今日は大阪府の高槻ゴルフ倶楽部にて、ラウンドレッスン会を開催しました。
このコースは今年の1月に、1人エントリーの午後プレーで、OUTの9ホールを回っています。
かなりの好印象につき、またINコースもあわせて再訪したいと考えていました。
現在、月イチで関西の平日ラウンドレッスン会をおこなっており、過去、かさぎGCや木津川CCなど奈良から行きやすいゴルフ場を利用していました。
今回は大阪兵庫の生徒さんが参加しやすようにと、コチラを予約して、今日のプレーとなりました。
ということです、今日は大阪と神戸から生徒さんが参加してくださり、私を含めて3名での18ホールラウンドレッスンです。
昨日に引き続き、朝に奈良でレンタカーを借りてコースに向かいましたが、FMラジオを聴いていると、今日4/22はアースデーということで、それにちなんだ話題や曲が流れてきます。
特別なイベントや公式行事というのはなく、ひとりひとりが地球について考える日だそうで、そんなことを刷り込まれながら高槻ゴルフ倶楽部に到着です。
練習場でのウォーミングアップを兼ねたワンポイントと、練習グリーンでのパッティングレッスンを行い、定刻の10:06にINコースよりスタート。
バック9は初めて回りますが、この前のOUT以上にコースデザインが凝っていて、とても面白いです。
途中、パサティエンポやカーヌスティーを思わせるグリーンがあり、ホームホールは見事なバンカリングです。
いやいや、やはり世界を見てきたオーナーがコースをいじると、これが世界基準だよな!と理解でき、激しく感動。
「どうせやるなら、ここまでやらねば!」
という熱い想いが込み上げてきて、コレが私の世界アースデーとなりました。
やはり、思考や行動の基準を世界に置き、10年間必死の努力を積み重ねたのが松山英樹選手のマスターズ制覇です。
我々日本人が今後のスタンダードとしていかなければならない事例を、目の当たりにした直後での高槻ゴルフ倶楽部は、感動的でした。
私にとっては、素晴らしい「地球の日」となりました。
そして、帰りのラジオに流れたのは、佐野元春の「警告どおり計画どおり」。
この曲は原発問題をテーマにした警鐘ソングで、1990年に発表されています。
歌詞の中に、
「ウィンズケール、スリーマイルズアイランド、チェルノブイリ」
と過去に原発事故が発生した地名が列挙されますが、もし、2021年バージョンをリメイクするなら、そこに
「フクシマ」
と加えなければならないということを、考えさせるための選曲だと感じました。
アースデー、なかなか深いですね。
さて、高槻GCでのプレーは、共通重心についての動き模索しながらでしたが、いくつかいいショットがあって、方向性の確認はできたと思います。
グリーン周りが厳しかったので、今日はテキサスウェッジを多用しました。
ちょうど、テキサスウェッジを説明する動画を昨日、津カントリーで撮影したので、その実践編としてあわせるのにいいか?と思い、積極的にテキサスウェッジでプレーしました。
なので、その実践編だ、先に上げておきます。
このように、ただ「グリーンの外からパターで打つ」のとは違って、ボールにオーバースピンをかけて、ボールを動かしていくのが、本当のテキサスウエッジだと、私は考えています。
セベリアーノ・バレステロスが、初めて全英オープンを優勝する時のハイライト動画に、グリーン脇からテキサスウエッジで寄せるプレーが見られると記憶しています。
高槻ゴルフ倶楽部のようにグリーンの形状やグリーン周辺がしっかりデザインされていると、
「ゴルフとはボールを動かしていくゲームだ」
というのが理解できます。
そういう意味でも、ラウンドレッスンには最適なゴルフコースだと感じました。
夕方からは、奈良グレージに戻って平日レッスン。コチラも今夜は盛況で17時から20時まで全て埋まりました。
いやいや、今日は紫外線疲れがハンパないです。
昨日の三重県津カントリー倶楽部での撮影に続けての晴天でしたが、今日は陽射しが完全に夏。
肌もヒリヒリして、シャワー浴びると痛みがあって皮膚が火照っています。
今年初の夏日に、身体が対応出来なかった感があり、こういう時は赤いモノが食べたくなります。
ということで、夜のレッスンの後は、イズミヤで赤いモノを買ってきてのノマドハウスディナー。
今夜はリカバリーを考えてのメニューとしましたが、シメの豆乳ハイまでなかなかカンペキな内容でした。
疲労回復に努めて、週末に備えたいと思います。
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