• nobuhiro nagai

ユタカなココロでベストを尽くせ

今日から首都圏は緊急事態宣言が施行となりました。朝のワイドショーでは、新宿渋谷の今朝の様子が報じられていましたが、たしかに人の数は少ないように見えました。 また、フジテレビの番組では、メインキャスターの小倉智昭さんが在宅での出演となりました。ゴルフ好きで知られる小倉さんですが、それなりのご年齢であるのと、まだご病気からの回復期間ということもあり、そのような判断に至ったのでしょう。たしかに世の中は変わりましたね。 私も今日はこれから高田馬場ゴルファーレでのレッスンがありますが、東京都の休業要請に伴い、明日から5月7日までゴルファーレは臨時休業に入ります。ゴルファーレでのレッスンは、今日でしばらくお休みとなります。

昨夜はゴルファーレのレッスンをご予約頂いていたお客様に、施設休業の連絡を入れての対応をおこないました。さっそく、自粛期間空けての日程で取り直して頂ける方もいらっしゃり、ありがたい限りです。

私がレッスンでお世話になっている他の施設も、ほぼ同様の対応をおこなうでしょうから、まさに8割は完全に行動制限されたと同じ。この期間中の活動については、また対策を講じなければですが、何とか早くこの困難を乗り越えて、皆さまと共にまた通常の生活を取り戻したいですね。

さて、そんなご時世ではありますが、ゴルフへのあくなき探求の旅は、いたって好調。私はゴルフ歴40年を越えますが、この1年くらいは自分の中でパンデミック的な進化を遂げていると感じます。

昨日は東銀座レッツゴルフに、もう神田アナライズでレッスンをしている頃からのお客様が来てくださいました。ここ2年くらいは、ほぼパープレーで、パターが入ればフツーに60台もマークする上級者で、持ち味は正確なショット。ドライバーもアイアンも、きわめて曲がりません。

その方も「調子いいんですよ!ぜんぜん曲がりません」と仰っていて、前回のレッスンの時のポイントであった、「背中側にクラブを預ける」を意識しているとのこと。

たしかに映像チェックをしてみると、切り返してからクラブが背中側に下りる時間が長くなり、いわゆる「3つの矢印でつくるゴルフスイング」における2つ目の矢印の方向が変わっていました。

従来は切り返しでクラブが身体から離れてのダウンスイングだったので、2つ目の矢印が前に出て、ややアウトサイドからのアタックでフェードを打つ感じでした。ある意味、ゴルフコースをプレーする上では一番ケガが少ないタイプです。

それが2つ目の矢印が変わって来たので、よりプレーンに近くなり打ち出すラインが整ってきましたが、何より安定しているのはフェース面コントロール。サイドスピンが少なく、フェースがネジれていないのが分かります。


やはり、これが2つめの矢印を背中側に向ける効果のひとつで、このトップ位置から背中側に預けるまでの間、グリップエンドとヘッドは同期しながらターゲットと反対方向へ動く時間となります。


このグリップエンドとヘッドの同期が、いわゆる「フェースを開かない」となります。逆にいえば、グリップエンドとヘッドが動く方向がバラけるのが「フェースが開く」となり、それは主に身体の前側で下向きの(ポールに当てにいく)矢印を作ったときに起こります。


これが、いわゆる手打ちでボールに当てにいくと、インパクトでフェースが開いてスライスの原因になるという現象の解釈になります。


2つ目の矢印を背中側に預ける際に、グリップエンドのヘッドが同期していれば、クラブへひと塊りとなるので重さとして扱え、3つ目の矢印となるリア側を基点とした体幹のパワーを使っての振り出しへと繋がります。


3つの矢印によるスイングは、出力MAXがキーワードですが、同時にクラブをひと塊りとして扱うので、方向性もよくなると言えますなね。


ずっとテーマにしている「ムチ・振り子型 or ハンマー型」は、理論というより、ゴルフスイングを考察をする際のモデルの違いです。


これと同じく、スイング中にグリップエンドとヘッドを「同期させるか? or バラけて動かすか?」はかなりモデルとしては違います。


このあたりは、切り返し動作のキモとなります。それぞれ理論として整えば問題ナシですが、それをどう落とし込むか?を考えた時に、やはり日々アマチュアゴルファーに何が起きているのか?に真摯に向き合っている指導者と、「こうなんですよ!」だけで突っ走る指導者や、その伝道師的役割の指導者の発信の仕方では、自ずと変わって来るなと感じる今日この頃です。


昨日のレッスンでは、リアスクワットから、背中を縮めながら下りていくクラブに掛け合わせる、リア側の使い方をレクチャーしたら、その感じを掴んで頂き、ドライバーのボール初速が上がってきて、トラックマンで250ヤードがアベレージになってきました。


もともとの武器だった正確性に加えて、出力MAXも手に入れられそうで、とでも喜んで頂きました。


ということで、昨日は東銀座のレッスンを終えて帰宅し、常連さんのレッスンの内容を振り返りながら、ハンマーを振って復習。


まさに、ひと塊りの重さとして関わらないと振り負けてしまうのがハンマーの特徴。1つ目の矢印で作る頂点から、右背中側を絞って後方に倒しながらハンマーを預ける流れを練習しました。




これ、イメージはリッキー・ファウラーですね。始動を左に見ながら入る感じとか、右背中の絞り方とか、ファウラーの特徴的な部分と重なります。


また、いい課題が見つかったと思ったら、明日からゴルファーレは休業。レッスンの合間の練習は、頭の中で考えたことを、身体を使って検証する貴重な時間でした。


その様子を動画に上げていたので、それが撮れなくなるのも残念です。


まあ、与えられた環境の中で、ベストを尽くすしかないので、豊かな心で引き続き努力します。

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