• nobuhiro nagai

クラブの動く方向とは?

昨日のオールドオーチャードGC、SNS研修会は朝7:30のトップスタート。2組でのラウンドとなりました。


いつもはラウンドの前にレクチャーを行うのですが、昨日はトップスタートにつき、プレー後に約1時間ほどアプローチエリアで460CC大型ヘッド対応の新世代型スイングにおけるクラブの使い方と、それに伴う右前腕をゴルフスイングの基幹システムである「左に見て右で終わる」を刷り込むドリルをやりました。 このドリルはアイスホッケーのショットからヒントを得ていますが、前捌き型と後ろ捌き型に分類できます。 昨今、いろいろなゴルフスイングに対する考え方や、大型化など様々な機能や数値でゴルファーに飛びや易しさを訴求するクラブの進化に対して、「本当にゴルファーの為になっているのか?」という議論も盛んです。 私は今は亡きクラブデザイナー竹林隆光さんから学び、「クラブがスイング(技術)を作る」というのが実像だ思っているので、近代ゴルフと言われるスチールシャフト&パーシモンヘッドの時代に築かれたゴルフスイングについての考え方と、今の45インチグラファイトシャフト&460CC大型ヘッドのソレは、あきらかに違うと考えるべきだと思います。 これは「谷を渡る話し」という例えがあるので、リンクしておきます。簡単に言うと、クレバスの様な小さな谷を渡るとき、細いロープを張って渡る綱渡りの達人と、1メートルの幅のチタン合金の橋を架けて走って渡るウサイン・ボルトでは、それぞれ技術観や語る言葉が全く違うという事。でも命題は「無事に谷を渡る事」なので、それに優劣は無いとなります。 ゴルフに置き替えるなら、ゴルフコースから求められた基準打数を満たす(さらにはそれ以下を狙う)のに必要な距離と方向性を満たしたドライバーショットが打てるかどうか?で、クラブの大小やスイングに対する考え方の違いは別問題です。 問題なのは、綱渡りの技術とチタン合金の橋を駆け抜ける技術を混ぜてはいけないという事だと思います。 私は10月のZOZOチャンピオンシップを観戦に行きましたが、この「混ぜてはいけない」という事を強く感じました。逆に言えば、以前メジャータイトルを取って一時代を築きながら、最近低迷している選手からは「混ぜている」雰囲気を感じましたし、全く「混ざっていない」新生代型の選手のシステムも自分の目で確認する事が出来ました。 また同じく9月には日高CCで行われた日本シニアオープンも観戦に行き、そこに私が言うところの新世代型の選手はいなかったのも確認済みです。もちろんその良し悪しではなくて、それは客観的な観察結果です。皆さん、ギャラリーに勇気を与える素晴らしいプレーされていました。 それで、このふたつ。新生代型 or 近代型とでも言いましょうか?なかなか、そのネーミング?が難しいところです。 アイスホッケードリルだと、前捌き型 or 後ろ捌き型。 運動原理を現す野口三千三先生の「ムチとハンマー」という言葉にあわせると、ハンマー型 or ムチ型。(前者 or 後者の関係を統一しています) プロレス技だと、内藤哲也のディスティーノ or オカダカズチカのレインメーカー。 そのひとつが、5時回り型 or 7時回り型です。 前の記事であげた様に、ちょうど元号の変わり目である、この春頃からスイングの基幹システムの入れ替えにトライしていた訳ですが、春から夏にかけて多くの気づきを与えてくれたのが手ぬぐい。



6月21.22日の奈良グレージレッスン会の際、空き時間に近くの100円ショップの季節品コーナーにあり購入しました。この手拭い、どう使うか?というと、手拭いの先にゴルフボール1個をくるんで振り子の様に動かします。

6/21 奈良グレージ レッスン会にて モノクロにしたのは特に意味はありませんが、BGMには要注意です。狸の童謡の替え歌をイメージされた方が、奈良にいらっしゃいました…。

これは「ゴルフスイングは振り子」という意味ではなく、スイングの入り口(始動)が5時 or 7時、どちらになるか?という違いを現しています。(画面に向かって左側・右足の前が7時、向かって右側・左足の前が5時になります) それにより、クラブが動く方向の違いである「5時回り型 or 7時回り型」を説明し体感して貰うドリルへと展開していきます。夏場のレッスンイベントでは、参加者全員分の手拭いを用意して、皆でブラブラ・グルグルやりながら、クラブが動く方向を理解して頂きました。 殆どの方はゴルフスイングにおいて、7時方向を入り口としての7時回りの円でスイングしていると思いますが、私がトライした基幹システム「左に見て右で終わる」への変更は、それを5時回りにする事でした。


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