nobuhiro nagai
何故かコロナと〇〇〇〇は無縁なゴルフ界。「輪」をイメージしたら結果がよかった!
今日で3日連続しての高田馬場出勤。昨日と同じ新所沢駅9:53発の急行に乗りましたが、この時間の電車は空いていますね。
ゴルファーレ到着後、11時からレッスン、取材、レッスン、レッスンと飛び石で入り、帰宅は高田馬場駅19:18発の拝島ライナーです。
夜はさすがに人が多く、もともとホームの狭い高田馬場駅では密が避けられません。電車を待つ列とは関係ないところで、ソーシャルディスタンスをキープして待機し、最後に乗るしかありません。
携帯を操作していて、電車到着に気付かず、乗り過ごさないように注意しないとですね。
それにしても、今日も取材に見えた編集者の方と話しましたが、ゴルフ界は新型コロナ、出ていないですよね。
他のスポーツ界からは既に感染者が出ており、今日も新たなトップアスリートの感染が報道されていますが、今のところヨーロッパツアーの選手が感染したというニュースは見た覚えがありますが、国内ゴルフ関係ではまだ耳にしていないと思います。
私は、「メジャーなプロスポーツ界で、国会議員が出ていないのはゴルフ界だけ」と、度々発言しています。
野球、大相撲、サッカー。そしてプロレス。アマチュアスポーツにまで拡げると、柔道、アイススケート。
皆、国会議員を輩出していますが、プロアマ含めてゴルフ界出身の国会議員はいません。
安倍総理大臣は、体調不良による前回の総理辞任後は、(一社)日本ゴルフ場経営者協会の理事長を務められていましたが、これはゴルフ界出身とはいえません。
しいてあげるなら、横峯良郎さんはゴルフ界出身といえるかもしれませんが、他のスポーツ界からは、競技者として世界で活躍された方が、国会議員になられています。
まあ、それがゴルフ界の悲願でもある利用税撤廃に影響するとかいうつもりはありませんが、面白い事実だと思います。
特に今はシニアツアーも人気で、競技者として活躍できる年齢が、他のスポーツとは違うというのも、理由に挙げられるでしょう。
しかし、国会議員と新型コロナの出ないゴルフ界。何ともな感じですね。
今日はレッスンの合間に、30分くらい練習しました。一昨年の記事に書きましたが、ゴルファーレ7番打席の貸しクラブは、ちょっとハードなので、今日ボールを打っていて感じたのは、段々とリキんで腕が前に下りて行ってしまうということ。
午後の取材のテーマはアイアンの話しで、その検証に編集者さんが何種類か持ってきたので打ちましたが、いわゆるプロキャビティーくらいのモデルでも、厚く当たるとキャリーが160ヤードを越えてトータル170ヤード後半辺りまでいくのですが、貸しクラブだとかなり頑張っても170ヤードはいきません。それを意識して振ると、段々リキんでスイング崩壊です。
なのでひと息入れて、もう一度、やりたいことへのフォーカスをやり直して、練習しました。 そこで見えてきたのが、右肩あたりにある「輪」です。これは空間へのイメージですが、この空間に対して動きの座標となる意識を創っていくのは、私の得意分野です。 テークバックでは、右半身を狭く使いながら、この「輪」をくぐって頂点へと上っていき、切り返しからは右半身が開いて広くなるので、「輪」に突っかかってしまい、ボールに向かって「輪」をくぐって腕が下りてくることができません。 この下りてこれない感覚を作るための意識が「輪」です。重めの貸しクラブをリキんで振っていると、どんどん手が前に下りてきてしまいます。 腕を背中に預けるには、腕が下りてきてはならず、この「輪」の上に乗せたまま、体幹でリードしてインパクトすると、その感覚が自然と出ます。
何となく、そんな感じに落ち着いたところで、本日の練習は終了です。さっそく、その後のレッスンで取り入れたら、好結果でした。このベースとなる基礎動作は、クラッシュドリルとマシュー・ウルフから学んだ右サイドを狭く使ってから、広く切り返すという展開。 ダウンスイングで右サイドを狭く使って「輪」をくぐって下りてくる方が正しいのでは?と感じる方も多いと思いますが、この辺りが従来型と位置付けているムチ・振り子をモデルとしたスイングと、現代型としているハンマーを振る動きをモデルとしたスイングの違いです。 これ、今週の週刊ゴルフダイジェストの巻頭レッスン「オンプレーン2.0 ダウンスイングはここを通ればナイスショット!」で、森守洋プロが説いていることと同じですが、その後に登場するツアープロのレッスンになるとかなり「混ぜるな、危険!」。まさに、玉石混合ですね。 ちょうど明日の夜は【ゴルファーズラウンジ】開催なので、今週の週刊ゴルフダイジェスト6/16号からネタを拾っての、話しをしたいと思いますが、このあたりは話題が豊富にありそうです。
私は週刊ゴルフダイジェストで人気の漫画は読んでいませんが、先ほどチラッと見たら、コチラも「混ぜるな、危険!」。 また、先週に続いての「大型ヘッドドライバー 天下分け目の戦い・後編」も、誌面で解説を担当している松吉さんから、さらに突っ込んだ話しが伺えると思います。 6/4木曜日夜8時からの【ゴルファーズラウンジ】、今週の週刊ゴルフダイジェスト6/16号は、かなりネタ満載感があるので、なかなか面白い会になりそうです。是非、お気軽にお立ち寄りください。 残席があれば、夜7時まで受付可能です。今のところ、かなり空きはあるので、問題なくご予約できると思います。今回で4回目となりますが、なかなか面白いイベントですので、多くの方にご参加頂ければと思います。 そんな訳で週刊ゴルフダイジェスト6/16号を見ていたら、誤植を発見したので、とりあえずトップ写真に上げておきます。