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執筆者の写真nobuhiro nagai

後半戦へ突入したオリンピック。日本勢に負けないくらい毎日がメダル獲得の日々!

先週の金曜日の朝に奈良のノマドハウスに到着し、午後から7月度のグレージレッスン会へ突入しました。


ここ最近は土日での開催が多かったのですが、今月は金土です。 初日の金曜日は8割方埋りましたが、土曜日はエキストラ枠が前後にはみ出し9時間半連続でのレッスンとなりました。 グレージレッスンは常連さんがメインですが、常連さんが娘さんを連れてきてくれてのゼロワンメソッドもあり、コチラとしても幅広い対応が求められましたが、無事01Mも目指すところまで到達できました。 レッスンを終えた後、お父さんが娘さんに、 「フツーは1時間であんなに当たるようにはならないからな!」

と声をかけていました。何とも嬉しいお言葉でしたが、ちょっと複雑な感じです。 この日は空き時間に、クラブ調整をおこないました。 先ずはドライバーのグリップ交換とシャフトカットです。


最近取り組んでいる共通重心に対してのトリックでは、46.5インチのドライバーがやや長く感じます。もう少し、クラブに塊感が欲しいです。 なので、グリップをミッドサイズのヘビー級に替えるのと、約1センチ弱くらいシャフトを切ってみました。


カットしてグリップを入れて長さを計測してみると、ちょうど46インチでした。 ヘッド重量は190gちょっとあったので、ちょうどいいかもしれません。まあ、数字的にはもう少し重くできるかも?ですので、またコースで打ちながらマッチングですね。 そして、ゴールドファクトリーのGSSパターのネック調整。 この前、ジューシーオフィスに行った際に、松吉さんに曲げてもらいましたが、もう少しネックの見え方を変えたいと思い、自分で万力に挟んでトライ。


何度か作業を繰り返し、どうにか納得できるネックの見え方になりました。 さらに、店内の中古クラブを見て歩きショートウッドを物色。この水曜日に京都のトーナメントコースに行くので、ラフ対策で木が欲しくなりました。 いろいろと探すと、格安品のラック中にキャロウェイの謎の5Wを発見! シャフトはRですが、多分海外モデルのためかなりしっかりしています。


早速、試打してみると、ちゃんとシャフトが動いていい感じで当たります。打感も悪くないしサイズ感もちょうどいいです。 なんといっても、お値段に驚き!1本1,500円ですから、早速購入。 埼玉から持ってきたジューシーウエッジの51度と58度と共に、この正体不明のキャロウェイの5W、ノマドハウス用セカンドセットの仲間入りです。 グリップの程度は悪くなかったのですが、やや薄肉感が強く、シャフトも手元側が弱い感じだったので、コチラもミッドサイズのヘビー級に交換しました。


グリップ代を入れても3,000円以内ですから、水曜日のコースデビューが楽しみです。 さて、週末のレッスンは素晴らしいOJTとなりました。まあ、ある意味、試合みたいなものですね、我々にとっては。 連日のオリンピックにおける日本人選手の活躍や、世界中から集まったオリンピアたちのパフォーマンスに感動の毎日ですが、私もそれに負けないくらい、日々、新しい発見があります。 その新しい発見のベースとなっているのが共通重心です。この考え方については、今まで度々取り上げていますし、YouTubeチャンネルでも説明動画をアップしています。 そこに7月から新旧スイングロボットの違いが現す、トゥダウン方向へのシャフトの動きと、ジャイアントスイング型のシャフトの動きが加わったことで、かなり深い部分が見えてきました。 最近のレッスンでは、擬似的にジャイアントスイングを体験するドリルからゴルフスイング的な回転へと繋げます。ここまでは360度の回転運動ですが、そこから90度切り出したのがゴルフのプレインパクトからインパクトまでの動きとなります。 その際のキーワードが、 「共通重心の左の前で後方に回り込むように動く」 となります。 至近のレッスンからは、そのジャイアントスイング型の動きに、「犬の散歩」と「ヘッドの左折」を組み合わせることで、いわゆるリアルな「シャローイング」へたどり着くというのが見えてきました。 それが金曜日のレッスンを終えた頃の話しで、レッスン後にシャフトカット&グリップ交換したドライバーのテストも兼ねて、2発だけその仕組みにトライしましたが、動画をみると、それなりに現れています。 そして、土曜日のレッスンでは、「共通重心の左の前」というポジションをとるためには?という問題を克服する中で、 「テークバックでは共通重心の左側に回り込まねばならない」 という解を導き出しました。 これは、久しぶりにヤバいです。 「テークバックでは共通重心の左側に回り込む」 なんていうのは、ちょっと金メダル候補かもしれません。 アドレスでは、共通重心に対して正対していますから、そこから共通重心の左側に回り込むという動きは、ジャイロ型の骨盤の動きとか、「のの字を描く」「左サイドを質量的に使う」とかと全て符合します。 そして、これがウェッジのチップで「一筆書き」と読んでいる、陳清波先生から学んだコッキングのトリックである、ワッグル動作での1ヤードチップに新しい解釈を生んでくれました。 陳先生の「一筆書き」は、グリップエンドを支点としてヘッドをリリースしていきますが、この共通重心を使っての「一筆書き」はグリップエンドを支点としません。 この辺りも、結局のところ新旧スイングロボットの話しとリンクしてしまいます。 日曜日はポートアイランドゴルフ倶楽部でのレッスン会でしたので、ジューシーウエッジを持っていき、空き時間に共通重心を基準とした「一筆書き」を練習してみましたが、やはり小さい動きながらシャフトが動く方向が微妙に変わるのが面白いですね。 小さいショットながら「犬の散歩」「ヘッドの左折」というような、ジャイアントスイング型に見られる仕組みを意識するのが大切だと感じました。 その新しい解釈の「一筆書き」の動画を撮ろうと思いましたが、午後はオリンピックゴルフの最終日に釘付けとなってしまいました。 もう、結果は皆さんご存知のとおりですが、とにかくいろいろと感じることの多い4日間で、とても楽しませて頂いたと共に、オリンピックならではの深い感動を味わうことができました。 松山選手に関しては、パッティングストロークがガラリと変わったのが印象的でした。 多分、コーチがストローク計測器のデータを使って理想的な数値や仕組みとの違いを指摘して、それをどうしたらいい方向に落とし込むことができるか?という試行錯誤に、チーム全体で取り組んでいるんだと思われます。 プレーオフでは、フェアウェイど真ん中から松山英樹がボギーを打ち敗退となりました。 あの松山選手がフェアウェイからボギーを打つなんて、優勝がかかるマスターズ最終ホールくらいのものか?と思いますが、緊張というより体力がもう限界だったのかもしれません。 パッティングの狂いも、そういう心身の疲労から来たのか?と考えるのが順当だと思いますが、やや付け焼き刃感があったのも事実だと思います。 オリンピックを見ていて、ちょっと面白い気づきだったのはマキロイのパッティング。 今回はアンサー型のヘッドを使っていましたが、マキロイはネックにフォーカスしていませんね。ぼんやりとヘッド全体の重心位置を感じながらストロークするタイプだな!と思いました。だから、スパイダーとかも使えるんでしょうね。 ここ最近、パターに関してはB60の影響でネックフェチとなっている訳ですが、やはりアンサー2で育ったタイガー・ウッズのパッティングストロークは、ネックにフォーカスしていますね。改めてチェックしてみましたが、見ていて緩みやスキがありません。 アンサー型を好む松山選手ですから、是非、ネックへのフォーカスの大事を知ってもらいたいと思います。 ということで、今日はグレージの平日レッスン日で昼頃から出勤です。いろいろとデスクワークが溜まっていたので、Wi-Fi環境の整ったグレージで、ずっとPC叩いていました。 5つあるタスクの3つが終わったところで、少し練習タイム。そこに高社長も加わって、共通重心の使い方をレクチャーしましたが、あっという間によくなりました。 やはり恐るべし共通重心です。 私は、腕の使い方をプッシュ型からプル型に変えるのと、後ろ軸で動いていく感じにトライ。なんとなく、新しいトリック的な雰囲気が出てきました。 明日も、少し練習して、この辺りを探求してみたいと思います。 さて、本日4つ目のタスクがこのブログ更新でしたから、5つ目は明日に持ち越しとなりました。 グーグル翻訳ソフトを使っての資料作成だから、明日もハードワークです。




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