• nobuhiro nagai

「新所沢のマイケル・ジョーダン」ではなく「新大宮のベン・ホーガン」へ!

今日は高田馬場ゴルファーレでのレッスン日ですが、その前に水道橋に行って、懸案のオンラインレッスンについての打ち合わせがありました。

まあ、今日のところはお互いの近況報告と、最近のゴルフ界の動向についての雑談程度ですが、先方は映像コンテンツやWEB関係のプロですから、私の話しから引っ掛かるところを拾って頂き、いくつかアイデアやアドバイスを頂きました。


やはり、ゴルフ業界の外からの眼というのは大変貴重だと思います。


例のゴルフスターターズパッケージである「ゼロワンメソッド」も、昨年は積極的に取り組みましたが、結局のところターゲットはゴルフ界の外なので、そこへのリーチが一番の課題となりました。

最近はコロナ禍によって「ゴルフ 始める」とか「ゴルフ 初心者」と言ったワードが検索されているとのこと。


1年ほど早かった感はありますが、なんとか時流を掴んで、「ゼロワンメソッド」も含めてのオンライン系のコンテンツを作っていきたいと思いますが、その環境を求めての奈良ノマド生活でもあります。


金曜日からレッスン会で伺う奈良学園前のゴルショップ「グレージ」さんの試打席や、日曜日がレッスン日の大阪井高野ゴルフセンターさんなど、映像系の仕事がやりやすい環境がそこにはあります。


この自粛期間から取り組んでいる朝練の様子をブログやSNSで紹介していますが、自宅前の通路での映像では、さすがにオンラインコンテンツとしてはダメでしょう。


新大宮のノマドハウスも狭い部屋ですが、いちおうオンライン用の活動を意識しています。ベッドとテーブルは折りたたみができるものを選択しているので、部屋は広く使え、テーブルに座って話しをするような映像は十分撮影できます。


背景となる壁を飾るような小物を、昨日いろいろと物色したので、今回のノマドハウス設営でカッコよく仕上げたいと思います。

ポケットWi-Fiも昨日届きました。試しに週明けにでも、ノマドハウスからの映像をアップしてみましょうか(笑)!


ということで、オンライン系の仕組みは、今後、なるべく早目に動き出せるように、準備したいと思いますので、また経過報告させて頂きます。


水道橋の打ち合わせを終えてからゴルファーレに移動して、常連さんのレッスンです。やはり、概ねクラブの使い方や全体の流れなどは出来てきているので、仕上げとしてはバランスポイント基準での感覚をいかに高めていけるか?です。


それに効果的なのが、骨盤の動きをベースにして、股関節と肩甲骨で自分に与えられている空間を前後・左右・上下で仕切り、それに対して股関節と肩甲骨にクラブを渡していく感覚となります。


とは言え常連さんも、身体を止めて腕を身体の前に出し、正面でインパクトする感覚が残っているので、いろいろやりながらそれを潰していきましたが、最後はキレイに骨盤が回るようになって、「こんなに楽に身体が回るんですね!」と驚きながら、ナイスショット連発でした。


飛距離も伸びてきているので、「目標20%アップですから、250ヤード越えですね!」と目標設定して、お別れしました。


そのレッスンの後は、月刊ゴルフダイジェストの取材が1時間ほどありました。ウエッジがテーマの内容でしたが、なかなか興味深い企画を練っているみたいなので、仕上がりに期待したいです。


さて、夕方に、久しぶりにゴルファーレヘッドコーチの澤田繁典さんと、情報交換のゴルフ談義。


正しくはティーチング談義でしょうか?お互い、最近取り組んでいることや、レッスンしていて効果があったノウハウなどを語り合う時間です。


私からは、今月の大きな気づきである、関西で初心者レッスンをした際の骨盤の動きについての話しをしました。


そしたら、骨盤の動きに連動しての、骨盤と左右の股関節の関係につい、教えてくれました。


澤田コーチはJリーグ前の実業団サッカーのプロ契約選手だったので、サッカーの動きを使って左右の股関節の動かし方を説明してくれましたが、とてもよく分かりました。

私が感じていた、テークバックの始動で骨盤を動かすことによる、左股関節に掛かる圧力を使ってテークバックの頂点へとクラブを持っていく仕組みが、この澤田コーチのレクチャーで明確になりました。


それによって、反対側の右股関節が何をやらねばならないのか?もハッキリしてきて、それと右肩甲骨にクラブを預ける感覚が連動してきます。

骨盤の動きベースにしながら、左右の股関節をキメる方とフリーにする方で分けるという原理原則的な部分から、かなり現代的なゴルフスイングの仕組みが見えてきました。


それを意識しながら、10分くらいボールを打ってみましたが、やはり、かなり動きは変わっていました。





動画を見ると、那須合宿の反省から課題としている、自分が認識している右肩甲骨の位置とリアルのズレが少なくなり、右背中にクラブを預ける感じが、より強く働いているように感じます。


クラブもバランスポイントを基準として動いてくれているので、フェースが起きてインパクトゾーンへと向かってきます。

いやいや、澤田コーチとの骨盤談義から得たものは大きかったです。その後、帰り際に「よくなりましたよ!」と報告したら、今度は腸腰筋との関係を示してくれました。


これ、私の場合は、相撲の四股踏みの簡易バージョンのドリルで説明し体感して頂く部分ですが、澤田コーチの場合はサッカーのボールトラップやフェイントの動作で説明してくれて、やはり四股踏みよりはゴルフスイングを連想しやすく、私にはスッと入りました。


私は中学校時代にバスケットボール部でアウトサイドガードをやっていました。得意プレーはドルブルしカットインしてのシュートで、「小鹿野のマジック・ジョンソン」と呼ばれていました(自称?)。


しかし、鋭くカットを切って相手を抜くというより、狭い隙間や競合いをスピードで抜けてのカットインが得意で、キレのいいフェイントを交えてのカットインはできませんでした。


本日、最後に澤田コーチから教えてもらった骨盤と股関節に腸腰筋を関係させた動きなら、鋭いカットが切れるような気がしてきました。いつかは「新所沢のマイケル・ジョーダン」と呼ばれる日が来るかもしれません。


結果のところ、ゴルフYouTubeで人気の最新スイング理論とかも、こういう身体の仕組みの原理原則に基づいたもので、その扉を開けたのが大型ヘッドによる慣性モーメントの数値の向上です。


ゴルフクラブの「芯に当てる」という寛容性が高まったことを受けて、ゴルファーは身体の出力を上げる積極的な努力が可能になったということです。


それをキョーレツなパフォーマンスで見せてくれたのがデシャンボーとなり、私も感化されて9月前半は出力アップの努力期間としました。

この半月あたり、PGAツアーのトップ選手たちも、デシャンボーに負けじと出力アップの努力期間としている様子が、SNSを通じてネット上で見ることができました。


これが慣性モーメントの大きい大型ヘッドを使う際の、ゴルファーとクラブの正しい関係だと思います。


「慣性モーメントが大きくなりました!」というヘッドに、気持ちよく振れるシャフトを入れて打ったとしても、そこに飛ばす為の努力はありませんから、飛ぶようにはなりません。


まあ、ロスしていた分のリカバリーで、平均飛距離がアップすることはあるかもしれませんが、MAXの飛距離が伸びる要素は無い訳です。


これが、私のいう「去勢フィッティング」。ゴルファーの「飛ばしたい!」という欲望とヤル気を、「振りやすい」という言葉で洗脳して削いでしまうのです。


また話しが、ボビー・ロックのフックボールくらい曲がってきましたが、昨日、用意したノマドハウス用セカンドセットの「パーソナル」を手に、骨盤、股関節、腸腰筋を使いこなして、「新大宮のベン・ホーガン」を目指したいと思います。

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