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  • 執筆者の写真nobuhiro nagai

長過ぎたシーズンオフでやり過ぎてしまったのか?!

昨日から久しぶりの関西出張。奈良の定宿である新大宮の東横インは、奈良県のコロナ施設となってしまい利用できずということで、隣の駅である近鉄奈良駅前の東横インに昨夜は投宿しました。こちらはわりと新しい施設ですが、ホント近鉄奈良駅の目の前です。 本来なら、日本国内はもとより海外からの観光客で賑わっているはずですが、朝の朝食会場を見ても人影は少ないです。今、洗濯機を回し終えて乾燥機に放り込み、コーヒーを飲みながらドライ待ちです。 今日は昼から夜までグレージでレッスンがあるので、久しぶりの朝のブログ更新。とりあえずのネタということで、長いシーズンオフを経て、今週開幕したJLPGAツアー「アースモンダミンカップ」をユーチューブで見ています。 昨年大活躍して、今季もさらなる飛躍が期待された渋野日向子選手は、初日のルールトラブルもあって残念ながら予選落ちとなりました。ネットのニュースを見ると、レジェンドの岡本綾子さんがなかなか厳しいコメントを出していたので、2日目の映像から渋野選手のプレー振りを見ましたが、たしかに岡本さんのコメントもうなずける感じ。 ぱっと見た印象としては、フォローが高くなったように感じました。レジェンド青木功さんを思わせるようなアドレスから、あれだけフォローが高くなるということは、クラブに振りまけていると分析できます。 これはクラブと身体の関係の、4D的視点で言うと、シャフト軸方向の引っ張り合いです。


4Dチャレンジは、2つの方向のチカラの引っ張り合いで成り立っていて、 ①シャフト軸方向(S) ②バランスポイントを中心としたフェースコントロール(F) これにそれぞれ2つのチカラが拮抗しているので、4つの方向のチカラの組み合わせとなります。 2つのチカラとは、クラブ(C)と身体(B)のやり取りですので、それぞれ、 ①SC:SB ②FC:FB と記号化できます。 渋野選手の場合は、SC:SBの関係が、昨年に比べると変わってきているように見えました。 カラダの方は、かなりトレーニングを積んで、パワーアップしているとのこと。それに紐付けてのスイング改造もおこなわれているというのは、今週発売の週刊ゴルフダイジェストに記事がありました。 この一試合だけで評価するのはさすがに尚早でしょうが、試合数もないこのご時勢です。また、次の試合までしばらく空くので、それまでに修正してくると思いますが、今後の動向に注目したいと思います。 すでにツアー再開されているUSPGAツアーでは、この長いオフで大きな変化を遂げた選手も見られるし、次のメジャー戴冠候補に挙げられる若手が期待どおりの活躍をみせている感がありますが、アースモンダミンの3日目を見ていても、新しい顔ぶれが目立つと思います。 その中で、最近の絶対王者的な鈴木愛選手は、昨日の最終ホールをトリプルボギーとしながらも、今朝は3連続バーディーのロケットスタート。あっという間にそのトリプルボギーを帳消しにしました。 見ていると、鈴木選手だけ、昨年のシーズンのままこの試合にワープしたように見え、まったく変わっていませんね。 彼女には長いオフは全く影響なかったんだと思わせるプレーぶりですが、やはりそこにはPINGというクラブも大きくかかわっているでしょう。今季に向けて多少のモデルチェンジはおこなったみたいですが、クラブ特性や性能が大きく変わらないのがPINGの特徴ですから、契約選手にとっては安心材料だと思います。 最近は、あえてクラブ契約をせずに、その時々のマーケットにあるクラブの中で、自分に合うクラブを選んで使う選手も多い傾向ですが、これはちょっと間違えると、痛い目にあうリスクがあると思います。 この試合でも、ビックリするようなスコアで予選落ちしていた選手がいましたが、そのあたりがどう関係しているのか?ちょっと気になります。 私もとりあえず、7/10の日本シニアオープン1次予選会に向けて準備していますが、その中で、クラブを戦えるように整える作業を、現在おこなっています。試合まで時間がないので、無理に前に進もうとせず、時には一歩引くのも大切と思います。 ということで、今回の出張にはマイクラブを持参しました。昨日、レッスンの空き枠が多いと聞いていたので、その時間を利用して、ドライバーの再確認をおこないました。 この春から、テーラーメイドのSIM MAXを使っていますが、その前はキャロウェイのUSエピック。このUSエピックが、かなりクラブトータルでの仕上がりがいいので、それと今のSIM MAXでは、何が違うのか?を比較テストしようと思いました。 この2本には、グラファイトデザインのVR-6(S)を入れていますが、たしかにシャフトの振り心地はそれほど差異を感じませんが、やはりヘッド特性的な違いがあるようで、簡単にいうとSIM MAXの方が重く感じ、計測してみるとややヘッドスピードがUSエピックより落ちます。 ボール初速やインパクト効率値は遜色ないのですが、やはりクラブトータルで見るとUSエピックの方が振りやすい感じです。 SIM MAXのヘッドを引き出すには、ちょっと違うタイプのシャフトがいいのかもしれません。とりあえず家に2本くらい、SIM MAXで試してみたいシャフトがあるので、帰ったら、テストしてみたいと思います。 でも、やり過ぎないように気をつけなければです。今回、USエピックという、戻るところは確保できたのは、よかったです。


さて、学園前のマクドナルドでブランチを済ませて、グレージに到着。午後からレッスンで、夜8時までです。


備忘録的に、4Dチャレンジ的2本素振りの動画をアップしておきます。なるほど、切り返しの感覚が、今までと全く違いますね。




クラブに持ち替えて、軽く打ってみましたが、クラブに対しての4D的チカラのバランスがいいのか、クラブが歪まない感じです。




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