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  • 執筆者の写真nobuhiro nagai

OOGCのSNS研修会でジャイアントスイング。ネックを意識してのパッティングストロークは皆さん良かった!

今日は7月度のオールドオーチャードゴルフクラブSNS研修会です。 朝7時集合につき、6時から水戸県庁近くのホテルで朝食を摂ってコースに向かいましたが、到着する頃に、ちょうど雨が降り出しました。 けっこうな雨足だったので、スタート前のレクチャーはラウンジでの座学としました。


今月のテーマは、私がPINGのオールドパター「B60」を使って気がついた、ネックの役割についてだったので、座学での講座にもピッタリです。 話しは必然的に、北海道から石川県と続いた遠征における試行錯誤に及び、その中でジャイアントスイングのことも説明しました。 私自身の本日のテーマは、共通重心に対して左の前側で後方に動くこと。


これがジャイアントスイングを回す仕組みとなり、昨日のガーデン藤ヶ谷ゴルフレンジでのレッスンでも、かなり好結果が出ました。 ということで、座学からのスタートにつき、出だしは身体が全く覚醒していない感じです。


それでも、スタート前にレクチャーした、ネックを意識してのパッティングストロークは好評で、同伴している生徒さんからは、スタートホールのグリーン上から、


「コツン!」


とパターの芯で捉えるインパクト音が聞こえてきます。 ショートパットも、しっかりしたタッチで入れてくるので、皆さんネックを意識してのストロークが機能しています。 まあ、このネックの見え方と使い方の解釈が、今、人気のテーラーメイド・トラスパターの理解へと繋がるので、そのあたりもお話ししておきました。 皆さんの意見としては、


「なるほど、そのネックの効果はよく理解できたが、あまりカッコよくないよね、トラスパターは!」 という感じです。 実は私、火曜日に都内で時間があったので、ゴルフ量販店2軒をハシゴして、ネックの見え方がいいパターはあるのか?というリサーチをおこないました。


結果は残念ながらゼロ。期待されたアンサー2(ニューポート2)も、どうもイマイチそそられませんでしたね。 どうやら、長い年月をかけて、B60のような美しいネックを持つパターは絶滅してしまった様です。


それはヘッドの機能向上とデコレーション競争によるモノなのでしょうか? そういう意味では、好みの問題はさておき、トラスパターだけは別世界に居るというのが理解できるのです。 さて、ジャイアントスイングを回すことへのトライは、シャンクから始まりましたが、ホールを進むにつれて、なんとなくソレらしくなって来ました。 そして、ラウンドを終える頃には晴天となったので、プレー後に20分くらい、ジャイアントスイングに関するレクチャーをアプローチエリアでおこないました。 アプローチエリアのグリーンの旗竿を使って説明のデモをやろうししたら、ホールカップから旗竿が抜けません。


ホールカップごと抜けてしまうのですが、まさにコレはジャイアントスイングをデモするのには最適! 共通重心に対して、左の前で後方にグルグルと回りましたが、目が回る寸前でした。でも、確かに共通重心に対して、どう関わるべきか?はとてもよくわかりました。


(写真はHatori Tomoyuki さんのFacebookより) そして、夜は急遽、高田馬場レッスンの常連さんのエマージェンシーコールに応えて、ゴルファーレへ緊急出動。 特別レッスンの前に、今日の昼間の反省を踏まえて、少しボールを打ちましたが、なんとなくジャイアントスイングのイメージがカタチになってきました。 iPhoneのカメラなので、歪みが大きいのですが、動画から静止画を抜き出すと、シャフトが動いている方向がトゥダウン方向ではなく、ジャイアントスイング方向になっています!

これには驚きました。引き続き、研究していきたいと思います。

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