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  • 執筆者の写真nobuhiro nagai

日本シニアオープン1次予選に向けて鉛貼りからスタート!

今朝は雨の音で目を覚ましましたが、先ず、思ったのは「1日ズレてよかったなぁ~!」でした。昨日は今週続いた晴天から、今日のこの梅雨本来の天気へのつなぎ目だったのか、ホント、ゴルフには最適な1日でした。 とりあえず、先ほど、7月10日開催の嵐山カントリー倶楽部を選び、日本シニアオープン1次予選へオンラインでエントリーしました。 JGAのオンラインエントリーは初めてでしたが、2020年度の特例措置として、出場取り消しの場合は全額返金とありましたので、それに後押しされました。 予選日までもう1カ月を切っていますが、左肩の具合もさることながら、この先の経済状況もどうなっているか?わからない部分もあるので、エントリーフィー22,000円を有効に活用できないと判断した場合は、キャンセルも止む無しでしょう。これも2020年の特例措置ですね、自分の中では。 とはいえ、やはりエントリーしたとなると、気持ちのモードは変わりますね。試合は2013年10月に静ヒルズCCでおこなわれた、JGTOの2ndQT依頼となります。 思い起こすと、この年の春に減量をおこない、スリム化されたボディーで4日間スタミナが持つのか?と心配でしたが、何とか72ホールを終了できました。さっきその時の記事を確認したら、4日間終えての体重が69.8㎏と、スコアではなく体重が60台へ突入していました。 現在、体重は3オーバー付近を彷徨っているので、これでは1次予選突破は厳しいです。嵐山CCはご縁があり、若い頃から度々お世話になっていますが、正直、あまりいい思い出がありません。73くらいがカットラインだと思うので、何とか突破に向けて頑張りたいと思います。 いちおう、技術の方は日々の自宅前練習のおかげで、悪くない状態だと思います。GW明けの低迷期からやっと脱出して、いい方向に向かっている手応えはあるので、それは問題ないです。 あとはクラブです。現在、昨年秋頃のヘッドスピード38m/sの頃にセッティングしたクラブが、キャディバックに入っています。最近、左肩の回復に伴い、5番アイアンを復活させたのですが、それでもまだ13本。 その頃のブログにも書きましたが、アイアンセットはフォーティーン・TC888フォージドです。その4番と5番のアイアンクラブを抜いて、ぶっ飛び系アイアンを2本入れようと思っていましたが、結局、トライしませんでした。 なので、しばらくは12本でプレーしていたのですが、4月頃にキャディー付きでプレーした際、朝の確認でキャディーさんから「永井さま、クラブ12本でよろしいですか?」といわれて、はじめて自覚しました。 私はクラブ本数を少なくしてプレーしたほうが、上達に繋がるとは思っていませんが、ヘッドスピードが落ちているなりに球筋を作れるので、不自由はしませんでした。そういう意味で、7番ウッドは、140ヤードから170ヤードくらいまでを、変化自在に打ち分けてくれる強い味方です。 現状、13本目として5番アイアンが復帰した訳ですが、5番アイアンで嵐山CCの小さくて硬いグリーンに止まるショットが打てるか?はかなり疑問なので、このあたりをカバーするクラブか、グリーンを外れてからの対処するウエッジか、もう1本の追加クラブを考えています。でも、素直に4番アイアンの復帰が、ベストかもしれませんね。 そのウエッジ、現在、この春に発売されたジューシー「tHウエッジシリーズ」46度、52度、58度と3本セットで入れていますが、これはお客様用の試打クラブで預かっているので、シャフトがモーダス3ウエッジ105です。

「tHウエッジシリーズ」はかなりいいので、とりあえずこのまま使いたいと思いますが、今までのジューシーウエッジはモーダス3ウエッジ125を使っていたので、やや軽く感じます。 46度と52度は基本フルショットなので、鉛で手元側を重くするなどの重量調整をおこなえば、何とかなりそうです。しかし58度は、フルショットのテークバックが上がらないことや、振りかぶってのコントロールショットだとタイミングが取れないなどのミスが出ているので、この58度だけ全く違うシャフトで作って頂くのを、先ほど、電話でジューシー代表松吉さんにお願いしました。 松吉さんからは、「46度と52度も、重さをあわせて作りますよ!」と仰って頂きましたが、今回、ちょっと準備期間が少ないので、たとえスペックを合わせて貰ったとしても、新しいクラブとペアリングするまでは時間がかかるので、GW前から使っている試打クラブを調整して、試合に臨みたいと考えています。



試合といえば、最後はパターですが、実はこの前、鉛の位置を調整したプロトタイプパター、昨日のラウンドではイマイチでした。昨日は、午後スルーにつき、ゴルフ場近くの名店で美味しいうどんを食べてからコースに向かったら、けっこう時間がギリギリで、パター練習をせずにスタートしました。最近、川越グリーンクロスにはよく来ているので、だいたいのイメージはありますから、まあ、問題はないです。 北コース1番から出ましたが、とりあえず気を引き締めてのドライバーは、バッチリの当たりで2打目は60ヤードくらい。コレをショートして、アプローチが大きくて4mオーバー。そのパットが、すんなり入ったのですが、その時に「あっ、これはダメだ!」と分かりました。 何故かというと、まだ全然意識が覚醒していない時に、これだけスムーズに動いてしまうパターは、その気になった時のマニュアル的感覚操作が全くできないので、結局は、ダメな状態になってしまいます。 このあたりが、昨夜フェイスブックでライブ配信した【ゴルファーズラウンジ】シルバークラブで、松吉さんが語っていた部分をよく現しています。 「機械のようになりたい!」と、世界のトッププロから、多くの悩めるアマチュアゴルファーまで、皆、思うのですが、所詮は「人間が機会の真似をしているだけ」の状態となります。 私のプロトタイプパターは、某有名ツアープロ用に作られましたが、まさに彼も「機会になりたい!」タイプで、それ故、こういうパターを好みます。しかし、テレビで見ていると、その強いメンタル故、ショートパットの時に、グーッと気持ちがボールとフェース面にフォーカスされてしまい、こういう形状の特性や良さが全く活かせていないと感じていました。 なので、また鉛の位置をフェース面に近いところに戻して、こういう形状の特性を感じつつ、人間らしい感覚を活かしてのパッティングができるようにしました。 「機会になりたい!」系の奇人と言えば、ブライソン・デシャンボー。この長いオフの間に、身体を大きくしての出力アップを果たして、ツアーでもトップクラスの圧倒的な飛距離を手にしました。フェアウェイキープ率も上位にいるみたいで、「飛んで曲がらない」新しい世界を具現化しています。 この前のUSPAGツアーで、ちょっと、その新しい身体での新しいスイングを見たのですが、ちょっと気になる部分があったので、今日、あらためてブライソ・デシャンボーのスイングをYouTubeで見てみました。 やはり、予想どおり、仕組みを変えてきていますね。芝の上から打つアイアンのスイングは、まだ見ていませんが、完全にドライバーとアイアインで、スイングの仕組みを変えてきていると思われます。 今日は、ゴルフの次の日なので、朝に基礎動作とイメージ確認程度の練習をおこないましたが、デシャンボーのスイングがあまりに面白かったので、夕方、また自宅前の通路で素振りをしてしまいました。 いやいや、なるほどこれは極めて実用的だ!と思い、早くコースで試してみたいと思っていたら、先ほど、何と明日のラウンドのお誘いが…。 明日は高田馬場ゴルファーレでのレッスン日でしたが、予約が入らずに空いていましたので、「行きます!」とお返事させて頂きました。 また、昨日仕入れた5Wも、あらためて今日落ち着いて見てみると、フェースプログレッションは合っているものの、フェースアングルがちょっと違います。 その得意クラブの7Wは、少しフェースを左に向けているので、同じように5Wも調整したら、ピッタリ合ってきました。3Wとの繋がりもいい感じで、最後は鉛で重量調整をして仕上げました。



今日はZoomミーティングに電話打ち合わせなど、冷たい雨が降る外には出ず、ずっと自宅での作業でしたが、クラブを手にして鉛を貼って自分の感覚に合わせていく作業は、久しぶりに感じました。 とりあえず、7/10に向けてスタート。明日はクラブに技術に、いろいろと試してきます。





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