奈良でひとめ惚れした若い女性初心者の方のNEOゴルフスイングは、それなりに反響があって面白かったです。
やはり、皆さん「分かりやすい!」というのが第一印象で、「こういう身体とクラブの使い方をすれば、効率よくボールが飛ばせる!」と理解できたみたいです。
でも、「なんでこういうスイングになったのか?に興味がある」という声や、「いわゆるゴルフスクールに通って教えて貰っていたら、こんなスイングにはならない」という何ともな声もありました。
確かに、誰かにこういうスイングを教えて貰ったわけではないと思いますが、何故にこうなったのか?に関しては、私も興味があります。
やはり、そこに現代的なゴルフクラブの特性というのが関係していると思うので、それがスイングに対してどんな働きかけをしているのか?が分かれば、それこそコロナウイルスの飲み薬くらいの大発見になるでしょう。
ホント、NEOの世界は面白いですよね。
ということで、このNEOゴルフスイングの世界へと導くための、練習器具を考案しました。
ちょうど、石田さんが主宰するエニーストロークゴルフスタジオに、トレーニング用のボールをいくつか持って行こうと思い、ボールの入ったカゴを見たら、その中にゴムバンドがありました。
これがNEO養成ギブスを作るのに必要な小道具です。ゴムバンドかサポーターのようなモノを買いに行かねばと考えていたのですが、目の前にありました。
こういう出会いというか、流れがあるというのも面白いですね。きっと、このNEO養成ギブスはいいことがありそうです。
ということで、土曜日のエニーストロークゴルフスタジオのレッスン日に持っていき、空き時間に自分で試してみようと思いました。
しかし、AMに、このスタジオ常連Tさんのレッスンで、NEO養成ギブスを初投入!
Tさん、このところのレッスンで身体の動きがとても良くなり、運動量が大きくなってスピードが出てきたので、クラブとの連動ができれば大きくインプルーブできそうです。 まさに、そこにピッタリなのがNEO養成ギブスです。自分での検証もせずに、いきなり生徒さんのレッスンで使うことになりました。 NEO養成ギブスをつけて貰って、何球か打って貰いましたが、やはり、予想どおりと言っていい効果が現れたと思います。 インパクトの形がNOE的になってきて、7番アイアンの飛距離が、それまではMAX140ヤードちょっとだったのですが、150ヤードを越えて160ヤードに迫る勢いで伸びてきました。 レッスンの最初に、今日の課題は身体の動きとの連動です!と説明しましたが、見事、それを達成されました。
そんな訳で、私は2番目にNEO養成ギブスを体験することになりました。 胸に巻いてみると予想していたよりも拘束感がありますが、素材的にはゴムなので、それなりにフレキシブルに動く感じです。
ということで、色々とやってみましたが、やはり自分がイメージした直接的な部分だけでなく、前後左右上下、この拘束されている部分に対して繋がりを作っていくのが重要だ!と感じたのは大きな発見でした。
とは言え、そういう難しい部分をひとまとめにするのが、ドリルや練習器具の役割ですので、そういう意味でこのNEO養成ギブスは、かなりいいと思いました。
そして、日曜日は千葉県のガーデン藤ヶ谷ゴルフレンジでのレッスン日。コチラでも常連さんに、NEO養成ギブスを使ってのレッスンを行いましたが、やはり結果は良かったですね。
翌、月曜日は今年最後の試合となる柏オープンの予選ラウンドが、紫CCあやめ東コースでありました。
同伴競技者は、ボールスピードが80m/sある24歳山田プロと、高校2年生16歳の岡田さん。2人の年齢を足しても、まだひと回り余りますが、この日のラウンドは刺激的で楽しかったですい。
しかしながら、スタートからつまづいてしまい、スコアをまとめることは出来ませんでした。 この日を含めえて今季は3試合、エントリーしましたが、振り返ると、それなりの反省のポイントが見えてきます。 試合の場合、負けた試合から多くを学ぶのですが、ホント、そのとおりですね。
それでも日々の探求により、ドライバーの飛距離は昨年よりも伸びていると思います。
柏オープンでも、24歳と16歳の若きゴルファーに負けじとドライバーを叩き合い、280ヤードが打てました。
来季はさらなる飛距離アップと、その飛距離をスコアメイクに反映させるべく、努力したいと思います。 そして火曜日は、午後から神奈川県大和市のエニーストロークゴルフスタジオで、ギアーズやパットラボを使っての研修会を行いました。
毎週平日の夜に行っている、クラブハウスの語り場「世の中はわかりやすい嘘と大いなる勘違いで成り立っている」のスピーカーである、エニーストロークゴルフスタジオ主宰の石田さんと、ジューシー代表でクラブデザイナーの松吉さんの3人で、ギアーズを使っての研修会をやりましょうと話していて、この日の開催となりました。
そこにクラブハウスをいつも聞きに来てくれているT島さん羽鳥さん。ギアーズマニアのゴルファーレヘッドコーチの澤田さんがジョイント。
そして、羽鳥さんが声をかけてくれた人気ユーチューバー石井プロも途中から参加です。
その研修会の前に、「ラウンドしましょう!となり、大厚木カントリー本コースの6:55スタートを取りました。
しかし、言い出しっぺのスタジオ主宰者石田さんが直前に脚を痛めて欠席となり、早朝の大厚木カントリーに集まったのは、ジューシー松吉さんとゴルファーレ澤田さん。
そして石田さんの代わりに、NEOの世界にトライしている先輩が入りました。
この日は松吉さんがジューシーアイアンの完成品を、モーダス130とNS950ネオで組んで2セット持ってきてくれました。
私も含め皆、ジューシーアイアンをオーダーしており、待ちに待ったクラブを試打をしながらのラウンドとなりましたが、3人ともジューシーアイアンには感動!
特に9番アイアンの評価が高かったのが印象的で、澤田コーチのエモっぷりが面白かったですね。
私は170ヤードのアゲンストのパー3を、6番アイアンで打ったら10ヤードほどピンをオーバー。上の番手では飛距離性能も十分出ていますね。
ラウンドを終えた3人の心の声は、「このまま持って帰りたい!」だったのは間違いないです。
大厚木カントリー、後半の9ホールは3時間かかり、予定より1時間遅れて14時半からスタートしたASGS研修会、やはりとても面白かったです。
ギアーズを使い、新旧スイングロボットで現すクラブの動く方向の違いの検証や、T島さんをモデルにして、石田さん澤田さんと3人がかりで動作改善レッスンをおこないました。
これらにより、仮説的に考えていた仕組みは、ギアーズのデータを見ても間違っていなかったと確かめられた気がします。
その後、パットラボではいくつかのドリルの効果を検証。これも数値によって、ドリルがどの部分に働きかけているのか?が理解できました。
さらには我々の中で今、ホットな練習器具であるツアーストライカーへのトライも、それぞれの課題が見えて面白かったです。
そしてスタジオでも、ジューシーアイアンの完成品を打つことができました。
今回の参加者は全員ジューシーアイアンをオーダーしているので(石井プロ以外)、皆、興味津々で打ちまくり、マイバッグにジューシーアイアンを入れての妄想写真を撮って喜んでいる人もいましたね
次回の研修会は、「打ち上げ付きでやりたいね!」と話して、解散となりました。
帰宅してから、大厚木CCを回りながら撮影したスイング動画をチェックしました。 やはりNEO養成ギブスをつけてクラブを振っているときの方が、明らかに良い動きになっています。
このあたりの深掘りが、ここしばらくの課題になりそうです。
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