• nobuhiro nagai

吾五十一にして二鉄で二百碼を打つ!(追記完了)

今日は3月26日に開催して以来の、茨城県オールドオーチャードゴルフクラブSNS研修会でした。この新型コロナウイルスの影響により、4~6月は休会となり、4カ月ぶりの開催となりました。 このコースのSNSに「いいね!」などで反応して頂いた方を対象としての研修会を、毎月開催してもうかなりの年月が経ちます。なので、年間のプレー回数で見ると、一番来場頻度の高いゴルフ場となり、私のホームコースと感じています。 コースはジム・ファジオ設計で、広々としたエリアから自分にあったルートを選択して攻略する、飽きのこないデザインは流石。大きなワングリーンも特徴的ですが、いくつかの面が入り組んでいるので、コースを知ってくると、ピン位置に対してのショットメイキングが必要となり、またそれもクロウト好みです。 現在はパブリックコースとして営業していますが、コースのメンテナンスもよく、レストランの料理も美味しいので、なかなか満足度の高いゴルフ場として人気です。 このSNS研修会は、毎回テーマを決めてスタート前に約1時間のレクチャーをおこないます。その後はワンポイントアドバイスをしながらの同伴ラウンドで18ホールを回り、プレー後はお茶を飲みながらの反省会で1日が終了という、なかなか濃い内容です。 それでいて、参加費は通常のプレー代とほぼ変わらないというリーズナブルさも魅力。この後の開催予定は、8/27・9/17です。ご興味のある方は、オールドオーチャードGCのSNSに「いいね!」をした後、ゴルフ場にコンタクトしてみてください。

(追記)

今回のテーマは、「クラブのバランスポイントを意識してスイングする」です。テーマは、私の中での研究課題や、季節への対応にコースマネジメント、ショートゲームなどからピックアップしてします。 まだ梅雨が明けませんが、この時期には夏芝対策でラフからのショットがテーマになるのは毎年恒例ですから、来月はそれになりますかね?秋頃のベストシーズンには、グリーンが10フィートくらい出てくるので、そうなるとラインの読み方や2mの確立を上げるなどのパッティング関係のネタを入れたりもします。 今日はまさに今が旬のネタで、バランスポイントの話し。となると「三種の神器」をクラブケースに入れて持ち込み、先ずはパッティングからスタート。 パターとウエッジを使い、先ずは右手にパター、左手にウエッジです。この時、ウエッジは反転させてヘッド側を上にして持つのですが、やってみると先ずここからイメージが湧かない方が出てくるので、一苦労あります。 そして、この2本のクラブを右手に持ったパターのバランスポイントで重ね合わせて閉じ、ハサミを作るのですが、なかなかスッキリとハサミがイメージできない方が多いです。 これは、あとで説明動画でも作りますかね?これを左右で持ち替えての2パターンで、ハサミを閉じて、バランスポイントと繋がりながらストロークする感覚を養い、 「ゴルフクラブを振る⇒クラブヘッドを振る」 ではなく、 「ゴルフクラブを振る⇒クラブのバランスポイントを振る」 へと上書き更新するのが狙いです。 このドリルをやると、ほぼ芯に当たります。いかにヘッドを動かしてしまうと、コントロールを失うか?というが分かります。 また、この仕組みと相性がいいのが、今、ツアーで流行中の「スパイダー」だと感じています。しばらく私が愛用していたフォーティーンの某プロ用プロトタイプパターのように、大型で慣性モーメントの大きなヘッドだと、バランスポイントから先のうねりが大き過ぎるように感じます。 そして、今、使っている長年の恋女房「ゴールドファクトリー・アンサー型GSSモデル」だと、ちょっと敏感過ぎるように感じるの、この7月10日の日本シニアオープン1次予選会で得たフィードバックです。




現在、二木ゴルフ大宮店にて、マキロイモデルのスパイダーを仮押さえ中。心のボタンをポチッとするか?明日あたりゆっくり検討したいです。 ということで、このパターを使ったドリルから入り、その後はウエッジに持ち替えて同じドリルでのショートチップをやります。ここまでが、ハサミを閉じた状態。ハサミのネジに相当するのが、バランスポイントです。 ここで先ず「三種の神器」の浮き輪チューブが登場。バランスポイントでインパクトすることの意味を理解します。これはホント、初心者の方に是非オススメですので、また機会をみてやってみたいと思います。 ここまででハサミが開いたり、壊れてしまったりと、クラブコントロールを失っているということへの気づきを引き出すのが狙いです。浮き輪チューブでのインパクトも、ハサミが開いてしまわないことを学びます。 そして、そこから切り替えしでハサミを開くという動作へと展開して、30ヤードのウエッジショットくらいへと発展させ、その仕組みのままフルスイングへと繋いでいきます。 ここでは「三種の神器」の、ハサミのモデルがメインです。これは先日、カゴハラGCでのレッスンの際に、結束バンドを使って生徒さんのクラブをハサミモデルに組み上げたので、昨日駅ビル上の100均で結束バンドを新たに購入して持ち込んだのですが、何と短くてダメでした。もっと長いタイプを購入せねばでした。円周、恐るべしです。 そして、このフルスイングにおけるテークバックの頂点から、ハサミを開いて、背中にクラブを預けたままスイングする感覚を教えてくれるのが、クラブにかかる重力を感じるプロトタイプ練習器具。 昨日は6名の参加者に、ひとりずつコレを振って頂きましたが、やはり情報量が多いとの感想でした。 「自分が振っているのと全然違う」「クラブはこんなところにいなければなのか!」などという声がありましたね。そういう感じだと思います。 ということで、ひと通りのレクチャーを終えて10番からスタート。私は、この切り替えの際に、フェースを開いてトゥダウンさせる動きにトライです。 そして、手にしているのは、ベン・ホーガンの名器「パーソナル」。どうも、このクラブの特長は、ネックからヘッド重心位置の感じさせ方に秘密がありそうです。

テークバックの頂点までは、ネックから左側にヘッドを置きやすく、頂点からはシャフトの重さとしなりも含めて、プレーン方向にクラブを倒しながらフェースを開いていく動きへと、クラブが導いてくれる気がします。 たしかに、この仕組みを考えると、ベン・ホーガンのスイングが見えてきます。過去、ホーガンのスイングや技術に関しては、数えきれない程の分析や論評があると思いますが、「パーソナル」というクラブ自体が、それを具現化するためのツールだったというのは、新たな発見だと思います。 これは最近のクラブ用語では消えてしまった「プル角」のせいか?と感じます。「パーソナル」はじめ、ベン・ホーガンのアイアンは、ネックの絞り方が独特で、一般的にはフェードボールをイメージさせやすいとか言います。 構えてみると、どうも、手にしたシャフトの角度とフェース面の角度に、微妙な違いを感じますが、違和感はありません。今のアイアンに比べると、ネックは太目ですが特段長くもないので、ネックの重量からくる重心特性という感じでもないか?と思います。 その昔、たしか週刊アサヒゴルフだと思いますが、プル角肯定派の川崎さんという職人さんと、プル角否定派のクラブデザイナー久津間さんが対決するという企画がありました。 川崎さんはアイアンを持ち込むとネックを曲げて全てプル角を付けて仕上げ、久津間さんは逆にプル角を排除する方向にネックを捻るという、真逆のフィロソフィーを持つ名人の対決というガチンコ企画。結果は覚えていませんが、川崎さんがこだわったプル角というモノが、この感覚の正体か?と思いました。 スタートの10番ホールでは、ドライバーがまずまず当たってフェアウェイからピンまで残り130ヤード。目安はプラス1番手か?と予測したので、余裕をみて8番アイアンを手にしましたが、やはり期待通りの挙動で、キッチリ芯に当たってややオーバー気味。 スイング映像を見ても、やりたいこととクラブの挙動がマッチしている感じがあります。 その後、積極的に「パーソナル」でのショットにトライし、前半の最終ホール18番パー5では、フロントエッジまで200ヤードを2番アイアンでトライ!グリーン入り口は上り傾斜なので、キャリーが200ヤード飛ばないと、手前に転げ落ちてしまいます。 2番アイアンを打つのは何年振りか?と思いながら(しかもコテコテのマッスルバック)、渾身の1打はナイスショット!でも、スピン量が少ないので、ボールは上がらずにライナーです。 これではキャリーが出ずグリーン面まで届かないか?と思いましたが、なんとかグリーン面に着弾。ボールが30ヤードくらい転がって右奥に外れていました。 よく、アイアンのスピン量は番手の数字×1000といいますが、最近のボールとクラブでは、なかなかそこまでは出ないと思います。7番アイアンで、5000回転台。高田馬場ゴルファーレのシミュレーターでは、ちょっと厚く当たると4000回転台となり距離がよく出るという印象もあります。 なので、この2番アイアンのショットのスピン量は、1000回転以下だったのか?と想像できます。これでは、ボールは止まりません。似たような性質のクラブにPINGのクロスオーバーというアイアン型ユーティリティクラブがありますが、見た目は全く違います。 いやいや、51歳にしてバターナイフを手に、200ヤードのキャリーを打てるとは思わなかったです。自分の中での現役時代は、ミズノ・MP-33の4番アイアンが得意クラブで、それがキャリー200ヤードのイメージ。 低重心ヘッドとアッパー打法のため、かなりボールの高さは出せていました。いわゆる低スピン高弾道で、着弾の角度によりボールを止めていたんですね。 セット内でのクラブ特性としては、5番から7番あたりがシルバークラブ。全ての調和を感じます。 8番、9番が、不思議なことにあまり捕まりません。切り替えしてフェースを開く方向に入れると、そのまま戻ってこない感じがするので、ショートアイアンのヒッカケが出難い印象です。これは、手元に鉛を貼って、トップでの間を少し取れれば解消できるかもしれないので、トライしてみたいと思います。 2番から4番のいわゆるロング番手は、そのままの感じで、今のボールと体力を考えると、ややハードです。でも、芯には当たやすいクラブです。 一番問題なのがイコライザー。これだけ、プル角がキツイのか、フェース面が左を向いている度合いが強いので、どうしても左に飛んでしまいます。少しライ角をフラットにした方がいいかもしれません。 でも、イコライザーでのアプローチは、かなり打ちやすかったです。今時のアプローチウエッジより、イメージが出るかもしれません。 この日の最終ホールとなった9番パー4。ドライバーも終盤はいい感じになってきて、シャフトの捻りを使えてきた手応えがあり、フェアウェイやや左にナイスショット。 2打目はピンまで残り160ヤードだったので、シルバークラブのど真ん中である6番アイアンを手にして、本日の仕上げのショット!と思い、思いきってフェースを開く方向へ切り替えして、それをシャフトの捻りで戻してくるスイングにトライしました。 動画で見ると、フォローからフィニッシュが変わっています。これは、バランスポイントを振っている故の変化でしょう。このバランスポイントにフォーカスしたリリースの具現者はゲーリー・ウッドランドだと思いますが、ややそれらしくなっているのが興味深いです。 ゲーリー・ウッドランドのこの動きに関しては、「フェースを返さない」という解説が一般的ですが、バランスポイントを基準にスイングすると、こういう感じになるので、私はフェースの意識とは違うと思います。 ということで、かなり興味深い結果となった「パーソナル」でのラウンド。まだまだ得るモノが多くありそうなので、しばらくは「パーソナル」でいってみたいと思います。


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