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  • 執筆者の写真nobuhiro nagai

奈良で4D+Gを初お披露目。新しい世界へGO!

今朝は8時に家を出て、7月度の奈良大阪レッスン会へ向けて移動です。所沢駅からは西武の特急レッドアロー新型車輌「ラビュー」に乗って池袋駅まで出ます。そこから丸の内線で東京駅に出て新幹線「のぞみ」で京都駅へ。


そして京都駅から近鉄特急に乗り換えて大和西大寺駅で降り、難波行きに乗り換えて学園前駅で下車。路線バスに5分程揺られて登美ヶ丘1丁目バス停で降り、約3分ほど歩いてグレージに到着するのが、ちょうど13時です。


この移動で新幹線をあわせて特急電車に3本乗るのですが、我らが西武鉄道の新型車輌のラビューのゴージャスさは、群を抜いていますね!このラビューは、世界のデザインコンペで賞に輝いたというニュースがありましたが、まさに世界に誇れる特急電車だと思います。


やはり、飯能駅を越えて西武秩父線に入り、吾野から芦ヶ久保あたりの山間の渓谷を抜けるラビューならではのダイナミックな臨場感ある車窓は、ホント、オンリーワンだと思います。


今朝は所沢–池袋間の移動でしたので、その景色はなんともですが、シートの快適さと絨毯が敷かれたフロアは落ち着いていて、揺れもなく静かな走りもウリのひとつです。機会がありましたら、是非、ラビューに乗ってみてください。


さて、グレージ到着後は、新規のお客様のレッスン。グレージは1コマ25分の個人レッスンなので、2コマ50分でご利用される方が多く、この方も50分でのお申し込みです。


とりあえずのスイングチエックから、4Dチャレンジのモックを使って、スイング中に「何が起こっているか?」を理解して頂くところから入ります。


そして、アドレスからインパクトまでの、5回のグリップエンドとヘッドの入れ替え動作から修正に入ります。この5つの動作の中で、ズレている部分を理解しながら、正しく動きやポジションを感じて頂きます。コレは、最近ではタオルなどを手にして、やって頂くことが多いですね。私は4Dチャレンジのモックを手にして、動きをお見せしながらです。


コレが終わると、左掌の中にゴルフボールを1個握って頂き、ボールを小指と薬指ではさみ、その上にグリップエンドを乗せて握ります。ヘッドとそのグリップエンドにあてたボールを、始動からインパクトまで5回入れ替えるドリルに繋ぎます。


このドリルの際、グリップエンドとボールの関係がふたつあります。それは、①グリップエンドのボールがクラブの動きをリードする、がひとつ。そして、②ベアリングのような働きをする、がふたつめです。


5つのポジションのうち①始動④プレインパクト⑤インパクトが、リードする動きで、②頂点へ③頂点からクラブを倒すが、ベアリング型の動きとなります。


コレでクラブを手にした状態で5つのポジションを確認したら、左掌の中のボールを外して、普通にグリップして頂き、5つのポジションをゆっくりコマ切れで確認しながら、とりあえず最後⑤でポチンと軽く当てて貰います。


コレを繰り返すうちに、だんだん動きが繋がって流れてくるので、そうしたら身体の動きのテンションを入れていくと、だいたいフルスイングへと仕上がります。今日はここまで約30分。前半はコレで終了です。


そして後半は、フルスイングでのシザーズドリルから入り、それをアプローチまで展開してボールへの当て方を作っていきます。どうしても、ヘッドに対して目標方向へのチカラをかけて飛ばそうとするので、遠心力の方向に逃がしたまま、体幹でバランスポイントをリードしてボールに当てる感覚を作らねばです。


少し、バランスポイント基準のボールコンタクトができるようになったら、また7番アイアンに戻してフルスイングでのシザーズドリルへと戻ります。アプローチで作ったボールコンタクトまで繋がれば、かなり劇的な変化となるはずです。


ここまでが、4Dチャレンジの世界です。たしかに、今日の午後イチで初受講のお客様のレッスンは、4Dの仕組みにトライして、なんとなく感じが掴めたところで、ちょうど50分を少し過ぎたところでした。





その後の常連さんは、4Dチャレンジ的な部分の刷り込みが既にあるので、前半でそれをシザーズドリルでアップデート。


そして、後半はまだ未公開のクラブにかかる重力の方向を感じるプロトタイプ練習器具を使って、バランスポイントへのGを意識しての練習をおこないましたが、やはりこのプロトタイプ練習器具の情報量はヤバイです。


今日は2名の常連さんに、プロトタイプ練習器具を使って4DにGを加えるレッスンをおこないましたが、そこからのフィードバックとしては、この地球上で一番強いチカラである重力とコミニケーションするというのが、ゴルフスイングで一番大切なことか?と思えてきます。


重力を使うという概念は、過去のレッスンや理論でもありますが、4D+Gという考え方は、多分今までに無かったでしょう。

特に初心者には、クラブを始めて手にする時から、この概念を植え付けた方がいいと思われ、それは浮き輪チューブを振るドリルが適しています。


振り子から入るのが、一番の遠回りとなるのは間違いないですが、その中でのごく一部の成功者が唱えるコツや工夫が、理論として据えられていて、それが多くの悩めるアマチュアゴルファーを生み出している原因だと考えられます。


この辺りのカベを打破するべく、昨年は「ゼロワンメソッド」を打ち出しましたが、まだまだ拡がっていないのが現状です。


とりあえずは、いくつかの練習器具をあわせながらレクチャーすると、4D +Gは、意外にもスッとゴルファーの中に入っていきます。


その先の、自分のモノにするための反復練習は当然必要ですが、新しい世界の入り口までは、50分でご案内することが可能です。


明日の奈良グレージレッスン会、12時から21時まで、ビッシリ埋まりました。新しい世界を、覗いて頂こうと思います。


記事の中盤で登場した、4Dチャレンジのグリップエンドとヘッドを5回入れ替えるドリル、動画を撮ったので、また後で編集してアップしたいと考えています。






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