• nobuhiro nagai

Ⅾー1グランプリの話しだけじゃ終わらない

昨夜は高田馬場ゴルファーレでのレッスンを終えてから、近くのPUB HUBに入ってWi-Fiを繋ぎ、ジンソーダを手にして【ゴルファーズラウンジ】に遅れて参戦。 約45分間、【ゴルファーズラウンジ】へ参加された方々と交流しましたが、その中でD-1グランプリの予想的中についての話題に触れました。 私の予想を書き込んだトーナメントの対戦表を用意して、予想のポイントと、その結果の当たり外れについてコメントさせて頂いたのですが、それを受けて、クラブデザイナーのジューシー松吉代表に、クラブの性能や特性から見た感想を述べて貰いましたが、コレが面白かったです。 コレを説明するのに、また新日本プロレスを引き合いに出しますので、プロレス好きの方はたまらないと思いますが、新日本プロレスに興味のない方にも楽しんで頂けるよう、努力しますので、是非お付き合いください! 先ず、私の予想表をご覧になってください。



予選を勝ち抜いた16本のドライバーによる、決勝トーナメントの第一回戦は、8つのマッチがあります。これは予選の順位を反映しての組み合わせとなり、予選の1位vs16位、2位vs15位というようにマッチアップしていきますが、私はこの8試合すべて的中です。 この16本の中には、自分で打っていないし、手に取って見てもいないドライバーが約半分くらいあります。だいたいの性能やメーカーの実力は自分なりに理解しているので、それをデータベースにしながら、勝ち負けの基準としたのは、誌面のコメントにもありますが、「叩けるイメージが湧くクラブ」です。 やはり、勝負ですから、気持ちが入ってくるので、記事広告で打つようなモードとは違います。そういう「叩くぞ!」という気持ちが入った時に、ポテンシャルを発揮しそうなドライバーが勝つという読みをしました。 それが如実に表れたのが、予選1位となった「オノフKURO」と予選最下位の「SIM MAX」の対戦です。予選1位の結果を叩き出した「オノフKURO」は、間違いなく素晴らしいドライバーですが、戦った相手が悪かったです。 「オノフKURO」は、見た目もスマートで捕まりもよく、重量も程よい感じで、とても振りやすいクラブです。しかし、「SIM MAX」はその「オノフKURO」よりも、ひとつ歯を喰いしばって叩かねばならないドライバーです。 その「振りやすいクラブ」と「歯を食いしばって叩くクラブ」の違いが、決勝トーナメントという場のチカラを借りて「SIM MAX」が覚醒したということです。 コレが、まさにプロレス的エンターテインメントを感じるところです。相手の技を受けて、そのスタイルと調和しながら、会場の観客からの声援やブーイングを起爆剤として、最高のエンターテインメントを作りあげていくというスキームを、そこに感じます。 新日本プロレス恒例の春の一大イベントに「ニュージャパンカップ」というのがあります。これはシングルマッチのトーナメン方式による優勝者決定戦で、優勝者は新日本プロレスの至宝であるIWGPのベルトに挑戦する権利を得ます。今は、このお正月の東京ドーム興行で、内藤哲也選手がIWGPインターコンチネンタルとのダブルタイトルマッチを制して、2冠の王者として2本のベルトを保持していました。 新日本プロレスでは、夏におこなわれるのは「G1クライマックス」という、2ブロックに分かれての総当たりリーグ戦を勝ち上がった2名で、優勝者を決めるというイベントもあります。 これは夏場の暑い時期に、長丁場となる総当たりリーグ戦をおこなう故に、かなりタフネスさが要求されるスキームで、真の強者を決めるイベントとして人気です。 なので、この「D-1グランプリ」はトーナメント方式ですから、相手とのマッチングが、勝敗を分ける要素としては、とても大きいということ。 そういう意味では、先ず、構えた時に「構えやすい」と感じドライバーではなく、「チョット気合を入れないとマズいな」と感じさせるドライバーの方がいいです。この要素は、リアルロフトにフェースアングル。フェースのディープさなどが上げられるでしょう。 そして、振ってみての要素としては、「左に行き難い」「重量感がある」「シャフトが仕事をし過ぎない」あたりでしょうか? となると、やはり上位4本に残ったうちの3本が、アメリカのメーカーだというのも、何となく理解できますね。 「スピン量」はどうでしょう?この「D-1グランプリ」は、一次予選から決勝トーナメントまで3回おこなわれますが、3回とも試合会場が違います。ザックリいうと、フラット・打ち上げ・打ち下ろしと地形が変わるので、「スピン量」は意外とニュートラルさが求められるかもしれませんが、決勝トーナメントは打ち下ろしですから、「低スピン」が有利でしょうね。 まあ、こんなことを考えながら、1回戦の予想をしたら、全て的中しました。 そして、次はベスト8が出揃っての、準々決勝ですが、ここで私としては、今回の「D-1グランプリ」最大の番狂わせが起きました。 それは、「PING・G410LST」と「ミズノ・ST200」の対戦です。 今、市場を席捲している「PING」のロースピンモデルですから、下馬評的には期待度大。ヘッド重量もヘビー級で重心距離も長目。まさに「歯を食いしばって叩く」要素満載でロースピンヘッドですから、どう見てもPING優勢だと思いました。 ところが勝ったのは「ミズノ・ST200」でした。コレを、松吉さんが分かりやすく解説してくれました。 「ミズノ・ST200」は、日本メーカーらしく顔や打感がよくて、総重量も程よく感じ、とても心地よく振れるドライバーに仕上がっています。でも、その心地よさとは結び付かないような、かなりの低スピンライナー弾道が出るので、その振りやすさが上手く飛距離を引き出したんだと思います。」 なるほど、「歯を喰いしばる」のではなく、場が「心地よさ」の対決となってしまった故、テスターは「PING・G410LST」を打つ時に「歯を喰いしばる」ことを忘れてしまったのでは?と感じました。 結果を見ると、「ミズノ・ST200」は男性の試打者との相性がよく、かなり打ち下ろしに対してランで稼いだ模様。せめて「PING・G410LST」も「ミズノ・ST200」と同じ9度のロフトで戦いたかったと思います。 新日本プロレスに、矢野通という選手がいます。大学レスリングで活躍した父の下、中学校時代から全国大会を制して、日本大学レスリング部時代には全日本学生選手権でフリー、グレコローマンの両部門を制していてる生粋のレスラーで、レスリング技術への評価は高いです。 しかし、最近ではヒール役というか、トリックスター的立ち位置でのエンターテインメントで人気の選手です。 この春の「ニュージャパンカップ」でも、番狂わせ的な仕事をやってのけ、矢野健在をアピールしています。総当たりの「G1クライマックス」では、クセ者として対戦相手を悩ませていて、ブロック勝ち上がりには矢野戦を取りこぼさないというのが鉄則になっています。 私には、どうも今回の「ミズノ・ST200」が、矢野選手に思えてなりません。 「キャロウェイ・マーベリック サブゼロ」は飯伏幸太。「SIM MAX-D」が内藤哲也で「SIM MAX」がオカダカズチカ。そこに「ミズノ・ST200」という矢野通がいるという構図のアンバランスさは、プロレスファンなら理解できると思います。 そうなると、矢野が葬り去った「PING・G410LST」は、棚橋弘至なのかな…。 まだ「ミズノ・ST200」は手にしたこともないので、是非、一度、トライしてみたいと思います。



さて、今日もいい朝練が出来ました。朝、SNSを見ていたら、ちょっと気になった動画があったので、それをシザーズドリルで検証してみました。もちろん、自分の練習課題としても、非常に重要な部分です。 キーワードは、現在のゴルフYouTubeでパンデミックを迎えている「掌屈」と「シャローイング」です。



これは、最近のNEO現代型へのアップデートでは、かなり大切な要素となりますが、 ①スイングモデルが、身体を軸や支点としたムチ・振り子型ではなく、バランスポイントを基準としたハンマー型になっているか? ②↑の違いを踏まえて、クラブヘッドのトゥダウン現象が、スイング中の何処で発生して、それをシャフトの使い方含めてインパクトに対して、どう関わらせていくか? というふたつの仕組みをあわせて考えていかないと、本当の理解には至らないのでは?と考えています。 今朝は、その検証をシザーズドリルでおこないました。ハサミを「開く or 閉じる」とフェースが「開く or 閉じる」は、密接に関係しています。 いわゆる「掌屈」を「フェースのシャット」と結び付けてしまうと、ハサミも閉じてしまうので「シャローイング」にはなりません。「シャローイング」はハサミを開く動きなので、フェースも「開く」べきです。 今朝の練習では、久しぶりに大きなヘッドの練習器具を持ち出して、そのフェースを開く動作が与えるトゥダウンの負荷を感じるべく、やってみましたが、なかなかいいフィードバックがありました。 この大型ヘッドの練習器具のクラブバランスポイントは、指に乗せて調べてみると、いわゆるネック上部のソケット(セル)のあたりにあったので、そこに目印の黄色いテープを貼りました。 なるほど、それを基準に振ってみると、ヘッド重心位置がネックを引っ張る方向がよく分かります。とてもいいイメージで朝練を終えました。



今日は終日デスクワーク。かなりストレスフルな一日につき、気がつくと現実逃避をしています…。 そのひとつが、クラブセットの詰め替え。先日、ゴルフをこよなく愛するゴルフマニアの大先輩から、

「いよいよ自宅のクラブを断捨離するから、永井さんに引き継いでほしい!」 と連絡があり、ふたつ返事で引き受けさせて頂きました。 2セット程送られてきたのですが、ひとつ目はアーノルド・パーマーが全米アマを獲った時のレプリカで、ドライバーからパターまでのフルセットで本革のキャディーバッグ付き。しかも、未使用の新品です。 もうひとつが、ベン・ホーガンの「パーソナル」の復刻版です。シリアルナンバーが入っていて、2番アイアンから9番アイアン、イコライザーまでの9本セットです。 ゴルフクラブとしては、この「パーソナル」に感銘を受けました。はっきりとは分かりませんが、このクラブは何かが違うな、と感じました。 今週の木曜日に、ホームコースであるオールドオーチャードGCのSNS研修会が、久しぶりに再開されます。天気予報を見たら、雨は大丈夫そうなので、この「パーソナル」をテストするにはいい機会か?と思い、ジフでヘッドを磨いてから今のアイアンと交換して、キャディーバッグに収めました。 グリップがレザーの革巻きタイプなので、雨はチョットしんどいです。もう一度、前日に天気予報の確認が必要ですね。 キャディーバッグに収めてから、何本か手にして軽く素振りしてみましたが、驚きました!全く、今のアイアンと挙動が違います。 今朝の大型ヘッドの練習器具のように、ネックに対してのフェースが向いている方向が、とてもよく手に伝わってきます。

何でだろうな?と考えたら、いくつか思い当たることが見えてきました…。 明日の朝練は、それの検証からスタートです!

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