今日は1月に引き続き、奈良グレージでのゼロワンメソッド体験会を開催しました。
ゼロワンメソッドのイベントをやる度に、課題となるのが、ノンゴルファーへのリーチです。
ネットやSNSを活用といっても、我々が属しているのはゴルフのコミニュティなので、そこにはノンゴルファーは居ません。
ゼロワンメソッドのターゲットは、ノンゴルファーの中で、ゴルフに興味を持っている人だけではなく、全く興味のない人でも、ボールを打つ、当たる、飛ばすの喜びと、ゴルフのゲーム性に触れて貰えます。
ということで、今回も私のSNSやグレージのお店のLINEや口コミで、ノンゴルファーへのお声掛けをお願いしての開催でした。
そんな中、私のレッスンを受けて下さっている生徒さんが、お友達の若い女性を連れ来てくださいました。
何度か一緒に打ち放しに行っていて、是非、ゴルフを好きになって貰い、共通の趣味として楽しめればということです。
スタートとしてはゼロではなく、0.3くらいになるかもしれません。
ゼロワンメソッドは、体幹を動かしてクラブをコントロールしボールに当てるという感覚を、ゴルフスイング作りのDNAとして身体に刷り込むのが狙いです。
しかし、どうしても、手でクラブを振って身体から遠いところで動くクラブをボールに当てにいく感覚が身に付いてしまうと、この先の道のりが困難で険しいモノとなってしまいます。
それを「トラック一杯分のボール」を打ちながら修練するのが、ゴルフの道とされて来たのが従来の道程。
このやり方で、効率よく上達できる人はごく稀で、殆どの方は「多くの悩めるアマチュアゴルファー」となってしまうのが現実だと思います。
ということで、今回ゼロワンメソッドを受けて頂く若い女性も、多少その傾向がありましたが、何とか50分のレッスンを終えて、ゼロワンメソッドが目指すところのイチへとたどり着くことが出来ました。
ゼロワンメソッドは3回をワンセットとしていますが、今回は体験イベントにつき1回のみ。
もし、この後2回、レッスンを受けて頂く機会があれば、少し骨盤の動かし方を練習したいです。
やはり、これは昨年秋のゼロワンメソッドの経験で、ゴルフスイングと骨盤の関係はとても重要だと改めて学びました。
ゼロワンメソッドでは、単純な右→左のピボットをベースとします。
そしてフルスイングに発展する段階で、骨盤を左に回していく動きが入ります。
そのピボットは、左右の股関節の踏み替えとなりますが、これが上手くできると、スムーズに身体が動かせてクラブの動きもよくなるという、初心者ゴルファーの成功事例を先日目にしました。
白石さんは、元乃木坂46のメンバーとして活躍されていたので、ダンスの基礎スキルのせいか、左右の股関節のピボットで身体のセンターを作るのが出来ています。
ゼロワンメソッド的なアプローチではなく、振り子型の円運動でのスタートですから、あまり体幹は動きませんが、左右の股関節に踏み替えながらセンターが作れているのて、クラブがうまく動いていますね。
そして、私自身は、骨盤の動かし方の見直しからムーンウォークにたどり着き、そこから発展してジャイロ型の動きで出力アップしました。
ジャイロ型まで発展したのは12月中旬で、もう寒くなって飛ばない時期へ突入しましたが、250ヤードは越えていくので、飛距離は伸びていると思います。
ジャイロ型の動きだと、ゼロワンメソッド的な左右のピボットによる2動作ではなく、左の踏み込みから入るので3動作となり、1手間増えます。
これは「ジャイロを左から回す」と表現していて、この辺りは現代的なスイングに見られる動きで、あの魚釣りドリルともリンクします。
今日のAMは、ノマドハウスで先日のラウンドレッスンの様子を伝えるYouTubeチャンネル用の動画を撮りました。
このラウンドレッスン編が3本くらいになりそうなので、その次あたりのYouTubeチャンネルで、この骨盤の動かし方について、取り組みたいと考えています。
ということで、今後もゼロワンメソッドの体験会は、開催していきますので、是非、お近くのノンゴルファーの方へのお声掛け、ご協力頂ければと思います。
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