしょうか。私の師匠である古武術の振武舘黒田道場宗家の黒田鉄山先生は、型稽古に重きを置き、術理に合った武術的身体を創り上げることを指導されています。
その中で「型が助けてくれる」という言葉を説かれます。それは「型どおりに動けば、理にかなった動きになるので、特別な運動神経やセンス、身体能力に筋力体力は必要ない」というようなニュアンスだと、私は解釈しています。
今回の関西レッスン会では、古武術の型に相当するシザーズドリルや、ものすごい情報量のプロトタイプ練習器具に、かなり助けて貰ったという気がします。
これだけ効果があると、コチラもレッスンしていて、どんどん高いレベルにコーチングできるので、ホントに仕事が楽しかったです。
今はこのコロナ禍により、ホームグラウンドでのレッスンはまだ動きが鈍いので、今回の3日間はホント有難かったです。私自身、いい経験になりました。
特にプロトタイプ練習器具の活用方と、それそ伝える際の口上は、現場からしか生まれないので、いくつかピンとくるものがありました。
ということで、井高野GCでレッスンに後に少し ボールを打ちました。
バランスポイントかかるGを基準にしてから、リリースに対する概念が変わりまして、それを掴んだのは先週の日曜日の神戸ポートアイランドGCのスタジオでした。
その後、そのイメージは、毎日の朝練で取り組んでいましたが、実際にボールを打つ機会は東銀座レッツゴルフで10球程度。
しかし、このリリースイメージは、かなりリアルにボールを打つ感覚とリンクしていると思ったので、これならボールを打つ練習に頼らなくても大丈夫か?と感じていました。
奈良グレージもインドアレッスンで、土曜日は満杯のため、金曜日にボールを少し打った程度だったので、今日は大型練習場である井高野GCにて、久しぶりのアウトドアで弾道を見ながらボールを打った訳です。
やはり、予想どおり、自宅前の朝練でやっているリリースイメージと、リアルなスイングでのリリースは、かなり一致しており、弾道もそのリリースイメージに沿ったモノでした。
となると、自宅前の朝練が、ひとつアップデート出来たということになります。
バーチャルゴルフとまでは言えませんが、素振りとリアルにボールコンタクトするスイングのギャップが少ないというのは、練習の効率がアップしていると言えるのではないでしょうか?
急遽、明日はAMのラウンドが決まったので、今度はコースでのリリースイメージと、どれだけリンクできるか?トライするのが楽しみです。
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