今日は今年から開催している、関西地区の平日ラウンドレッスン会でした。
毎回2組で予定していて、今回はかさぎゴルフ倶楽部を予約しいましたが、ちょうど3名様のお申し込みがあったので、1組キャンセルして4名で回る予定でした。
そこに直前の申し込みがで1名様が入った為、組数を増やそうとしたら、かさぎGCには2組に増やせるスペースが無し。
急遽、となりの木津川カントリークラブをチェックしたら、8時頃の早い時間に続けて2組取れる枠が残っていて、かさぎGCから変更し、私を含めて5名2組でのラウンドレッスンとなりました。
家を出てコースに向かう時は、まだ大丈夫でしたが、コースに到着して集合場所のマスター室前に出てみると、外は雨。
気温はそれほど低くないですが、なんとも残念無念です。
なので、マスター室前の軒下で、パッティング練習で使おうと思っていた、ゴム紐ドリル用の練習器具を皆んなで作製。
ゴム紐とクリップにティーベグをひとつ使っての手作業で、無事製作終了し、その使い方のレクチャーをしていると、少し雨足が弱まってきたので、練習グリーンに出て実際にトライです。
本日の参加者は、倶楽部の研修会に出ている方など全員上級者だったので、このあたりの仕組みはスムーズに入っていきますね。
木津川CCのグリーンも、高麗からベントに切り替わった直後とのことで、硬さもよく出ていてスピードも早目。
何より面の仕上がりがキレイなので、パッティングが楽しめるコンディションでした。
皆さん、ラウンド中もいいパッティングが多く、ショートパットの精度が高かったですね。あまり、変なミスを目にした覚えがありません。
ひとりの方が、
「日頃はショートパットが苦手なのですが、今日はとてもよく入って自信が持てました!」
と仰ってくださいまして、コチラとしても嬉しい限りです。
スタートからホールアウトまで、雨が止むことはなかったですが、我々の前のグループもプレーのスピードが早かったため、昼食休憩を挟みましたが13時前にはラウンドが終了しました。
なので、アフター練習ということで、アプローチ練習場でサンドウェッジのソールを使う打ち方のレクチャーをおこないました。
今日の木津川CC、コース内の桜はほぼ満開で、芝もかなり新芽が出て緑色が濃くなってきましたが、やはりまだまだ季節的にグリーン周りには芝の薄いところがります。
こういうライからのアプローチを成功させるのに必要なのが、ソールの使い方です。
また、たまたま近くにティフトン芝が密集しているエリアもあったので、その応用でティフトン芝に対してのソール使いもやりました。
しかし、説明からのデモンストレーションをやりながら、私自身、なんか最近はこの打ち方がうまくできないということに気づいていました。
そのあたりを見直してみたら、右サイドの使い方に不具合が生じていることに気がつきました。
それを直すにはこれか⁉︎と、がに股からの沈み打ちをやったら、久しぶりにソールが走る感じが出て、イメージどおりにクラブが捌けます。
なるほどな!と思ったので、早速、皆さんにそれをレクチャー。
この辺りの様子をまとめて、短いですがYouTubeチャンネルにアップしました。
もともと、この膝の抜き方は、古武術の黒田道場宗家黒田鉄山先生の術理にある、「一文字腰」という身体操作法から導かれたもので、その先には「無足の法」があります。
この、「無足の法」は、先週から取り組んでいる、シャローイングの真実とし仮説を立てた、質量変化の部分と深く関わります。
この前、石田さんのエニーストロークゴルフスタジオに於いて、ギアーズ講習会を行った際に、講師として来てくれた日大桜丘高校後輩の渡辺さんが来て下さいました。
その際に渡辺さんと話していたら、最近、PGAツアーのトレンドで、左脚への荷重が少なくなってきているというデータがあるとのこと。これぞ、まさに「無足の法」による数値の現れだと感じました。
私も今日は小雨の中、「無足の法」を意識しながらダイナミックに身体を動かすことにトライしましたが、なかなか結果はよかったと思います。
しかし、最近、ラウンド後の疲労感が増しました。
加齢もあるのだと思いますが、やはりゴルフスイングにおける身体の使い方が、より積極的になってきたので、その運動量の増大による疲労感が強く出るようになったのか?と考えています。
なので、今夜もクラブハウスがありましたが、空腹が重なったこともあり、やる前から疲労感がありました。
なんとか1時間ちょっとの語り場を終えて、今日のYouTubeチャンネルをアップしようと思い、Wi-Fiを借りに毎度のワインバーに行きましたが、なんとか動画を公開したら一気に酔いが回ってボロボロ。
とりあえず、もう寝て、疲労回復に努めたいと思います。
次回の関西平日レッスン会は、以下の日程です。
4/22(木) 高槻ゴルフ倶楽部
5/20(木) かさぎGC
どうぞよろしくお願い致します。
Comments