• nobuhiro nagai

ハサミを開いたらホントのシャローイングが理解できた

昨日、何となくぼんやりとした手応えを感じた、現代的なハンマー型スイング。その最先端をゆく10代の岡田圭太さんやドラコン女王押尾佐樹プロらにインスパイされて、NEO現代的ハンマー型スイングへと、さらにアップデートされそうです。 今朝もさっそく、それを掴むべく朝練。なるほど、やはりハサミの開閉にヒントがあるらしいと感じました。 ハサミの構造を調べてみると、今回のモデルとして用いているのは、X型というタイプのハサミになります。わりと一般的にイメージされるハサミはX型といっていいのでは?と思います。 もうひとつがU型のハサミで、これはお裁縫の糸切りハサミがそれにあたり、握り鋏や和鋏ともいうそうです。X型は洋鋏ですね。 このX型の支点となるのがネジの部分で、コレがシザーズドリルではバランスポイント(BP)となります。やはり、BPに掛かる重力(G)を感じて、BPがどの方向に引っ張られているのか?を理解してこそ、シザーズドリルで深い部分へ踏み込めると思います。 シザーズドリル専用の練習器具を昨日作りましたが、クラブとスティツクの2本をバランスポイントで閉じてX型のハサミに見立てていますが、やはりBPを振っているという感覚が基準にならないと、ハサミの開閉の意味は理解できないのでは?と感じます。 クラブを振りにいっては、シザーズドリルは成り立ちません。夕方にこの記事を書くために、再度、いろいろと調べたのですが、どうもこのハサミを開くという動きが「シャローイング」となるみたいです。 現在、パンデミック状態のこの「シャローイング」という言葉ですが、いろいろな方がいろいろな解釈をされているので、正直なところいったい何がホンモノなのか?全く理解できませんでした。 朝練の段階では、そこまで理解が進んでいませんが、背中側でハサミを開くという動作に対して、身体の動きがプラス要素となり大きなエネルギーを与えていくのが、岡田さんや押尾プロのNEO現代型の特長です。 今朝の朝練は、そのあたりにトライして、テークバックでのピボットの方向や、ハサミを背中側で開いてからインパクトまで身体とクラブを入れ替えていく動きなどを、NEO現代型と現代型で検証しました。 感じたのは、NEO現代型の方がエネルギー量は多いということ。さらに重要だと感じたのは、インパクトまでクラブが動く手数が少ないということ。

ゴルフスイングの仕組みを理解する上で、クラブや腕が、いわゆる円運動をする際に、90度毎に動く方向を変えていくという事実があります。 地面と水平に収まったトップ位置からインパクトまでを考えると、先ず切り返しゾーンとしての90度。ターゲットから離れていく方向にヘッドは動きます。 次がプレーンをとらえて下りてくる90度。これは依然ヘッドは反ターゲット方向へ動きながら、重力方向への下向きの矢印も大きく係わってきて、プレインパクトの位置までたどり着きます。 そして最後の90度は、クラブが右腰の横で地面と水平に収まってのプレインパクトポジションから、ボールにコンタクトするインパクトまで。ここで初めてヘッドはターゲット方向への動きと切り替わり、ボールへと向かいます。 この3つの展開を当てはめると、NEO現代型は、2つ目のプレインパクトポジションでインパクトを迎えるように感じます。これは、現代型の特長として把握していましたが、NEO現代型はインパクトまでの手数が少なく、エネルギーロスが少ないと理解できました。 あと、あきらかに違ったのは、切り替えしの際の身体の動きのつくる矢印の方向。クラブが動く方向は、シザーズドリルで掴んでいて、その更新が月曜日のラウンドの後半、少しできた感がありました。それを手掛かりにしたのが昨日の朝練で、そこからの展開が今日です。 簡単にいえば「リバースピボット」「左一軸打法」みたいな言葉が浮かびますが、やはり矢印を付けて考えると、ちょっとソレらとは違う感じです。 このあたりが次の課題か?と思いながら、とりあえず朝練は終了しました。



その後、10時前から昨日に引き続いての資料作成や、週刊ゴルフダイジェストから依頼を受けたアンケート調査への回答をエクセルで作って送るなど、夕方までデスクワークに追われました。 この週刊ゴルフダイジェストのアンケートはクラブネタで、8月に誌面での記事になります。記事が公開されたあかつきには、今日作成した私の回答を公表しながら、またブログ記事にでもしたいと考えています。 ということで、午後は明日からの茨城合宿の段取りもしながらデスクワークを終了し、ブログ準備へ。 ちょっと朝の感じで気になったのは、キャメロン・チャンプのスイング。なので、あらためてYouTubeでチェックしました。

すると、朝、何となく掴んだ切り替えし動作におけるクラブと身体が動く方向の矢印がハッキリと見えました。その後の展開もほぼイメージどおり。

フロントビューからのスイング動画を見ると、トップからの展開では最初の90度の時間が長く(いわゆるタメの効いた状態)、ふたつ目の90度でインパクトしているように感じます。これが、チャンプ独特の低弾道を生んでいると思われます。 いくつかの動画を見ると、ドライバーとショートアイアン、ウエッジでのシャローイングの違いの解説があり、ショートアイアンとウエッジでは、ほぼシャローイング動作が見られないとありました。 これはシザーズドリルで表現するなら、ハサミを開かずにスイングするとなりますので、それはそれで整合性があると思います。 チャンプのスイング動画から掴んだのは、トップ位置から左ヒップが戻ってくる方向の矢印と、ハサミを開く動作の矢印の掛け合いがあるということ。そして、そこに左脚から左ヒップを通じて、大きなエネルギーが注がれているというのが、何よりの発見でした。 さっそく、少しクラブを振ってみましたが、なるほどこれは理にかなっていると感じました。骨盤の使い方が全く違うのですが、間違いなくこれは今よりエネルギー量が多いです。 どんな球が出るか?という弾道イメージまで、まだこの段階では作れませんが、とりあえず明日からの茨城合宿では、少しでも取り入れられるようにトライしてみたいと思います。 たぶん、このチャンプの仕組みが、本当の意味での「シャローイング」だと感じます。やっと、理解できました。

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