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  • 執筆者の写真nobuhiro nagai

腕に遠心力をかけるorかけないを考えていたら脳がオーバーヒート!

今日は月刊ゴルフ用品界さんの試打取材があり、駒沢にある「ブレインゴルフサロン」さんにお世話になりました。 この施設は、今日の試打クラブ「ジレット」を製造販売している日幸物産株式会社と同じグループで、そのクラブ開発から系列のゴルフ場の運営まで関わっておられる、日本プロゴルフ界のレジェンドである田中文雄プロと、ご一緒させて頂きました。 今回、田中プロは、今日テストした「ジレット・オーパス2」と「ジレット・アイアン」の開発アドバイザーとして企画に登場します。ご自身の長年の経験で培った理論に基づいたクラブ設計への拘りを、ナビゲーターのゴルフ用品界代表の片山哲郎さんが引き出してのトークは、なかなか面白かったです。 また、誌面や動画出来上がったら、ご紹介したいと思います。 そして、もうひと方、ご一緒させて頂いたのが、女子ドラコンプロで2018年度の日本女子ドラコンチャンピオンに輝いている、押尾紗樹プロです。 「今日は、ドラコン女子日本一のプロと一緒です!」

というのは伺っていましたが、「飛ぶ!」というイメージとは違い、お会いしてみるとフツーのイマドキ女子という感じで、とても驚きました。 まあ、数字的には、今の私では負けてしまうか?と素直に予測していましたが、やはりドライバーを振る押尾プロは圧倒的なオーラがあり、ヘッドスピード的にはたぶん負けていると思います。 かろうじてインパクト効率と圧力の分で、何とか押尾プロより5ヤードほど前に出て、260ヤード越えをマークすることができました。 押尾プロは、最後、メンズのRシャフトの45.5インチで、255ヤード越えが出ていました。 話しを聞いたら、普段のラウンドでもドラコン用の47インチのドライバーを使っているとのことでしたから、それを振られたら、たぶん15ヤードから20ヤードくらいは押尾プロに置いていかれるでしょう。 いやいや、さすがは日本一だけあって、スゴイな!と思い、帰りの電車の中で撮らせてもらったスイング動画を見たら、チョー現代的なスイングで、ダスティン・ジョンソンとほぼ同じ仕組みです。 とても興味深かったので、試合の動画をYouTubeで検索したら、その押尾プロが2018年に日本一に輝いた時のビデオがあって、コレはホントに面白いです。 昨日、自分自身で、飛ばしのポイントを掴んだという記事を上げましたが、やはり、今週の週刊ゴルフダイジェストのフィル・ミケルソンじゃないですが、飛ばそうと思うと腕に遠心力がかかって、腕が長くなってしまうんですよね。 これは、典型的な旧型の特長になるので、何とかそれをクリアしたいな!と、昨日からずっと考えていたら、今日、目の前に、その腕に遠心力をかけずに飛ばす、現代型の具現者が現れたので、とても衝撃的です。 その後、ちょっと男子ドラコンの様子も見ましたが、やはり腕に遠心力をかけるタイプと、かけないタイプで分かれます。どうも、最近は腕に遠心力をかけないタイプの方が、伸びてきている様な気配がありましたね。 腕に遠心力をかけないのがハンマー型となりますが、そのアレンジで、アッパー方向にリリースしてくる選手がいて、そのスイングも参考になりました。このあたりのアレンジといううか、ドラコン選手のスイングタイプについては、もうちょっと調べてみたいと思います。 先にあげた、押尾プロが日本一を争った時のビデオが面白いというのは、対戦相手の選手が、腕に遠心力をかけて大きなフォロースルーで飛ばしていくタイプだったので、その対比がとても興味深いです。 その決勝戦では、今日の押尾プロとは違って、顔を赤くさせながら気合の入った表情でボールをシバいていましたが、シャフトが折れてしまうのでは?というくらいに、フォロースルーでカウンターが効いています。このキョーレツなカウンターは、やはり腕に遠心力がかからないから、使えるんでしょうね。 男子のドラコンの映像も見ましたが、けっこうインパクト以降で左手を離してしまうミスショットが多く見られたように感じます。これが、腕に遠心力をかけていくタイプのスイングの、ミスになるということでしょう。 ということで、早速自宅前で練習。というより、押尾プロやドラコン選手から学んだ仕組みの確認です。



いやいや、ちょっと今日は情報量が多すぎて、脳がパンクしています。「ブレインゴルフサロン」にいったら、ブレインがオーバーヒートとは、やはり物事には意味があるんでしょうね…。

このあと、【ゴルファーズラウンジ】があるのですが、かなりヤバイ気がしています。 ちょっと、またあらためて、整理したいと思います。

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