nobuhiro nagai
YouTubeチャンネル動画、ドバドバ更新中。レッスンもバリバリやってます!
今日は、奈良グレージレッスン会2日目です。このところ、ずっと天気が悪くて、今朝も雨。
関東では降雪もあったみたいですが、この週末に天気が崩れるパターンは、ホント、ゴルフ業界としては痛手です。
大寒を過ぎて、一年で一番寒い時期に突入していますが、まさにそれを肌で感じる日々ですね。
幸い昨日今日はインドアでのレッスンにつき、仕事中は半袖になる時間が多いです。
暖房が効いているので、厚着で見えた生徒さんは、ボールを打つと汗だくになっていて、ちょっと大変そうですね。
さて、今日は空き時間があったので、3日続けてのYouTubeチャンネルの動画を公開しました。
今回はドリルひとつの紹介のみなので、4分と尺は短いですが、木剣を使い「何処を斬るのか?」と刃筋をイメージして、現代的なスイングを身につけるという、永井ワールドならではの内容です。
その昔、古武術を学ぶため黒田鉄山先生に弟子入りして、振武舘黒田道場の稽古に通っていた際に使っていた木剣を用いてのドリル。
今も自宅にありますが、居合の練習刀も持っていて、当時は木剣とあわせて車のトランクに積みっぱなしにしていたので、ちょっとヤバいなと思っていました。
この木剣も、練習器具を運ぶマグレガーのクラブケースに入れて持ち歩いていますが、こうして活用法を世の中に公開しているので、万が一、公安関係の方々に呼び止められても、説明はスムーズに出来るか?と勝手に考えています。
そんな話しはさておき、このドリル、かなり効果があると感じています。
主に右手の使い方の修正に使用しますが、今日のレッスンでも活躍してくれました。
またそこから新たにミスのパターンの説明と、何故、その右手の使い方が必要なのか?の仕組みの理解が進みました。
また、この気付きは、YouTubeチャンネル動画にまとめたいと思います。
そして、その木剣を使って刃筋を体感するのと繋がるのが、グリップです。
私は、調整式ネックのドライバーを使う様になってからは、バックライン無しのラバーグリップを、パター以外のクラブで使用しています。
今日、とりあえずドライバーをバックライン付きのグリップに替えてみました。
グレージには多くの種類のグリップがありましたが、選択したのはバックラインをはっきり感じるタイプです。
交換作業は昼のレッスン前に済ませていたので、夕方の空き時間に早速、打ってみました。
イメージどおり、木剣で感じる刃筋の向きをバックラインで感じることができ、切り替えしの方向を意識しやすいです。
ちょっとグリップの役割やクラブの感じ方が、今までと違う感じはしますが、あきらかにプラスの情報です。
これに、共通重心、背屈&掌屈、ジャイロ型の動きなどを組み合わせれば、かなりいい方向に進みそうです。
しかしながら、新しいグリップを試すべく、夕方にドライバーを振った際には、バックラインでの刃筋を感じるのが精一杯でした。
レッスン終了後、少しだけボールを打ちましたか、混ぜるあわせる前の、材料の仕込み程度で終わった感がありますね。引き続きの努力が必要です。
今日、グレージに素晴らしいクラシックアイアンがありました!
ダンロップマニアの方が、買取りに出したと思われますが、プロモデル全盛期のDPシリーズのアイアン2セットと、マックスフライのキャビティーアイアンで計3セット。
全て、程度はAクラスの美品で、既に売れていて出荷前のクラブを手にして見ることが出来ましたが、とてもセクシーでコーフンしました。
私は、このシリーズのDP-701のサンドウエッジを愛用していたので、もし、DP-701が出てきたら購入したいと思います。
スチールシャフトなので、平日ゴルフ1回分くらいの値段で購入できますから、お得感はありますよね。
年末にグレージにあった、ミズノのチタンFW2本組みを買い逃したのは、ホント、悔やまれます。
ノマドハウス用セットのベン・ホーガン「パーソナル」のアイアンセットに、今はJ‘sのチタンマッスルのP/SとSをあわせています。シャフトはハートテック70。
その上にはミズノのチタンFWなんて、当時では信じられない豪華なセッティングです。
機能的にも現代のクラブに遜色ないという、ある意味、最強のセットができあがるはずでした…。
逃した魚はデカイと言いますが、願わくは右に逃げず、左に逃げてほしいと思います。
こんなブログ更新に向けての動画編集作業などを、閉店間際のグレージの試打席でおこなっていたのですが、そこにスタッフの山本さんが見えて、
「今、クラブ買ってくれた若い子が居るんですが、まだゴルフ初めて半年らしいです。ちょっと、ワンポイントレッスン、お願いできますか?」
とのこと。
ちょうどブログ用動画を作り終えたところなので、ふたつ返事で引き受けました。
打席に現れたのは、20歳代中頃に見える男子2名。ふたりとも、ゴルフ歴は昨年夏からとのこと。
聞いたらスチールシャフトのアイアンを使っているというので、早速、グレージにあるDGとモーダスが入った7番アイアンでウォーミングアップして貰いました。
ゼロワンメソッドのように、ゼロからのスタートは、真っ白なキャンバスに絵を描くのと同じなので、ある意味やりやすいです。
まさに、アシカの調教師のマニュアル的ノウハウが、ゼロワンメソッドですから。
しかし、今回のように、ある程度打てるようになっているビギナーへのレッスンというのは、我々指導する側からすると、一番難しい案件かもしれません。
ということて、ウォーミングアップを眺めながら、おふたりに何が起きているのか?を分析しました。もうiPadは片付けてしまったので映像はナシです。
そんな感じでスタートした、男子ビギナーゴルファー2名へのレッスン、とても素晴らしい経験となりました!
この、ビギナーレッスンの様子、続きは明日アップします!!