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  • 執筆者の写真nobuhiro nagai

草津と軽井沢で高原ゴルフ。NEOスピンで300ヤード連発!

秋のシルバーウィーク、日曜日はカゴハラGCとグリーンパークGCでのサンデーレッスン会を終えて、敬老の日となる月曜日から群馬県の草津に入ってのミニゴルフ合宿です。 初日は草津温泉ゴルフ場でのプレーですが、その前に群馬県の名門草津カントリークラブの練習場で朝のレッスンです。 コチラは練習場のボール販売機で、100円と500円のコインで直接ボールを買うことができて、プレーヤー以外の利用を開放しています。 打席数はそれほど多くないですが、フェアウェイは広くて距離も十分あります。この日の朝は9時を過ぎる頃からプレーヤーの方の利用が少なく、満席になることは無かったです。 我々は45分くらいボールを打ち、そこから約15分かけて草津温泉ゴルフ場へ移動し、10時半頃からラウンドレッスンです。

このコースには、20年前くらいに一度パブリック選手権の練習ラウンドのお付き合いで来た覚えがあります。なんとなく、クラブハウス周辺から見るコースの雰囲気はうっすらと記憶があります。 この日は素晴らしい晴天で、高原らしい爽やかな気候の中、INコースよりスタートしました。 コースの印象としては、やはり20年前より木が大きくなっているので、林間コース的な圧迫感を感じるホールが登場します。 そしてやはり高原の大きな傾斜の中にホールが作られているので、グリーンの傾斜に錯覚が入って、かなり難易度が高いです。 草津カントリーは標高1004メートルという看板がありましたが、コチラは1300メートルだそうです。 かなり高地なので気圧の関係でボールが飛ぶのか?と思いましたが、打ち上げのホールは見た目以上に高低差がキツく、わりと大き目の番手を持たないと届かないことが多々ありました。 この日は、先週の課題であったNEOスピンと、この前の土曜日にエニーストロークゴルフスタジオで体験した練習器具「ツアーストライカー・プレーンメイト」で掴んだ、NEOスピンにマッチした左腕の引っ張っていく方向へのトライです。 さらにはダイソーの黄色いボールから得たいくつかのイメージも大切です。先週はいくつかの練習器具からのドバドバだったというのが、前回のブログ記事でしたが、この日はそれらの実践編でした。 この日の結論としては、ボールストライクは非常に良かったです。特にツアーストライカー・プレーンメイトで掴んだ左腕を引っ張っていく方向は、左サイドのNEOスピンと相性がいいですね。 身体の動きとの連動性が高まった感じで、バランスよく振れて芯にガッツリと厚く当たるショットがいくつかあって、とてもいい手応えでした。

映像で見ると、ウエッジのショットですが、プレーンの動きがジャイアントスイング型にかなり近づいていました。 このジャイアントスイング型のプレーンは、後方からの映像を傾けてチェックします。コレに関しては、また詳しく説明したいと思いますが、かなり難しいかもしれません。 その言わんとするクラブが動く方向を、わかりやすくするのがダイソーの黄色いボールで、やはりそのイメージもいい方向に働いているんだと思います。

そして、翌日は草津から太平洋クラブ軽井沢リゾートへ移動してのラウンドレッスンです。 この日も素晴らしい晴天で、浅間山が間近に見えます。草津もよかったですが、コチラの方がリゾート的な雰囲気がありますね。 この日の課題は、昨日とは違ってNEOスピンのUSバージョン。 先週、トライしたのは、稲見萌寧選手にインスパイアされての左軸回転。最初、Facebookでは「萌寧スピン」と表現していましたが、その後「Mo-NEOスピン」に変更しました。 そして、現在は「NEOスピン」と言っていますが、これの最新バージョンとなる参考動画を、先日頂きました。 手にしたのは、アメリカの大学ゴルフ部で活動している日本人学生ゴルファーのドライバーショットのスイングです。 8月の全米アマの時に手に入れたアメリカ人学生ゴルファーのスイングを「黒船」と表現しましたが、この日本人学生ゴルファーのスイングは「宇宙人」ですね。 たまたま、草津の夜に仲間とやりとりした中で、 「どうしたら、こんな宇宙人みたいに振れるんだろう?」 となりました。なので、 「それでは!」 と、軽井沢では朝の練習場からNEOスピンのUSバージョンを意識してのウォーミングアップ。 52歳でも宇宙人に近づく努力をしなければならいあというのが、この日の課題となりました。 この日は浅間コースのINよりスタートしました。出だしはまだそんなに違いを感じませんでしたが、数ホール過ぎた頃からあきらかなボール初速アップを感じます。 そして16番パー5では、追い風ながら厚く当たったドライバーショットが、フェアウェイに入ってランもよく出ました。 2打目地点からティーイングエリアを振り返って、レーザー計測器で飛距離を測って見ると300ヤードです。 その後も、かなり飛距離的には手応えのあるドライバーショットを連発。 後半、なんとなく見えてきた部分があったので、それをラスト2ドライブでトライしたら、かなりいい感じで動けました。 飛距離は295ヤードと310ヤード。ラストドライブは浅間コース8番ホールパー5となりましたが、残り210ヤードを7番ウッドでピン横に2オン。


8番ホールはフラットでヤーテージは524ヤードでしたから、まずまずリアルな数値なんだなと思います。

いやいや、US-NEOスピンで300ヤードショット連発となりました。高原コースでフェアウェイ硬めとはいえ、久しぶりにロングドライブを楽しみました。


この草津と軽井沢での2日間のNEOスピンを比較してみましたが、やはり身体の動きのエネルギー量が違うというのは分かります。 草津でのMo-NEOスピンは、とてもスイングバランスがよく、フィニッシュへの収まりもスムーズです。 体感的には、インパクト時の厚い手応えが印象的で、サイドスピンが少なくネジれないキレイな弾道でした。 それに比べると、US-NEOスピンは大きなフットワークで左サイドの質量を動かしていくので、フィニッシュのバランスにはバラツキがあります。 US-NEOスピンの特徴としては、左サイドの大きな質量がクラブを引っ張ってくるので、身体とクラブが入れ替わってインパクトする感じが強く出ます。 これを「ヘッドが走る」と表現してしまうと、またもやジャイアントスイングを「シャフトのシしなり」と置き換えて大失敗したのと同じことになりそうです。 身体を止めてヘッドを走らせるのではなく、自分も動き続けているのがポイント。その自分の動きに対してカウンター方向にクラブが出ていくので、結局はジャイアントスイングになりますかね?


距離的には25ヤードくらいの差が出ましたが、草津温泉ゴルフ場のフェアウェイは芝が長く、あまりランが出る感じではなかったです。 対する太平洋クラブ軽井沢コースは、コース内に乗用カートで乗り入れてのプレーなので、フェアウェイは締まっていて芝も短くよくボールが転がります。 なので、実際はこの数字ほどの差があるとは思いませんが、US-NEOスピンの方が飛距離的にはアドバンテージがあるのは間違いないと思います。 US-NEOスピン的な動きでイメージできるのは、ドラコン世界一のカイル・バークシャー。 彼はデシャンボーのスパーリングパートナー的役割も果たしていますが、リンクした2019年の動画では、独特の振り子型のステップにフォーカスされていますが、NEOスピン的には真逆となりますので、これもまたわかりやすい嘘となりますね。

そして、この軽井沢でのUS-NEOスピンに1日トライしてみて、気がついがことがあったので、それを軽井沢から帰って翌日の千葉県ガーデン藤ヶ谷ゴルフレンジでのレッスン日の空き時間に、その気づきをドリルとしてやってみました。 先ず、正面からのアングルで動画を撮りながら、そのドリルに初挑戦してみました。 この撮影した打席の後方には鏡があって、スマホ越しに鏡に映る自分の姿を見ながら、このドリルをやってみたのですが、途中から重要なポイントに気づき、動きがかなり良くなりました。


このドリルは、犬の散歩や右脚の後ろ軸などど繋がり、そうなるとツアーストライカー・プレーンメイトで掴んだ左腕を引っ張っていく方向のゴール地点も変わります。 これらは全て、いい方向への転嫁となるはずなので、今後が楽しみです。 とりあえず、明日から2日間は愛知県半田市でのスズキゴルフレッスン会で、週末は奈良グレージレッスン会。 月曜日に、かさぎGCでのラウンドが予定されているので、どんな結果が出るか?楽しみです。

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