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  • 執筆者の写真nobuhiro nagai

試合前の調整を兼ねてのラウンドレッスン@川越グリーンクロス

昨夜の焼肉パーティーは無事終了しまして、私は9時半には床に就きました。久しぶりの良質な肉と共に、十分な睡眠時間で、いい休養になりました。いよいよ今週金曜日には、日本シニアオープン1次予選会です。 ということで、今日は川越グリーンクロスの午後スルー枠で、常連さんがゲスト2名を連れてのラウンドに、私が入ってのラウンドレッスン。試合前の調整には最適のコースですので、ありがたい機会です。 ラウンドの前に、ゴルフ場近くの西大宮ゴルフガーデンで常連さんと待ち合わせて、約1時間のウォーミングアップです。



練習場で受付を済ませて打席に向かうと、入り口直ぐの打席にてマスク姿で練習されていた方から、お声がけ頂きました。ちょっと、不意だったのとマスク姿で、その瞬間は何方か分かりませんでしたが、マスクを下げてご挨拶して下さったのは、清水洋一プロでした。 清水プロは、シニアツアー2勝で今期もシード権を維持しています。日曜日の朝から練習されているとは、さすがのトーナメントプレーヤーです。 このような素晴らしい先輩から、ご挨拶を頂くとは大変光栄です。私の地元の埼玉県には清水プロの他にも、高根CCの久保勝美プロ(シニアツアー1勝)に、福澤義光プロ(レギュラーツアー1勝)という、優勝経験のあるツアープロがいらっしゃいますが、大変光栄なことに、皆さんいつも気さくに話しかけてくださいます。 昨年の日本シニアオープンは日高カントリークラブで開催されましたが、会場では中部地区から見えた服部直樹プロや、やはりシニアツアーで優勝して昨年ブレイクした山添晶良プロともご挨拶させて頂き、素晴らしい先輩方に恵まれております。 私は昨年から日本シニアオープン1次予選会の参加資格がありましたが、いよいよ今年からチャレンジです。何とか諸先輩方と一緒にプレー出来るように、頑張りたいと思います。 さて、私は46.25インチに仕上げたSIM MAXのテストが今日の課題でしたが、結果としてはまずまずでした。でも、いいスイングといい結果が繋がる感じではなく、とりあえず怪我なく終わったという感じでしょうか。 このところ、例のフォーティーンの某プロ用プロトタイプパターがイマイチで、ちょっと旬を過ぎたか?と思いましたが、打ち方を最初にこのパターを手にして好結果が出た時の仕組みに戻したら、今日はよく入りました。 なので、スコアは最終ホールに初のボギーを打って2アンダーでしたが、どうもしっくりくるラウンドではなかったです。



でも、スイングの仕組み的には、いい方向へ舵が切れた感じがするので、コレをまた明日から確認して、ドライバーの精度をもう少し上げて、金曜日の試合に臨みたいと思います。 指定練習ラウンドは火曜日です。久しぶりの嵐山カントリークラブ、楽しみです。 そんな中で、今日は常連さんに西大宮ゴルフガーデンでの練習の際に、シザーズドリルをやって貰いました。やはり、切り返し以降のクラブの動く方向が変わった感じが出て、ご本人も「インパクトが厚くなった」との感想です。 ラウンドでも、そんなイメージのドライバーショットが普段より高めのいい弾道でした。やはり、私と同じく最終ホールをボギーとしましたが、1アンダーでフィニッシュされていました。 その常連さんのゲストの方にも、ラウンドの途中でシザーズドリルをやって頂き、切り返し以降のクラブが動く方向というのを理解してもらったら、いきなりドライバーショットがナイスショット。最終のパー3も6番アイアンで見事な弾道でナイスオンでした。 やはり、シザーズドリルというんのは、分かりやすくて即効性もあると確認できました。 もう1人のゲストは女性ビギナーでしたから、バランスポイントを使ったパッティングから入り、先ずはパターを練習。ニセ振り子のヘッド突っつきストロークから、かなり良くなって、確率も向上しました。 そして、次は体幹アタックドリルからのショートチップ。お話しを伺うと、こういう小さいショットは苦手とのことです。やはり、振り子型から入ると、そうなってしまいますよね。 そして、コレをスケールアップさせての、胸の下で腕をコントロールしてのハーフショット。これで30ヤード辺りに対応します。 このふたつのウエッジショットですが、ゼロワンメソッドからコースラウンドへとステップアップする際に、取り組みます。 この場合、高田馬場や東銀座のインドアスタジオでレッスンするので、リアルな距離感やスケール感というのがつかみ難いのは間違いないです。 そこで、私がレッスンで使っているのが、テニスコートを想定しての打ち分けです。先に挙げた前者のショートチップというのは、テニスコートでイメージすると、ネット手前の自陣のコートでのプレーとなります。 ウエッジを手にして、ネットの手前にボールを落として、そこから転がってネットまでボールを届かせるようなプレーです。 そして、ウエッジでのハーフショットは、ボールを打ち上げてネットを越えて、相手のコートの奥深くまで打ち返すようなプレーになります。 ネットの手前でのプレーと、ネットを越えて相手コート奥まで打ち返すプレーの2種を、自分の中で使い分けることができれば、コースラウンドの際のグリーン周りのプレーには大抵対応できます。 今のところ、テニスコートを使ってのイメージで、そのスケール感が伝わらなかった方はいませんので、その感覚を掴むというのは大切なことです。 ゴルフ的には、距離感という言葉があって、「この振り幅だと何ヤード」みたいな、記号化してのレッスンも目にしますが、同じ打ち方の中での調整は、初心者にとって、かなりハードルが高いと思います。 私の場合は、①テニスコートをイメージしてのスケール感を掴んで貰う②それに対して「体幹アタック」「胸の下でのハーフショット」という2つの打ち方をマスターして貰う、というこの2段階で、コースでのスムーズなプレーができるウエッジワークを身に付けて貰っています。 今日、ご一緒した女性ビギナーの方も、後半のプレーでは、そのスケール感に対しての使い分けができるようになって、スムーズにプレーすることができました。 ということで、皆さん、手ごたえを掴んで頂き、18ホールにスループレーは無事終了。スタート時は雨が降っていましたが、帰りの船からは夕焼けが見えました。



やはりレッスンしながらのラウンドの方が、あまり気合が入り過ぎずにいいのかもしれませんね。 とりあえず、金曜日に向けてガンバリマス!

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