今日は、ノマドハウス設営の関係で、夏以降たびたびお世話になっている京都府のかさぎゴルフ倶楽部にて、奈良学園前のゴルフショップ「グレージ」のスタッフの方々との忘年ゴルフ&忘年会をおこないました。
昨日の夜に少し雨が降り、いわゆるお湿りの後の晴天ですから、最高のコンディションです。
時折、北風が当たりましたが、プレーの進行も極めてスムーズ。
9:15にINコースから出たので、1日のうち、一番気温が上がる時間帯での18ホールプレーだったと思います。
この土曜日に埼玉に帰って、来週はゴルフの予定がありますが、本年度の関西でのラウンドは今日がラスト。
ノマドハウス用のセカンドセットでのプレーも今日がとりあえずのシメとなります。
このコロナ禍による4月5月の自粛期間中、私も大規模な仕事部屋の断捨離をおこない、その様子はこのブログのネタとなりました。
そして、そんな中、私の神田時代の生徒さんで、ゴルフを深く愛するベテランゴルファーのTさんも断捨離を敢行し、その結果、Tさんから譲り受けたのがこのベン・ホーガン「パーソナル」の復刻モデル。
シリアルナンバーは0042とありますから、1000セット限定なんだと思います。
7月上旬の日本シニアオープン1次地区予選会の終了後、約1ヶ月ほど使ってみましたが、これがすこぶる好調!
まあ、好調というより、クラブがいいということです。
フェースの向いた方向に、ただ球が飛んでいくだけの、極めてアイアンらしいシンプルな機能が、ゴルフ本来の面白さを教えてくれる感じでした。
そして10月に、奈良新大宮にノマドハウスを設営したのを機に、関西ゴルフ用のセカンドセットとして、コチラに置いてありますが、かなり愛着が湧きましたね。
最近は、ちょっと気合が入ると、エイペックスシャフト3番(Rシャフト)で革巻きグリップのせいか、短い番手で手元のタイミングが取れない時があって、ヘンなミスが出ることもあります。
とはいえ、このヘッドで、モーダスやダイナミックゴールド辺りを入れても、実用的にはその先の広がりはないし、革巻きグリップは貴重なのでそのままキープしておくべきだと思います。
まあ、それを裏付ける訳ではないですが、やはり振り心地が重くてしなりを感じる、クラブ全体の慣性モーメントの大きなロング番手の3番アイアンで、今年のベストショットが放てました!
INから出たので、和風担々麺を食べた後の後半スタートの1番ホールのパー5。
フロント9は、今日のテーマである骨盤の動かし方とクラブに動きがマッチせず、荒れたゴルフでしたが、何とかその糸口を掴んでの後半スタートでした。
ドライバーもまずまず、その修正イメージが機能しましたが、その3番アイアンでのセカンドショットがハマりました。
ピンまで200ヤードの打ち下ろしで、右から少しアゲンスト気味に風が入っています。
私はショートしてもOKという気持ちで3番アイアンを選択し、ピンの右を向いて風に当ててのドローボールを狙いました。
結果は、今年一番美しい弾道で、見事にピンの右からドローを描いて、グリーンをキャッチ。
行ってみると、ちょうどピン筋のグリーン奥エッジにボールがありました。
いやいや、これは感動的です。
51歳にして、このクラシック・アイアンの3番で、今年のベストショットが放てたのは、とても嬉しいです。
苦戦したフロント9でしたが、そのおかげで、骨盤の動かし方とクラブの動かし方の仕組みを掴んだ気がします。
そんな訳で、バック9はドライバーもまずまず安定してきて、7番ホールでは今年一番美しいハイドローが打てました。
なるほど、昨年のZOZOで見たマキロイのハイドローは、この仕組みなんだな!と、手応えを感じました。
やはり、クラブは「振る」のではなく「空間を動かす」ということが、とてもよく理解できた忘年ゴルフとなりました。
途中、4番パー3では、日本では珍しいショートサイドからピンに打ち下ろす、まるでオーガスタナショナルGCを思わせるようなバンカーショットがありました。
それを、型どおりに決めてのチップインバーディーもありましたが、マスターズ委員会から招待状が届くことはないと思います。
さて、プレー後は、新大宮のノマドハウスにての忘年会。
ノマドハウス近くのスーパーマーケット「イズミヤ」と、地域密着のグロッサリーストア「愛菜果」で仕入れた、日本国内を飛び出しての旬の食材を用いて、豪華メニューによるパーティーとなりました。
メインはネットで取り寄せた、播州播磨の牡蠣「住栄丸・室津産かき大将」です。殻を開いての生牡蠣と、そのまま火にかけての蒸し牡蠣を楽しみました。
他にも、鯨、鱧、黒毛和牛などを調理しましたが、参加の皆さんには好評でした。
やはり、ノマドハウスでのディナーはコストが安く上がりますね。外食したら、ひとあたり、そこそしそうな料理でしたが、かなりリーズナブルに終わることができました。
また、新年会が楽しみです。
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