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  • 執筆者の写真nobuhiro nagai

飛んできたか? NEOスピン、ダイソーのボール、ツアーストライカーが繋がりそうだ!

今週は、関西からとあるグループをお招きし、関東の名門ゴルフ場を巡る視察ツアーを予定していました。


しかしこのコロナ禍により、視察ツアーは延期となり、スケジュールが空いてしまったのですが、ありがたいことにゴルフ用品界さんの試打取材が入り、今週は3日間撮影がありました。


もともと月曜日と金曜日は撮影が予定されていたのですが、そこに水曜日の撮影が加わり、3回となりました。


3日間で、この秋の新製品を含むシャフト、アイアン、ユーティリティーにウエッジ。さらには練習器具など、いろいろテストをしました。


個人的な部分では、現在到着を待っているジューシーのアイアンセットが5番からなので、その上にユーティリティークラブを入れることを検討しています。

今週打ったユーティリティは4本セットで、それぞれロフト毎の性能がしっかり出ていて、ちょっと興味がわきました。バッグに入れるかどうか?これからじっくりと検討したいと思います。

さて、そんな中、今週もいろいろとトライしました。 先ずは、この前の日曜日に日本女子プロゴルフ選手権をテレビで見て、稲見萌寧選手の左サイドでクラブを引っ張っていく動きにインスパイアされて今週が始まりました。


月曜日の朝は、久しぶりに自宅前の通路でオレンジウィップを使って朝練です。 稲見選手のスイングを見ても、犬の散歩でいうところの「角を曲がる」タイミングがインパクトにドンズバでハマるので、それを左腕で確認。やはり、このあたりは自分にはない動きですね。


そして、そこから身体の回転軸を左半身に置くことで、クラブを引っ張り続けることができると言う仕組みが仮説として見えてきたので、月曜日の取材の前後に高田馬場ゴルファーレで、それにトライ。 取材前にトンカツを食べたせいではないと思いますが、わりといい感じで身体が動きます。 この左半身の軸に対する左サイドの回転運動を、Facebookでは「萌寧スピン」と表現しましたが、その後「Mo-NEOスピン」に変更し結局のところ「NEOスピン」としました。


そして火曜日にラウンドすることになったので、NEOスピンにトライしたら、ちょっと感じが変わりましたね。結果も良かったです。 水曜日は追加取材となり東銀座のレッツゴルフへ。夕方のレッスン予約まで時間が開いたので、近くを散策するとダイソーを発見。先日、テレビで見た味付きたまごを作るタッパを求めて店内に入りましたが、黄色いボールを発見! コレ、ジャイアントスイングの説明で手に入れたかったヤツです。ゴルフ練習器具として売られているボールよりやや小さい感じですが、取りあえずコスト的には110円なので、投資してみる価値はあると思い購入してみました。 それからレッツゴルフに戻って、早速そのボールでジャイアントスイングを試してみましたが、かなりいい感じです! そして、そのボールはそのまま翌、木曜日の茨城県オールドオーチャードGCでの研修会でコースデビュー。 いやいや、このボールを綱引きの相手と擬態化することで、いろいろとまた新しい部分が見えてきました。具体的には右手のコックのタイミングや、入れ替え動作の際、相手に対してどう動くか?など、かなり大切な部分がこのダイソーの110円のボールのおかげで、よく見えてきました。 OOGCのラウンドの後半では、ボールが飛び出してきて、7番パー5ではドライバーが久しぶりに段の上までいきました。そこから残り190ヤードを5番アイアンで打ったのですが、今までで一番厚い手応えを感じ、ボールはピン横までキャリーして3mに付きました。


いやいや、なんだか飛んできたな!と思いながら、翌日の土曜日は神奈川県のエニーストロークゴルフスタジオのレッスン日です。台風到来で交通が懸念されましたが、朝起きると、わりと穏やかな感じでしたので、車で出かけました。 スタジオに到着すると、オーナーの石田さんから、 「練習器具を会員さんから頂いたのですが、永井さんから見て使えなければ処分しようと思います!」 と言われました。 その練習器具は、「ツアーストライカー・プレーンメイト」というモノ。胴体にベルトを装着し、そのベルトにあるガイドと手にしたクラブをゴムチューブで結び、スイングしながら動きをトレーニングしていくというティーチングエイズです。 早速、胴体にベルトを装着してやってみましたが、右腰部分部あるガイドに対して、NEOスピン的な動きで自分から積極的にゴムチューブを動かしていくと、そても現代的な方向へと導いてくれる気がしました。 なんとなく、この練習器具のイメージとしては、ゴムチューブによってテークバックの軌道やトップ位置の矯正であるとか、スイング中に右肘の位置を固定するなどになると思います。 でも、そうではなくテークバックでは右サイド、ダウンスイングでは左サイドを使い、あえて自分から積極的に動かしていくというのが発想の転換です。

これはまさに古武術的な思考スキルによるもので、サムライの甲冑や中世ヨーロッパ騎士の鎧など、身を守るためだが動きをとしては、かなりの制約がある訳です。 その制約を与えられた中で、どれだけ身体を動かすことができるか?という部分の探求が「術」になるのです。 つまり、甲冑や鎧を身に纏いながらも効率よくダイナミックに身体を動かすことができるのが、当時の術者と言われた達人たちで、そこに生死をかけ生き抜いていたわけです。 ということで、このツアーストライカー・プレーンメイト、左片手で振った時の仕組みがNEOスピンとハマりましたね。 そんな訳で今週は、小道具がドバドバな1週間となりましたが、結果はとてもよかったと思います。 週明けに、群馬県でミニ合宿があって2日間ラウンドするので、この辺りの実践が楽しみです。

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