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  • 執筆者の写真nobuhiro nagai

「ゴルフが上手くなる」の正体をNEOで発見。今週も動きまくったけど脚が動き出したのは何よりです!

奈良にノマドハウスを構えて関西と行き来しながらのノマド生活も、先の10月で1周年を迎えました。 もともと奈良に行くきっかけとなった、学園前のゴルフショップ「グレージ」さんも、同じくこの秋で開店10周年を迎えます。 そんな訳で、グレージ高社長をノマドハウスに招き、お礼の食事会をやりたいと思っているのですが、なかなか時間が作れずおもてなしできていません。 昨年からこの春にかけて、また新たに仕事をさせて頂ける場所も加わり仕事の枠はたくさん作ることが出来ましたが、そのデメリットとなるのは移動です。 移動で削がれるのは、時間とコストに体力となりますが、やはり一番ロスを感じるのは時間ですね。 ということで、このブログも週報的な更新となっていますが、さて、今週はどうだったのでしょうか? 15日月曜日に、昼から東銀座で月刊ゴルフ用品界社さんのプロモーション動画撮影の後、原宿に移動して関東ゴルフ練習場連盟さんの事務所に伺いました。 今回、全日本ゴルフ練習場連盟がオンラインで開催している、資格認定講座の1コマとなる講義をやらせて頂く事となりました。 私が受け持つのは「ゴルフの歴史」というタイトルの講座です。あらかじめ主催者から頂いた内容では、主に「ゴルフの精神・歴史・ルール」について、15分程度で話してほしいとのことです。 いちおう、そこに向けて私が資料を作成して、それを見ながらお話しする様子を原宿の事務所で動画撮影しました。 資料は飽きないようにと思い写真を多めに使って13ページとなり、話しは約20分と長くなってしまいましたが、あとは上手く編集して頂ければと思います。 この資料作成では、2015年のイギリスゴルフツアーの際に撮った写真が大いに役立ちました。 世界ランクに入る全英オープン開催コースやクラブハウス内で撮った写真に、R&Aミュージアムでの写真などをたくさん使ったので、なかなか面白い資料になったと思います。 講座で使う動画が完成したら、是非、見てみたいと思います。 そういえば、先週の週刊ゴルフダイジェストで、いわゆるNEOスイングについての記事が掲載されました。


ゴルフ雑誌的にはキャッチなキーワードが必要なのですが、今回「左腕はタテ→ヨコ→ヨコ」という言葉が採用され、表紙に掲載されているので、とても有難い限りです。



内容を読んでも、私が担当編集者のYさんと電話で3回ほどじっくりと話した内容を、ほぼ忠実に文字におこしてくれた印象です。 なので、若干わかり難いと感じる部分もあったか?と思いますが、まさにNEOと我々が呼んでいる、新たな世界がそこにあるというのは、なんとなく伝わったか?と感じました。 そんな訳で、自分の中でも様々なトライを日々行なっていますが、それが面白い結果となって現れたのが水曜日の千葉県ガーデン藤ヶ谷ゴルフレンジでのレッスンでした。 9月から月イチで松戸市のとある企業さんが、従業員の方への福利厚生で私のゴルフレッスンを利用して頂いております。 この水曜日で3回目となりましたが、女性社員さんの利用が多く、ほぼ初心者の方なので先ずはゼロワンメソッドから入りました。


やはり、ゼロワンメソッドでやると、とりあえず直ぐに当たるようになります。 なのでゼロをイチに仕上げるのは終わったので、今回はイチからのスタートをNEOのメソッドで取り組みました。 水曜日のレッスンはふたりの女子ゴルファーが参加してくださいましたが、トライしたのはNEO的なフットワーク。


骨盤をダイヤル型に動かし、左脚ふとももの質量でクラブを引っ張っていくという仕組みへのトライです。 これが予想以上に効果がありました。最初はダウンスイング時の遠心力によってクラブがトゥダウン方向に引っ張られて、ダフリや右への当たりが多かったですが、脚の動きを意識してからは、ミート率が上がってダフリも減ってボールが真っ直ぐ飛び始めました。 トゥダウン方向のチカラを左脚の動きで打ち消すことにより、インパクトでロフトが立って当たってエネルギーが伝わるので、ふたりとも7番アイアンで高く出てひと伸びする弾道が打てています。


これだけキレイなボールが打てれば、ゴルフをやっていて楽しいと思います。 スイングの様子をiPhoneで動画撮影して、ふたりには見せていたのですが、後で見ると日当たりがよかったので、ダウンスイングをコマ送りにした際でもクラブフェースの向きがクリアに写っていました。 それを見ると、遠心力とゴルファーの関係がとてもよく理解できます。「ゴルフが上手くなる」ということは、こういうことか!と感じました。


このようにNEOスイングの仕組みは、ゴルフクラブを効率よく使うという部別に長けているので、何もジュニアゴルファーやアスリートゴルファーだけのモノではありません。


スイングのシステムの更新ですから、それなりに苦労する部分はあっても、それなりに変化は結果となって現れます。


ただ、以前から唱えていますが、「混ぜるな危険!」なのは間違いないです。


なので、私としても従来型とNEOの違いを一覧表にまとめる作業は必要だ!と考えています。


週刊ゴルフダイジェストさんからも、今後より実践的なNEOスイングのレッスン記事をやりたいという意向を頂戴しているので、そのレジメとしても使えるでしょう。


そして、NEOスイングのインデックス的な整理ができたあかつきには、何かいいかたちでの情報発信にトライしたいと考えています。


現在、このブログの他にSNSとYouTubeチャンネルを動かしていますが、最近は間口が多過ぎてしまい、フリーズ状態です。 なんとかそれらをひとつにまとめる様なやり方を考えて、より分かりやすく皆さんが利用しやすい入り口となる様なモノが出来ればいいなと考えております。 今週は木曜日が茨城県オールドオーチャードGCのSNS研修会で、唯一のラウンドでした。


先週土曜日の夜に関西から戻って以降、自分自身の練習時間は少なかったものの、レッスンの現場での気づきなどは頭の中に溢れている状態です。 普段のラウンドでは、そういう気づきへの試行錯誤に取り組んでいて、スコアメイクは二の次でプレーします。


しかし、この秋から、ちょっとした理由があってJGAが運用するハンデキャップシステム「J-sys」に登録し、10月からのラウンドのスコアを入力しています。


現在、J-sysは毎月1日に新しいハンデキャップ・インデックスが更新されますが、11月1日に発行された私のハンデキャップ・インデックスは1.1でした。


こうして数字を示されると、少しでも上を目指したくなるモノです。




なので、木曜日のラウンドでは、回り慣れたコースの白マークからプレーするので、アンダーパーで回ってインデックス向上につながればとスタートしましたが、10番スタートでいきなり2打目を池に入れてダブルボギーでのスタート。 やはり、コースでボールに向かって構えると、新しい情報を処理仕切れない自分がそこに居るのを感じてしまい、「いったい誰がゴルフをやっているのか?」と戸惑ってしまいました。 数ホール進むうちに、やっと新しい方向性でのスイングも機能し始めましたが、バーディーパットが決め切れずにいると、上がりを連続ボギーとして前半は40で終了。


スタート前の目論見とは真逆の結果となりました。 それでも後半はボールストライキングも良くなり、なんとかふたつバーディーパットが入って34で終了。


トータル74ですから、まあ被害を最小限に抑えたという感じでしょうか? この日のラウンドの収穫は、冬用のドライバーでNEO的なスイングができたこと。 10月に夏用の46インチ50g台シャフトのドライバーから、45インチ60g台のシャフトが入った冬用のドライバーにチェンジしましたが、この日の後半では久しぶりに脚が動いてきました。 これはNEO的なフットワークの特徴ですが、9月終盤の軽井沢でのラウンドではこれが非常によく機能して飛距離が出ていました。 しかし、この冬用ドライバーに変えてからは、このフットワークがしばらく消えていました。


やはりクラブが変わったことへの対応で、自分が望んでいるのとは違う方向に進んでいたのかもしれません。 コースでは、まだまだ練習場やインドアスタジオでやっているNEO的なスイングまではできていませんが、少しづつ進んでいけるように、引き続き努力したいと思います。

週末は神奈川県大和市のエニーストロークゴルフスタジオでのレッスン。


夕方にNEO世代の高校3年生のジュニアゴルファーが来て、アプローチの打ち方やクラブセッティングについてなど、いろいろとやり取りしましたが、とても面白かったです。 彼はMAXでボール初速80m /sまでいく飛ばし屋ですが、ボールを打っている様子を見ていると、ドライバーだけちょっと左への曲がり幅が大きいです。 どうもインパクトでヘッドが動き過ぎている様に感じたので、ソールに貼ってあった鉛の位置を調整したら、少し改善されました。 あと、ひと息なので、レンチを出してネックのネジを回してフェースアングルを少し右に向けました。 これにより、多少シャフトの向きも変わるので、それがいい方向にハマればと思いましたが、わりと望むような結果となり、アイアンと同じ感覚で振れるドライバーに調整できました。 やはりトップアスリートほど、こういうクラブのセッティングやマッチングにペアリングという作業が大切です。


国内男女プロゴルフツアーも佳境を迎え、来期のシード権争いの悲喜交々が報じられていますが、これらの不具合で調子を崩すツアー選手も、多々いるのでは?と思います。 そして今日は埼玉県カゴハラGCから東京都グリーンパークGCと移動してのサンデーレッスン会。


常連さんがメインのレッスンとなりましたが、NEO的な要素からタッチしてのレッスンとなりました。 カゴハラGCの常連さんが、エニーストロークゴルフスタジオにある練習器具「ツアーストライカー・プレーンメイト」を持参してくださったので、それをお借りしてのレクチャーも入れましたが、やはりこの練習器具はなかなかスグレモノだと感じます。 そのイメージをもとにして、夜のグリーンパークGCでのレッスンでは、常連さんに右後ろポケットから右前ポケットまでのエリアでのクラブ捌きを指導したら、かなりいい感じに仕上がりましたね。 NEOの世界は、とりあえずどんどん進化しているというか、その正体が見えてきてきます。

明日からは北陸に入り、2年ぶりの北陸蟹ゴルフツアー。メインの蟹づくし宴席は23日の夜ですが、とりあえず天気予報が悪いのが気がかりです。 その後は金沢から奈良に出て、週末はグレージレッスン会。日曜日の夜に移動して月末の月曜日の朝に帰宅予定です。 とりあえず、石川県では、金沢リンクス、朱鷺の台CC、能登CCと3ラウンドの予定ですので、NEOの探求とインデックスの向上に励みたいと思います。

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