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  • 執筆者の写真nobuhiro nagai

コロナ禍の五輪が世の中を変えていく。ジューシーアイアンもアイアンを変えていくぞ!

先週木曜日と金曜日の連休を使って、群馬県のPGM富岡GCノースコースて、話題のジューシーアイアン試打会を兼ねた、ラウンドレッスン会を開催してきました。


初日は1組で、2日目はジューシー主宰のクラブデザイナー松吉宗之さんも加わって2組でのラウンドでした。


初日のラウンド後は、高崎市内にあるジューシーのオフィスに移動して、松吉さんから今回のアイアン開発のコンセプトや、アイアン設計と製造に関する深い話しを聞かせて頂きました。

松吉さんはPCを開きディスプレィを使って3次元上のヘッド重心位置を解説してくれて、今回のアイアンの設計コンセプトについて詳しく話してくださいました。

それを聞いた参加者は、今までのアイアンとは全く違うコンセプトによって設計されたというのが理解できて、このジューシーアイアンへの信頼感が増しました。 私としては、世界初の重心位置設計と言ってもいいのでは?と感じました。


もちろん、昼間の試打結果も皆さん、素晴らしかったです。


「マイクラブの6番アイアンは打てないのに、ジューシーアイアンの6番をは打てる!」


と感激の声をあげ、後半はバーディーパットをたくさん打ったいた方がいらっしゃいました。


レッスン的には共通重心への理解を新旧ロボットの話しで説明し、ジャイアントスイングを回すための


「共通重心の左の前で後ろに動け!」


という感覚がかなりハマってきて、素晴らしいショットを連発する方もいました。


「ジューシーアイアンと共通重心はすごいね!」


なんていうゴロあわせも生まれ、皆さん、満足そうでした。


今回試打したアイアンセットは、まさにプロトタイプで、そこに若干の手直しを加えたヘッドを発注済みで、現在、仕上がり待ちだそうです。



そのヘッドが出来上がってきた後、イメージどおりのモノに仕上がってているか?をチェックしてからの発売とのこと。


この日は、その改良を加えたヘッドと、プロトタイプヘッドの8番アイアンを打ち比べ、その違いについてのクエスチョンが松吉さんからの宿題でした。



たしかに、打ち比べると、改良後のヘッドは構えやすさに打感、弾道の強さに直進性など、明らかな違いを皆さん感じることができました。


オフィスでのレクチャーで、松吉さんはその答えを教えてくれましたが、まさにこれはプロフェッショナルの仕事ですね。



今日、皆さんが打って好結果だったヘッドに、こんな微調整を施したヘッドが仕上がってきて、さらに良くなったアイアンが手に入るわけですから、期待感が高まります。

私も、パー5を5番アイアンを使って2オンし、そのパットを沈めてイーグルゲット!



記念すべきジューシーアイアンの初イーグルを、頂戴しておきました。

夜は高崎駅近くにある民泊施設の一軒家を借りて、松吉さんを交えての食事会でした。

飲食関係のお仕事の生徒さんが、業者専用の卸スーパーで素晴らしい食材を買ってきてくださいました。


その方と私で夕食を作りましたが、かなり豪華なディナーとなり、皆さん大満足でした。



今後も、試打ラウンドからオフィスでのレクチャーを経ての夕食会という、ジューシーアイアンに触れるイベントを、開催できたらと思いました。


翌日の金曜日は、いよいよ夜にオリンピック開会式です。


この日は松吉さんを交えて2組でのラウンド。私と松吉さんが、ハーフで入れ替わりました。


昨夜、素晴らしい料理を振る舞ってくれたスクラッチプレーヤーの方は、ジューシーアイアンで3バーディー。うち、2つはパー3でベタピンでした。


正確なショットが持ち味ですが、イメージと球筋がピタリと合うみたいで、オーダーを即決されていました。


そんな感じで、無事に2日間のジューシーアイアン試打&ラウンドレッスン会は無事終了。皆さん、ジューシーと共通重心に、大満足な様子でした。


週末はルーティーンワークとなり、土曜日が石田伸介さんが主宰するエニーストロークゴルフスタジオでのレッスン。


そして、日曜日はカゴハラゴルフクラブとグリーンパークゴルフセンターを梯子してのサンデーレッスン会でした。

空き時間に、いろいろと富岡での反省を踏まえて、新たな仕組みを模索。



7月アタマの札幌で、旧型ロボットから新型ロボットへの更新にトライしてからの傾向は、連続してのゴルフの場合、2日目に弱いということ。


まさにその失敗の最たる例が、能登カントリークラブでの日本シニアオープン一次地区予選でした。


今回の富岡も2日目がよくなかったので、ここでもう一度見直しです。


土曜日にいろいろと試しながら、とりあえずの方向性を見いだしたので、日曜日に少しボールを打って検証。何となく、また見えてきました。


レッスンの方も、共通重心に対して動いていく仕組みを積極的に取り入れていますが、カゴハラGCの常連さんの女性ゴルファーの方のスイングが、なかなかいい感じに仕上がりました。



というか、今の自分では、絶対にできない動きを、ピッタリとキメているのが、とても羨ましいです。


なんとか、こんな感じのスイングに少しでも近づきたいので、そこへの道筋をどうにかして見つけ出したいものですね。


そのカゴハラGCからグリーンパークGCへの移動の際に、オリンピックのスケートボード競技ストリート男子の結果を知りました。


先日、松吉さん石田さんとのクラブハウスでも話しましたが、今回のオリンピックではスケボーやサーフィンにボルタリングなど、新しく採用された競技に、私は注目しています。


なので、このスケボー男子金メダルという結果には、とても興奮しました。


そして、今日は朝から女子ストリートのテレビ中継にかじりつきました。

いやいや、ホント、面白かったです。


この、コロナ禍におけるオリンピック開催の是非についての議論はさておき、金曜日からスタートしてまだ4日目ですが、私が感じるのは世界が変わっていくということ。


これは、軸線を変えれば、新型コロナウイルスが導いたモノと同じでしょう。


ゴルフ界も、松吉さんが設計したアイアンの様に、全く新しい世界へと導く感動的なクラブもあります。


私も共通重心をベースにした新しいトリックを完成させるべく、今夜も少しだけボールを打ちましたが、エネルギー量はあきらかに変わってきていると思われます。



わかりやすい嘘に洗脳されている、多くの悩めるアマチュアゴルファーの解脱に、共通重心などを基軸にした新しいトリックで貢献したいです。

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