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  • 執筆者の写真nobuhiro nagai

「叩く!」を体感してもらうレッスンはこんな感じです

今日は奈良グレージレッスン会の2日目。


朝から素晴らしい晴天となり、昨日レッスンを受けてくださって、「明日はラウンドです!」と仰っていた生徒さんが何名かいらっしゃいましたが、羨ましいかぎりです。


私はそんな陽気の中、バス停から徒歩でグレージに向かいましたか、途中のスーパーマーケットでランチをゲット。


イカげその天ぷらがあったので、カップそばをあわせましたが、グレージのバックヤードで作ってみると、かなりグロな食べ物となりました。



とりあえず空腹を満たして、13時からレッスンです。


グレージでは、今日がパート初日で日曜日のみ出勤の新しい女性スタッフ、Kさんを紹介されました。


ゴルフ好きとのことなので、空き時間を使って体験レッスンを受けて頂きました。


日曜日はレッスン日につき、私のレッスンを受けて頂き、それを今後の接客に活かして貰い、集客に繋がればありがたいです。


ということで、約30分のレッスンとなりましたが、お話しを伺うと「飛ばないんです!」とのこと。


たしかにスイングを見てみると、プレーンやフェースコントロールはまずまず出来ていますか、手元がたくさん動く効率の悪いタイプのスイングです。


このタイプは、振りかぶりの大きさをコントロールしてのウエッジショットに、なんと言ってもバンカーが苦手です。


そのあたりについて「どうですか?」と尋ねると、まさにそのとおりで、特に「バンカーはダメ」で予想的中。


ということで、動画を見ながらスイング解説をしましたが、正面からプレアナのグラフィックで見ると、ダウンスイングの軌道がテークバックの軌道より遠回りする、いわゆるコックが解けてインパクト効率の悪い状態になっているのが確認できます。


これがバンカーショットの仕組みとしては、致命的となる部分ですが、コックが解けてしまうので最下点がボールの手前にきてしまうのと、いわゆる「叩く」という圧がかかりません。


この症状の方へのアドバイスで、「ボールの手前3センチにヘッドを打ち込め」というのがありますが、それは結果や現象を伝えているだけで、根本的な仕組みの解決には繋がりません。


私の場合は、このブレイクスルーに向けて、ドリルや練習器具を使ってアプローチすることが多く、それが得意分野です。


ということで、右手1本でクラブを持って頂き、グリップエンドを捌いてインパクトバッグを叩くドリルをやって頂きました。


飛ばそうとして手元を頑張って動かしても、チカラは伝わらないとい動き説明もあわせておこないました。


まあ、全ての方がドリルや練習器具を使っての仕組みや感覚を、そのまま自分のスイングに取り込み染み込ませることができるとは限りませんが、Kさんはクラブ捌きの感覚を掴んで頂けたようで、ヘッドの入り方が変わって力強いインパクトになってきました。


インパクト音も圧がかかってボールが潰れる音になり、ご本人もそれを感じ「叩く」という仕組みを体感されていました。


最後にプレアナのグラフィックで確認すると、遠回りしていたダウンスイングの軌道が替わり、ほぼ同じ軌道くらいまでは改善できました。


時間に余裕があれば、この後、ウエッジに持ち替えて、バンカーショットのイメージ作りまでやりたかったですが、今日はここまでとなりました。


この「叩く」という仕組みについては、こんな流れで理解して頂けるので、簡単に動画を作りましたのでご覧ください。


この後は、ゴルフシーズンらしくラウンドを控えている方が何名かいて、ゼロワンメソッドのラウンド編をベースにしたレッスンが多かったです。


コレはドリルや練習器具を使わないレッスンですね。


こんな感じで、いろいろとおり混ぜながらのグレージレッスン会は無事終了しました。


来月は、12/19.20(土日)です。


いよいよ2020年もラストですね。とりあえず、まだ暖かい日が続いているので、ゴルフに行きたいと思う今日この頃です。



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