• nobuhiro nagai

微調整してたらいきなり180ヤード

昨日は濃霧対応の緊急モードでの記事となりましたが、とりあえず令和元年を振り返りながらの整理整頓シリーズは、今回で最終回にしたいと思います。 時系列的に言うと、8月にマグレガーCCでロングピンフラッグを振った事からクラブが動く方向を理解して、あわせて節の概念が明確になりました。そして、そこにナダルのゴルフスイングからのインスパイアが加わり、扇子でいう面の使い方と親骨を閉じない動きからテークバックの頂点を掴むのがよりクリアになりました。

この辺りで、クラブが動く方向が変わり、このブログで定義する「スイング改造」はひと段落。

そこから節の研究が進み「身体の中だけど体幹の外」という定義の下、肘と肩甲骨を節としたら、10月のZOZOチャンピオンシップで見たマキロイの様に背中側が使える様になったという流れです。


しかし、実はこの探究と共に、左肩の故障による痛みが激しくなり、実際にはゴルフのパフォーマンスは著しく低下し、ほぼ故障者リスト入り状態となりました。


令和元年を振り返っての微調整の様子


元はと言えば、今年の6月に沖縄のホテルの大浴場で滑って転倒しそうになった際、左手をついてかばった時に、左肩の関節がズレてしまった様です。


その直後は特に痛みも無かったのですが、7月頃から違和感と時々痛みを感じる様になりました。


しかしながら7月から8月はゴルフ的にはピークを迎えており、今までにない手応えでのスイングでボールを打っていました。


たしかに切り返し時のテンション感は、その新しい感覚の目安です。テークバックの頂点からプレーン方向に下りていくクラブに対し、体幹を左に踏み込んでの引っ張り感が強く出た時のボール初速は体感70m/s相当で、久しぶりのロングドライブが出ていました。


でも、今思えば、そのテンションを感じていた位置は、今痛みが出ている箇所とリンクしており、正しい位置からズレた左肩関節と左腕に対して強い負荷をかけ続けた事で、筋肉や腱に炎症が出て固まってしまった模様です。


9月中頃から痛みが慢性的となり、知り合いのドクターの勧めでMRI検査を行いましたが、幸い靭帯や腱の断裂には至っていないとの事でしたが、炎症は見られるとの事で10月からリバビリがスタート。


10月頃には痛みを感じて夜の睡眠が浅くなり、体力的にも辛い日々を送りましたが、リハビリ治療の効果もあって11月後半頃からはだいぶ状態が好転し、回復への兆しが見えて来ました。


ゴルフ的にはテークバックが上がらないのと、フォロースルーで左腕を外旋させながら肘でたたむ動きが出来ないので、今までのフルスイングは出来ません。


痛みが出ない様ドライバーを打つと約180ヤード。フェアウェイに入ってランが出て200ヤードです。135ヤードのパー3で、8番アイアンを手にしての完ぺきなショットがピンを指したら、10ヤード手前にショートしました。


令和の振り返り動画を見ても、10月頃から左肩が動かなくなっているのが分かります。


よく、ゴルフのパフォーマンスをPCで言うハードとソフトの関係に例えますが、今の私は、新しいソフトの開発が進んで、今までにない新しい創造的な仕事が出来る環境が整ったのですが、ハードが故障してPCが動かない状態です。


しかし、日々レッスンの現場を通じて、ソフトの研究開発は継続しています。特に扇子を使っての三次元的なゴルフスイング考察は、また新たな段階へと進みました。


現代の460CCドライバーに対応したハンマー型のスイングの仕組みと、エネルギー動作として何をすべきか?を、かなり分かりやすく伝える事が出来ると感じております。


私も何とかハードが回復した際には、この中国武術の発勁の様なエネルギーを使いけなし、故障する前以上のパフォーマンスを発揮したいと考えております。





さて、と言う事で、月末のギガ死による通信速度制限の如く、今の私は怪我によりヘッドスピード制限を課せられてしまった訳です。


つまり分かりやすく言うと、擬似的に低ヘッドスピードのシニアゴルファー体験(50歳だから既にシニアですが)をしている状態です。


発想を変えれば、今のゴルフマーケットを支える60歳代から70歳代のゴルファーに何が起きているのか?を、50歳の時に体験出来るのは、とても意味のある事だと思いますし、そこで得たモノを、その層の熱心なゴルファーに還元出来れば、さらにその層がアクティブになりゴルフ界の活性化に繋がります。


ゴルフ界の活性化と言うと、若い世代への種蒔やジュニアゴルファー創造とかにスポットが当たりますが、シニア世代がいつまでも健康てゴルフへの夢や想いを抱き続け、より長くゴルフを楽しんで頂ける環境作りも大切なゴルフ活性化のひとつだと思います。


ドライバーの飛距離が180ヤードを基準に考えると、60歳代後半から70歳代辺りで、ある程度しっかりミート出来るスイングを身につけているゴルファー辺りか?と想像出来ますので、そこのゴルファーの為になる情報を提供して、今まで以上にゴルフを楽しんで頂ければと願います。


と言う事で、10月からラウンジする際は、想定年齢を72歳としての擬似エージシュートを目標に白マークからプレーする事にしました。


そんな挑戦をしながら、はや2ヶ月が経ちました。その中で私が感じた、シニアゴルファーを取り巻くゴルフ界の実像を、次回からのテーマとしたいと思います。












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