• nobuhiro nagai

フェースが開く理由を教えてもらった

コロナウイルス関連のニュースも日々情勢が変わって来ていますが、昨日は私自身初の実害?がありました。毎月開催されているNPO法人ゴルフアミューズメントパーク(GAPK)の理事会、昨日は品川で午後から行われる予定でしたが、ウイルス感染リスクを鑑みて休会となりました。でも、確かに適正な判断だと思います。 個人的には東京マラソン開催はどうか?と思います。やはり、行政の対応や危機管理には、積極的にこの問題と向き合うという熱意が感じられない気がしますので、個人レベルでの対応が大切か?と感じます。とは言え、社会活動を休止する訳にはいかないので、なかなか難しい状況です。 そんな訳で、昨日は午後の会議が無くなったので、夕方のゼロワンメソッドレッスン予約にあわせて東銀座に行けばいいか?と思っていたら、GAPK理事仲間のジューシー代表松吉さんから連絡がありました。松吉さんは品川での理事会の後、そのまま関西出張に出る計画を立てていたので、上京されるとの事。この春発売予定の新しいウエッジが出来上がって来たので、お披露目と是非試打して欲しいとの話しです。 という事で、昼過ぎに歌舞伎座前で待ち合わせ、レッツゴルフをお借りしての試打を行いました。 新しいウエッジは「tH ウエッジ」。軟鉄鍛造のCNCフル削り出しで、今回はメッキが乗っています。ロフト展開は46度、52度、58度の3本で、ソールはKタイプ。

開発のコンセプトは「究極の使いやすさ」です。ツアープロ嗜好の激スピンウエッジや、アマチュア向けと言われるお助け機能付きウエッジ。また軽量化したアイアンセットの流れのままでのウエッジなど、現代のウエッジのトレンドのデメリット的部分を見直して、ゴルファーにとって安心して手にすることが出来る「使いやすさ」を、それぞれのロフトで実現しています。 手にしてみると、tTウエッジシリーズよりヘッドサイズがやや小ぶりに見え、ネックの形状が3本とも少しグースなので、ハンドファーストの構えがピタリと決まります。試打してみましたが、それぞれの感想を簡単にまとめると、以下の様になります。 『tHウエッジ 58度』 ソールの当たり方がtTウエッジシリーズとは違い、かなり後ろの方が当たるので、ハンドファーストにインパクトしてもしっかりソールがヘッドを押してくれます。なので抑えた感じのアプローチと合いそうです。しかしながら、フェースを開くとヘッドが潜るので、トゥ側に当てると弱い球で上げて止める打ち方も出来ます。松吉さんにソールの設計意図を聞いたら、ツイストフェースではないけれど、かなりソール面にヒネリを加えて、当てる所と潜る所のメリハリを意識したとの事。なるほど、これによりフェース面の上下左右の打点を使い分けるイメージが湧き、いろいろな球が打ち分けられそうだと思いました。 『tHウエッジ 52度』 これはホント懐かしい感じの52度でした。52度と言うより、アプローチウエッジですね。その昔、ストレートネックでティアドロップ形状のアメリカンブランドのサンドウエッジが流行りだした時、それを模した形状の52度や53度のウエッジが登場しましたが、それまでのBSのP/Sやミズノのアプローチウエッジに比べて、全く打ちやすくないと感じました。その違和感を払拭してくれる52度だと思いました。とにかく球足を使ったピッチ&ランが打てそうです。100ヤードもいい感じで捕まります。 『tHウエッジ 46度』 このモデルはいわゆるピッチングウエッジの位置付けなので、フルショットの頻度が高いのを前提とし、現代のアイアンとスムーズに繋げるべく、インパクトでの初速感が印象的。なので飛距離性能は申し分ないです。その昔、ゴルファーのアプローチと言えばピッチングウエッジでがスタンダードで、ベン・ホーガンのイコライザーとかパワービルトの10番アイアンなどの名器がありました。それを使って強い弾道の球足の長いアプローチを得意としていた頃を思い出しますね。  今回はヘッド単体での発売も行うとの事ですが、もちろん組み上げての対応も行っております。モーダスのウエッジ用を入れた標準仕様品が1本45,000円(税別)と、従来のモデルより5,000円安くなっています。ヘッド単体では37,000円(セル付き/税別)での販売です。 予定としては1月末頃には発売を開始したかったそうですが、工場の納期が遅れたところに、このコロナウイルス騒動で、中国の工場がかなり影響を受けているとの事。来月には何とか発売したいそうで、ヘッドが入荷して余裕が出来たら試打クラブを用意して貰えるそうです。 ジューシーウエッジに興味のある方は、是非東銀座レッツゴルフでのジューシーウエッジ・マッチングセッションをご利用ください。 さて、試打の後は、近くのカフェでコーヒーを飲みながらの情報交換タイム。 私からは、ハンマー型とムチ・振り子型の違いで、最近特に注目している背中側と身体の前側の違いについて、松吉さんに質問。簡単に言うと、背中側ではフェースが開かないのに、身体の前側ではフェースが開いてしまう。前側でフェースが開くのは理解できるが、何故、背中側ではフェースが開かないのか?の力学的考察を尋ねました。 そしたら、松吉さんから実に適切で素晴らしい回答を頂きました。 なるほど、これが分かると、クラブが動く方向が何故7時回りの円ではダメで5時回りの円でなければならないのかや、始動でスナッフボックスが開いてはダメなど、かなり繋がります。 また、闘牛イメージでテークバックし、頂点からクラブをかわして背中側にクラブを預けると、あきらかにサイドスピンが減って球が曲がらなくなる(打ち出しは別で)のは何故か?も理解できました。 いやいや、流石だなと感動していたら、ゴルフ雑誌編集者から電話があって、今期のJLPGAの活躍選手予測の記事を手伝ってほしいとの事で、候補者リストをメールで送ってもらいました。 なので、あらためて候補者リストの選手のスイングを、YouTubeでチエックしていました。そしたら安田選手の動画を見たら、あまりのハンマー型ぶりに驚き、松吉さんから聞いた内容の確認がとても良く理解出来ました。今後に活かしていきたいと思います。 安田裕香選手のスイング

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